- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7957
Re:優生保護法違反の可能性
- 投稿者:S.K
- 2008年04月06日(日) 03時29分
>ぐるぐるを名乗る珍生物
おまえの親が断種してないのは明らかに優生保護法違反だ。
すぐ両親を訴えるか自発的に保健所で自分を「処分」して
もらうといいぞ。
- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7958
Re:勝手をぬかすな馬鹿
- 投稿者:S.K
- 2008年04月06日(日) 03時34分
> 「投稿を削除しないことがどうして「独断と偏見による運営」になってしまう」などと、私は言ってないので、
> 勝手な前提に基づいて、話を進めないでもらえますか。
> 私は、管理人氏と話をしているのであって、あなたと話をしているわけではありませんしね。
他人に意見されたくないなら管理人さんが公開なさってる
メールに意見して結論だけ掲示板に上げてもらうよう「哀願」
しろ屑。
だいたい管理人さんに原生動物以下の学習能力のぐるぐる
パーサンが何をもって意思疎通するつもりなんだ?電波?
- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7959
Re:そっくりお返しします→他者の事よりもまずご自分の事を
- 投稿者:northwest
- 2008年04月06日(日) 04時29分
>ぐるぐる様
>7890 Re:誤解を招きやすい点→管理人氏 ぐるぐる
>「管理人氏は、一方で、ご自身もある程度は気になさっているようですが、S.Kという方を野放しにしておられるわけです。」
>
>↑に書いたように、私も言及しています。
それは平松様が7905、7920を書き込まれる前に、ぐるぐる様が管理人様へのレスの中で言及したものであって、しかも具体的にどの記事についての言及かが明言されていません。
平松様が7905、7920にて指摘された箇所について、それらへのぐるぐる様のレスである7915、7948内のどこで言及されているか具体的に提示下さるか、それらが「タナウツのスタンスや過去のやり取り」に該当しない事をご教示願います。
>私の記載が「侮蔑的な言動」にあたるのかどうかは別として、「中傷」にあたらない限り、本掲示板では、「侮蔑的な言動」であったとしても許容されているのではありませんでしたか。
直接的な表現を避けた為に誤解を招いてしまったようで、申し訳ありません。
上述の私の要望を満たせない場合、平松様が当該箇所を指摘していないという根拠を示せない為、このぐるぐる様の言動は侮蔑的な言動ではなく中傷的な言動に該当するのではないか。それは、この掲示板の管理方針に抵触するのではないか、という事です。
上述の私の要望を満たせず、かつ中傷ではないと仰るのであれば、ぐるぐる様が中傷の定義について十分に理解されておらず、「中傷に陥らず理論的な批判・討論を目指し」の文言に異を唱える資格を有していないと判断せざるを得ません。
>northwestさん、あなたの解釈では、
>「(仮に中傷であったとしても)」と書いている以上、「中傷」の有無は問わない、という結論ですよね。
一時的に中傷の書き込みが行われても、利用者間の自浄作用、もしくは管理人の警告によって対処がなされている。この時点で中傷の有無が問われており、「中傷に陥らず」について決して蔑ろにされている訳ではない。そして、「理論的な批判・討論」への軌道修正が可能ならば、それは「理論的な批判・討論を目指し」ている事になり、掲示板の方針と合致する、と私は解釈しています。
どちらかといえば「中傷に陥らず」よりも「理論的な批判・討論を目指し」に重きが置かれているというのが、私の結論です。
念の為に書きますと、私は管理人ではありませんから、私の解釈は管理人様の意図と異なる可能性はあります。しかしながら、トップの文言を見ても「中傷」の語を削る必要性を感じない利用者がいる事例にはなり得ると考え、私の解釈を述べさせて頂きました。
>だったら、トップにおいても、「中傷」の文言を削ってしまえばよいではありませんか。
>
>そういう話なんですよ。
7952で多少触れましたが、私からすればサイトの掲示板に書き込む者のマナーとして「初めて当サイトを閲覧される方へ(最初にお読み下さい)」 を読み、理解していれば、トップの文言は誤解されない、で済む話であるように思います。
- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7960
Re:自覚がないようですが
- 投稿者:盗塁王赤星
- 2008年04月06日(日) 10時47分
こんばんは、ぐるぐるさん。
どうも私が意見することは歓迎されていないようですが(笑)、レスしていただいた以上お返事はいたしましょう。
前半部については管理人さんも私も他の方も何度も説明しているのですが…。
もう一度言います。
この掲示板が保障する公平さとは、全く無関係な議論や、実質的に掲示板の運営に支障をきたすような荒らしなどでないかぎり、投稿者同士の良識と議論による淘汰に任せられる、というものだと思います。
管理人さんがある投稿についてネガティブな行動(削除でも、警告でも、無視の勧めでもいいですが)を「とらない」ということが、なぜ「独断と偏見による運営」になるのか、と伺っているのです。
>不適切な投稿を行った投稿者に対して、その都度、警告を与えるとか
どれが「不適切な投稿」であるか、管理人が勝手に判断するのは独断と偏見ではないのかな?と何度も言っているのですが。
まあはっきり言えば、管理人さんが警告や注意を与えていない投稿は掲示板の運営上「不適切」とは判断されなかったんでしょうね。
で、それが何か問題でも?
>問題のある投稿者を特定して、○○の投稿にはレスをつけないようにとか
掲示板村八分のススメ?
自由な掲示板においてあんまり適切なお勧めとは思いませんが、スレッドが長大化したときなどは管理人さんはそういう勧告をされたことがありますね。過去に。
ところで管理人さんがぐるぐるさんを「(理解力にかなり)問題のある投稿者である」と特定して「以後ぐるぐるさんの投稿にはレスをつけないように」と勧告した場合、ぐるぐるさんは「それでこそ公平な掲示板の運営だ!」と満足なさるのでしょうかね?
もしそうなら管理人さん、一考の価値があるかもしれませんよ(笑)
>「投稿を削除しないことがどうして「独断と偏見による運営」になってしまう」などと、私は言ってないので、
では管理人さんのどういう行動が「独断と偏見による運営」に当たるのか、具体的に指摘してください。←ここ重要!
>私は、管理人氏と話をしているのであって、あなたと話をしているわけではありませんしね。
これはどういう意味だろう?
ナイーブなぐるぐるさんの精神を傷つけてしまったことは遺憾ではありますが、公開された掲示板に投稿された意見が、不特定多数の人間の批判にさらされるのは当然です。(特にあなたのような幼稚な意見は。)
あなたは管理人さんとだけお話したかったのかも知れませんが、公開掲示板を見てる中には私のようなモノ好きな人もいることを覚悟しているべきでした。
- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7961
Re:そっくりお返しします→他者の事よりもまずご自分の事を
- 投稿者:平松重之
- 2008年04月06日(日) 14時06分
<そっくりお返しします→>
ぐるぐるさんの為にも、手許に残されて反芻なさる事をお勧めします。
<だから、
<特殊例(7704)を持ち出して、それを一般化するのは、問題がありませんか。>
と言わせていただきます。>
7884でぐるぐるさんは、
<7705 Re:バカにつける薬 海淵
では、S.Kという方の罵詈雑言をたしなめる主張がありますが、
このような制止を行うのは、管理人でもなく、この掲示板の常連でもなく、 新参らしき方によるわけです。
S.Kという方の罵詈雑言などは、「中傷に陥らず理論的な批判・討論を目指し」といったトップに書かれている基本方針から明らかに外れているのではありませんか。>
と、7704へのお返事である7705を引き合いに出しておられますよね。これを読む限りでは7704もぐるぐるさんの批判対象の中に含まれているとしか解釈できなかったものでして。それに自分は7704に限らず、S.Kさんの言動は全体的にも「個人的にはS.Kさんの文章はきついとは思いますが、相手を批判するにあたり相応の論拠を述べておられていると評価」(7905)しており、ことさら7704を特別扱いしてはおりません。
<これも、原則論で考えれば、
「中傷」にあたらない範囲で、「挑発的言動」を行うことは許容される、の意味ではありませんか。そうでないなら、トップの記載を管理人自身が重視していない証拠ですよ。>
論の骨子さえ根拠に基づいた理論的なものであれば、表面的に「挑発的」であっても問題はないでしょう(少なくともこの掲示板では。挑発を用いるTPOや匙加減は考慮すべきでしょうけど)。
<中傷に陥らず理論的な批判・討論を目指し、日夜、作品論、ファン論、作家のプロ意識などを論じています>
7905でも書きましたが「中傷に陥らず理論的な批判・討論を目指し」というのは単に「批判や議論をするにあたっては根拠をきちんと提示し理に基づいて行うよう努めましょう」といった目標でしょう。「挑発的・攻撃的言動」はそういった批判や議論におけるスパイスの一つに過ぎません。たびたび申し上げますが、S.Kさんのスパイスの辛さに閉口なさるのはよく分かります。ですが、トップの記載のみならず、ザ・ベストなどを今一度じっくりと閲覧なさった上でその辛さの奥にあるものを今一度噛みしめられ、それが「中傷」かどうか十分に検討なさる事をお勧めします。
<あなたがよくご了解されているというのであれば、該当箇所をズバッと指摘されてはどうですか?
新興宗教の勧誘者が、質問に対する答えに窮したときに、「それらの問いに対する答えはすべてこの経典に記されています。この経典を読んでから質問してください。」などと言って逃げを打つのに似たようなことを、言わないで欲しいですね。>
ふむ、「逃げ」とおっしゃられても、自分は単に「批判や意見を述べる対象に対してもう少し理解なさった方がよろしいのでは?」という事を申し上げただけなのですが。それこそが理に基づいたやり取りを行う上での基本であり、礼儀というものでしょう。それとnorthwestさんも指摘して下さいましたが、「タナウツのスタンスや過去のやり取りなど」については、自分は7905や7920でいくつか言及しています。
<<管理人氏は、管理人氏の考えに敵対しない限りは、
侮辱的言動をも全然許容しています。>
管理人さんは『「罵倒」の問題に関しては、議論に関するものである限りは(よほど酷いと私が判断しない限り)容認する方針』と以前から書いておられます。「管理人氏の考えに敵対しない限り」などと括るのは失礼であり理解不足なのではないでしょうか?
ttp://tanautsu.la.coocan.jp/the-best00_01_12_a.html>
<それに、S.Kさんも何度か管理人さんからその文章のきつさをたしなめられた事もあります。下がその例ですね。
2326 警告 本ページ管理人
6652 管理人的見解 本ページ管理人
7894 Re:誤解の余地のない馬鹿 本ページ管理人
このような事実を把握なさらずに「管理人氏の考えに敵対しない限りは、侮辱的言動をも全然許容しています」などとおっしゃるのは、それこそ悪質な「中傷」なのではないでしょうか?>
<2326 警告 本ページ管理人
6652 管理人的見解 本ページ管理人
7894 Re:誤解の余地のない馬鹿 本ページ管理人
など、管理人さんはS.Kさんの表現についてたしなめられた事は何度もあり、「このような制止を行うのは、管理人でもなく」などとおっしゃるのは明確に事実に反しています。>
と、管理人さんが『「罵倒」の問題に関しては、議論に関するものである限りは(よほど酷いと私が判断しない限り)容認する方針』と明言しておられる事や、何度もS.Kさんの表現のきつさに苦言を呈された事実を提示して、ぐるぐるさんの「管理人氏の考えに敵対しない限りは、侮辱的言動をも全然許容しています」「このような制止を行うのは、管理人でもなく、この掲示板の常連でもなく、 新参らしき方によるわけです」といった文章が根も葉もないものである事を証明してみたのですが、この辺りへのまともなお返事は未だ頂けておりません。これは「逃げ」ではないのですか?実際の所、この辺りのぐるぐるさんの理解不足と思える部分も「いま少しザ・ベストなどをじっくりご覧になられた上でご意見を述べられた方がよろしいかと」とお勧めした理由の一つなのですが。このような状況で他者に対し「逃げ」云々と仰られても、説得力に乏しい事甚だしいのではないかと。
ぐるぐるさんにおかれましては、「アウェー」である事を考慮しても、現時点において他にろくに賛同者を得られず、一身に多くの方々から反論を寄せられているという事実を今少し考えられた方がよろしいかと思います(数が多い方が正しいとは限りませんが、目安の一つにはなると思いますので)。
- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7963
Re:理解する力がないのかな
- 投稿者:不沈戦艦
- 2008年04月08日(火) 13時38分
> >
> > 「○○」なる者は、中傷と罵倒の区別もつかない愚か者である!
> >
> > これは単なる罵倒です。「中傷と罵倒の区別もつかない」というのは「事実の指摘」であり、それに「愚か者」というレッテルを貼っている、ということですので。
>
> こちらは根拠が薄弱ですね。
> 「中傷と罵倒の区別もつかない」という部分は、主観的要素が強すぎますね。「中傷と罵倒の区別もつかない」という指摘が、なんらかの根拠に基づかない限り、「根拠のない悪口」に過ぎませんよ。
>
> > 「中傷」と「罵倒」の違い、少しはおわかりになりましたか?
>
> 人にえらそうな口を聞く前に、あなた自身が理解したほうがよくありませんか。
>
せっかくですので、中傷だけじゃなく、「罵倒」や「罵詈雑言」も辞書で引いてきたらいかがですかね?
> ばとう ―たう 0 【▼罵倒】
>
>(名)スル
>
>口ぎたなくののしること。また、その言葉。
>「相手を―する」「―を浴びせる」
>
> ばりぞうごん ―ざふごん 1 【▼罵▼詈雑言】
>
>ありとあらゆる口ぎたない、ののしりの言葉。
>「―を浴びせる」
> ちゅうしょう ―しやう 0 【中傷】
>
>(名)スル
>
>根拠のない悪口を言い、他人の名誉を傷つけること。
>「―によって失脚する」
「罵倒」「罵詈雑言」はほぼ同じ意味ですが、「中傷」とは明らかに意味が違います。「主観的要素」などではありません。言葉の意味が違うのです。
この二種類の見極めがつかないような輩は、「愚か者」だの「馬鹿」だの言われても仕方ないでしょうな。ここまで説明されても分からないのなら、正真正銘の馬鹿ですね。
> > それでも「S.Kのやっていることは中傷だ!」と言うのなら、せめてその具体例をあげてみたらどうですか。
>
> あなたの見解では、「S.Kのやっていることは中傷」に該当しない、ということでよろしいのかな。
というか、まだ分からないんですかね?「S.Kが中傷を行っている」と主張しているのは、貴方一人なんですよ。他の全員が「S.K氏は罵倒は相当やっているけど、中傷はやっていない」と判断しているのですから。
>もちろん、この掲示板で、「言論の墓場」の運営方針を問うつもりはありません。
「言論の墓場に文句があるのなら、冒険風ライダー氏本人に言え」と言っているんですが、まだ分からないんですかね。無関係な管理人氏に粘着するのは何故でしょうねぇ。実に不思議に思います。
>主観によらずに「中傷」を規定することは、かなりの程度可能なのですよ。そんなことも知らずに、
>トップの記載を設けているのですか?
>不沈戦艦氏に教えてもらってくださいな(笑)。
貴方が先ず「中傷と罵倒の違い」を、辞書的な意味でしっかり理解することが、一番に必要ですな。そうでないと、ますます馬鹿になってしまいますよ?
「自分は馬鹿ではない!」と主張するのなら、早く「S.K氏による中傷」について、具体的かつ論理的に指摘して下さいな。貴方以外の全員が「S.K氏は罵倒はやっていても中傷はやっていない」と判断していることを、間違いだと言いたいのなら、貴方が先ず「S.Kは中傷野郎である」と証明しなきゃ話にならんでしょ。いい加減、手抜きは止めて下さいな。
- 親記事No.7904スレッドの返信投稿
- board4 - No.7964
Re:ドラキュラと異名の由来
- 投稿者:平松重之
- 2008年04月09日(水) 16時43分
< 作者である田中芳樹の考えとしてはそうなのでしょうけど、問題なのは「作品中でそのネーミングの必然性がない」ということですね。例の元文でも、「ドラよけお涼」のネーミングの由来としては「現代科学の常識が通用しないこと」ばかりが強調されていて、美女という言葉すら全く出てきていませんし。だからこそ私は「ならドラゴンでも良いんじゃないの? 元ネタなんだし(笑)」と言えるわけです。>
まあ、「ドラキュラと美女の取り合わせはごく一般的なイメージ」という思いが田中氏にはあり、それ故に説明を省略した可能性もあるかもしれません。
<せめて、薬師寺シリーズのストーリー上における「ドラよけお涼」のネーミングの由来となる何らかの外伝的エピソードでもあれば、もう少し作品中の必然性も出てくるのでしょうけど、そんな途中経過を抜きにして突然取ってつけたかのようにスレイヤーズネタを持ってくるわけですからね~。この辺り、作家としては手抜きも良いところなのではないかと思えてならないのですが (>_<)。>
まあ、他作品のパロディやオマージュを自作品に持ち込むのはマンガやアニメなどでも珍しくはないのですが、それを「上手い」と見る側に思わせるのはなかなか難しいでしょう。確かに「ドラよけお涼」は、今の所あまり「上手い」とは思えないですね。この先「外伝的エピソード」で異名の由来について詳しい事が明らかになれば、評価も変わるかもしれませんけど。
- 親記事No.7910スレッドの返信投稿
- board4 - No.7965
Re:マヴァール年代記
- 投稿者:盗塁王赤星
- 2008年04月10日(木) 10時20分
久しぶりに「マヴァール年代記」という文字を見て、読んだ当時の疑問が蘇ってきました。
物語の冒頭、主人公カルマーンは父帝崩御の知らせを聞いて戦場から馳せ戻り、実はそれが父が自分の忠誠心を試すための芝居だったことに激昂して弑逆に及ぶわけですが、これ、皇帝本人を殺すだけでは絶対にカルマーンが父を殺したことがばれると思うのです。
つまりこの芝居を打つには、皇帝が超人的な演技力と自分の脈拍や鼓動を自在に操れる特異体質でもないかぎり、必ず協力者が必要で、少なくとも侍医や、身の回りの世話をする側近は皇帝の芝居を知っていたはずです。
カルマーンが「父殺し」の汚名を避けようと思えば、そういった父の側近を口封じに皆殺しにでもしなければならず、かなり陰惨な物語の幕開けにならざるを得ません。
ちょっと現在手元に本がないので確認できないのですが、本文にここのあたりの疑問を解消する記述はあったでしょうか?
- 親記事No.7910スレッドの返信投稿
- board4 - No.7966
ゲットしました
- 投稿者:たかし
- 2008年04月10日(木) 13時56分
夏の魔術とマヴァール年代記、無事ゲットしました。
マヴァール年代記を少しずつ読んでいますが、これは面白い!
おかげで仕事がなかなかはかどらない・・・ダメ人間です。
こんな作品を書ける人がドラよけお涼を書いてるんですよね。
管理人さんや常連さんの嘆きに初めて共感しました。
今まで正直なところ中立でした・・・ホントダメ人間です。
そして盗塁王赤星さん、こんばんは。
全部読み終えてないのですが、私も疑問に感じた部分がありますのでレスさせて頂きます。
> 物語の冒頭、主人公カルマーンは父帝崩御の知らせを聞いて戦場から馳せ戻り、実はそれが父が自分の忠誠心を試すための芝居だったことに激昂して弑逆に及ぶわけですが、これ、皇帝本人を殺すだけでは絶対にカルマーンが父を殺したことがばれると思うのです。
> つまりこの芝居を打つには、皇帝が超人的な演技力と自分の脈拍や鼓動を自在に操れる特異体質でもないかぎり、必ず協力者が必要で、少なくとも侍医や、身の回りの世話をする側近は皇帝の芝居を知っていたはずです。
> カルマーンが「父殺し」の汚名を避けようと思えば、そういった父の側近を口封じに皆殺しにでもしなければならず、かなり陰惨な物語の幕開けにならざるを得ません。
> ちょっと現在手元に本がないので確認できないのですが、本文にここのあたりの疑問を解消する記述はあったでしょうか?
今のところ見当たりませんね。
およそ医者と思しき人物が出てきていません。
「ひょっとして医者は存在しないのかな?」と思い始めています。
しかしながら一巻十五項四行目の
<「たとえば皇帝ボグダーン二世の病状が急変したとか」>
一巻二十一項八行目後半からの
<ボグダーン二世は、肉の削げ落ちた、水気にとぼしい身体をおこし、彼のいわゆる試練の対象を、主だった廷臣全員に拡大する計画を、だらだらと語りつづけた>
とありますので、病気だったのは事実ではないでしょうか。
そして「死んだフリ」が廷臣達への最初の試練だった可能性はあると思います。
しかし、最低でも侍医にだけは言っておかないといけない訳ですが、上で述べた通りそれらしき人間は出てきません。
「看病とか診察とかどうしたんだ?」というのが私の疑問です。
冷たい水でひやした布を額の上に置いてたのでしょうか?
- 親記事No.7910スレッドの返信投稿
- board4 - No.7967
Re:マヴァール年代記
- 投稿者:S.K
- 2008年04月10日(木) 14時04分
確か皇帝は「苦しい、死ぬ」と仮病を言い張り、
侍医・近侍は疑念を挟むだけで粛清されるような
皇帝と知っていたのでその通り戦場のカルマーン
に伝えたものと記憶しています。
皇帝も、戻ってきたカルマーンに「仮病とは誰にも
知らせとらんからの、『ああもう死ぬのか』と安心
して戻らなんだら斬首か僧院行きにしてやる気だった」
と言っていたので、カルマーンもある種遠慮なく
「臣下も息子も信じない貴方は死ぬべきだ」と事に及び、
「父は皇帝病が悪化して崩御なされた」と周囲に
言えていたかと。
ただ一人、状況証拠としての凶器の枕と皇帝の人為
を知っていたヴェンツェルが「ああ、皇帝の病的猜疑
についにカルマーンがキレたな」と気付いた次第と
記憶しております。」
- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7969
打ち切り宣告
- 投稿者:本ページ管理人
- 2008年04月10日(木) 15時07分
はっきり言って要求の内容が意味不明なため、返答のしようがありません。
ぐるぐるさんが、この結果をどう判断されるかはぐるぐるさんの自由ですので、好きなように解釈ください。
私としては、より多くの第三者に理解と賛同をいただければ「成功」ですので。
ついでに。
> 法律家ではないので明言は避けますが、
このあと思いっきり明言しとりますがなww
根拠のない与太話を前提に議論につきあわせることの失礼さというのを一度考えてみてはいかがかと思います。
この件について冒険風ライダーさんを徹底的にスルーしているというのもよくわかりませんけど。
- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7971
ちなみに
- 投稿者:本ページ管理人
- 2008年04月10日(木) 15時12分
別に書き込み禁止や排除をしているわけではないので(私が返答する気がなくなっただけ)、ご意見はお好きなように。
(まぁ、他の人の議論の邪魔にならない範囲だったら、ご自由に)
- 親記事No.7910スレッドの返信投稿
- board4 - No.7972
Re:ゲットしました
- 投稿者:S.K
- 2008年04月10日(木) 15時15分
> 夏の魔術とマヴァール年代記、無事ゲットしました。
> マヴァール年代記を少しずつ読んでいますが、これは面白い!
それは良かったです。
余談ながら最近やったゲームで主人公のヒロインからの
呼び名が「リストラさん→バツイチ→ヒモ」とカーストダウン
していく様でリドワーンを思い出して笑ったり(この主人公が
『決める時に躊躇わない』ので『最後の最後でアンジェリナ姫に
弱音でウダつく』リドワーンより好印象でしたが)
>
>
> 今のところ見当たりませんね。
> およそ医者と思しき人物が出てきていません。
> 「ひょっとして医者は存在しないのかな?」と思い始めています。
> しかしながら一巻十五項四行目の
>
> <「たとえば皇帝ボグダーン二世の病状が急変したとか」>
>
> 一巻二十一項八行目後半からの
>
> <ボグダーン二世は、肉の削げ落ちた、水気にとぼしい身体をおこし、彼のいわゆる試練の対象を、主だった廷臣全員に拡大する計画を、だらだらと語りつづけた>
>
> とありますので、病気だったのは事実ではないでしょうか。
> そして「死んだフリ」が廷臣達への最初の試練だった可能性はあると思います。
> しかし、最低でも侍医にだけは言っておかないといけない訳ですが、上で述べた通りそれらしき人間は出てきません。
> 「看病とか診察とかどうしたんだ?」というのが私の疑問です。
> 冷たい水でひやした布を額の上に置いてたのでしょうか?
やっぱり「わしは死ぬ。死ぬったら死ぬ。気分が悪いから
近づいたら処刑。医者?皇帝であるわしの判断より医者は
偉いのか?偉くないなら信じないと死刑」と宮廷全体が
脅されていたのが妥当なところかと。
実の息子が「これはもう殺すしかない」と腹を括った異常者
でしたから、皇帝。
- 親記事No.7910スレッドの返信投稿
- board4 - No.7973
Re:ゲットしました
- 投稿者:盗塁王赤星
- 2008年04月10日(木) 15時28分
>たかしさん
はじめまして。
「マヴァール」、もう読んだのずいぶん昔ですので記憶が不確かなのですが、どうも冒頭部分に引っかかった記憶があるのです。
これが中国の史実なんかだったら平気で関係者を皆殺しにしたりするところですが、まさかこれから感情移入をさせるべき主人公にそんなことはさせられませんしね。
ちなみに私はこの小説の中に出てくる「ラザール将軍」が全ての田中作品の中でも多分1、2を争うほど好きです。
>S.Kさん
ありゃ?戦場のカルマーンに届いたのは「死去」の知らせではなく「危篤」の知らせでしたっけ?
それは記憶違いしてました^^;
S.Kさんの論で一応説明はつくのでしょうが、やっぱりちょっと納得が行かないというか…。
廷臣全てにこの「忠誠心試験」を拡大するにしても、やはり侍医の協力は絶対に必要だと思うのです。
侍医や側近が命の危険を冒してまで情報を漏らす可能性は極めて薄く、またそこまで秘密を厳守しても「試験」を拡大していく過程でかならず秘密は漏れていくわけですから意味がないと思うのですが…。
カルマーンの言うとおり、皇帝はやっぱちょっとおかしくなっていた、といえばそれまでですが。
- 親記事No.7910スレッドの返信投稿
- board4 - No.7974
Re:ゲットしました
- 投稿者:S.K
- 2008年04月10日(木) 20時32分
思うに、侍医の役どころを王子たるカルマーンに以後担わせよう
としてたのかも。
カルマーンが「皇帝不予」を布告して標的の臣下が慌てふためけ
ば良し、さもなくば不忠の臣下も信用の無いカルマーンもまとめて
処分できるくらいのつもりで。
カルマーンでなくてもこの国王は殺されて然るべきでしたね。
余談ながら私は隣国の勇将「隻腕将軍」オルブラヒトのファン
でした。
- 親記事No.7904スレッドの返信投稿
- board4 - No.7975
Re:薬師寺シリーズ考察
- 投稿者:ダボ
- 2008年04月12日(土) 02時00分
はじめまして。ダボと申します。
「薬師寺シリーズ」は『夜光曲』までは読みましたが、あまりの社会評論以前のお話としての出来の悪さにとうとう我慢出来なくなり投げてしまいました。
冒険風ライダーさんがメッタメタに斬って下さるのを楽しみにしております。
『魔天楼』については講談社ノベルズ版しか持ってないのでひょっとしたら訂正がしてあったのかもしれませんが、少々気になりましたので。
> 薬師寺シリーズ1巻「魔天楼」 講談社文庫版P95~P96
> <「ドラよけお涼」に関する噂のひとつを、私は思い出した。「ドラキュラもよけて通る」。なぜドラキュラなどという名が引きあいに出されるのか。
以下の引用(ノベルズ版ではP66)についてですが、ノベルズ版のP12に、
<「どうも彼女がからむ事件は妙なことになる」
という評判であった。妙なこと、というのは未解決という意味ではない。犯人は逮捕されるか自殺するかして法的に決着するのだが、警察内部で首をかしげる者が多いのである。口が裂けても公認するわけにはいかないのだが、何やら超自然的な要因がからんでいる、と思われる節が多々あるのだった。それで閉口して、いったん国外に追い出したともいわれている。>
という描写があります。
> 薬師寺シリーズ1巻「魔天楼」 講談社文庫版P25~P26
> <「お気に召していただけましたか」
以下の引用部分はノベルズ版ではP20~21にあることから考えても、単にこの世界に怪物はいても幽霊や占いは存在しない(正確にはお涼は信じていない)というだけではないでしょうか。オカルトといっても範囲は広いですから全てのジャンルが同一世界に存在しないといけないという訳ではないと思いますが。(ちなみに今作の犯人(?)である怪物はノベルズ版P14で一応の登場はしています)
- 親記事No.7904スレッドの返信投稿
- board4 - No.7976
Re7975:オカルト内での区別の必要性
- 投稿者:冒険風ライダー
- 2008年04月12日(土) 04時32分
ダボさん、はじめまして。
<『魔天楼』については講談社ノベルズ版しか持ってないのでひょっとしたら訂正がしてあったのかもしれませんが>
薬師寺シリーズ1巻「魔天楼」のみは、何か特殊な事情とやらがあったらしく、講談社文庫が初出で、その後に講談社ノベルズで再販される、という流れになっています。その際、足りないページ数の埋め合わせをするために、ノベルズ版には書き下ろし短編「さわらぬ女神にタタリなし」が追加収録されています。
ですので、こと「魔天楼」に関しては、文庫版の方でノベルズ版の訂正が発生する、ということはありえません。2巻以降は「ノベルズ形態で初出版→講談社文庫の再販」の流れになっていますが。
<以下の引用部分はノベルズ版ではP20~21にあることから考えても、単にこの世界に怪物はいても幽霊や占いは存在しない(正確にはお涼は信じていない)というだけではないでしょうか。オカルトといっても範囲は広いですから全てのジャンルが同一世界に存在しないといけないという訳ではないと思いますが。>
その場合、怪物と幽霊・占いの間に明確な区別をつけた上で、作中で相応の説明文を挿入する必要があるのではないでしょうか。たとえば「怪物の存在および特殊能力は科学的・合理的に説明できるが、幽霊や占いはそれができない」とか。
しかし、実際には「警察と科学者がオカルトを認めちゃいけない」と薬師寺涼子自らが明言しているように、薬師寺シリーズにおける怪物は幽霊や占いと全く同じカテゴリーで扱われています。また、作中で怪物が駆使していた「壁や床をすり抜けられる能力」についても、科学的・合理的な説明は作中でも何ら付加されておりません。こういう状態で、怪物と幽霊・占いの間に一体どのような区別をつければ良いというのでしょうか?
また、薬師寺シリーズ2巻「東京ナイトメア」には、陰陽師の子孫を名乗るラスボスが登場しますが、陰陽道には風水関係の占術もあれば、対怨霊対策としての呪術も存在します。そして彼は作中で、陰陽道に海外留学で学んだという黒魔術をブレンドして怪物を作り出していたりしたわけですが、その陰陽道と怪物との間に明確な区別をつけることはできるのでしょうか? ここで陰陽道が否定されると、それを元に創られた怪物の存在自体もまた否定されてしまうことになるのですが。
薬師寺シリーズも、その世界観を作成した田中芳樹自身も、オカルトの中に明確な区別などつけていないと思いますけどね。創竜伝でも、輪廻転生を前提に成立しているキャラクターが輪廻転生を否定するという支離滅裂な描写がある上、未だその主張は撤回されていない始末ですし(苦笑)。
<(ちなみに今作の犯人(?)である怪物はノベルズ版P14で一応の登場はしています)>
「ミステリー系推理小説における犯人候補のひとりとしての登場」では全くありませんので、「ノックスの十戒」の条件に抵触することには変わりないですね(ちなみに講談社文庫版ではP16~P17)。「他の犯人役の犯行を明らかにするための証拠ないしは伏線」としてならばそれなりに意味のあった描写だったでしょうけど。
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- board4 - No.7977
なつかしいです
- 投稿者:碧野
- 2008年04月12日(土) 20時09分
ずいぶん昔に書かせていただいてました。
あんまり昔なんで投稿者名も忘れてしまって……
「お前が戦争に行け論」というとアメリカでは「タカ派チキン(チキンホーク)←従軍経験のないタカ派をチキン(臆病者)と揶揄する意味」という言葉もあるらしいですね。
しかし、政治家が戦場に行くとなると戦国時代やらローマ時代やらに逆戻りですね。
それに、こういう論理を使う人たちは例えば警察の捜査方法の問題点を批判しようとしても、「あなたは事件現場で捜査したことはありますか?被疑者を尋問したことはありますか?」と言われたらどうするんでしょうね。