4代目掲示板過去ログ

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投稿ログ271 (No.4382 - No.4399)

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board4 - No.4382

Re:タナウツの価値☆

投稿者:ふみ女
2003年07月18日(金) 08時52分

恵さん、こんにちは。
またまた大変丁寧なお返事をありがとうございました。

> そうですね、たぶん田中氏ご本人は、特別な差別意識をもって書いたわけではないのだと思います(だから“無邪気に”と前回表現したんです)。ただ、ふみ女さんもおしゃるように「いかにもその職業を選んだ人たち全員がそうだ、という印象を与えかねないから問題」なのであって、これは創竜伝における社会批判のほぼすべてに共通する問題点なのだと思います(社会批判には、ごく稀に、他にもちゃんといいことをしている現場の人間もいる、というようなフォローは一応入っていますけどね。でも結局、現場(下部の方々?)の人だけなんですよね、田中氏が認めてるのは…)
> そして、『夢幻都市』の相馬邦夫発言の正論のこともさることながら、『夢幻都市』と『創竜伝』が決定的に異なるのは、『創竜伝』の場合は主人公(始)の頭を借りた現実社会に対する『田中氏自身』の社会批判が存在する、ということなんです。前回も書きましたけど、その内容が間違ったり偏向したり、読者に一方的な情報だけでミスリードを与えるだけのものなら、そもそもなくてもいいんじゃないんですか?というのがわたしの考えです。個人的には、創竜伝は社会批判などなくても、竜堂兄弟のかけ合い漫才と活劇だけでも十分に面白い作品になると思うんですけどね(^.^)
>
ううん、そうか…。奥が深くて難しいですね;
確かに社会批判が入らなくてもいいかも知れないですね。
私個人としては、田中氏と同じような考えなので、
それをバシバシ言ってくれるのは非常に爽快です。
*創竜伝に書いてあるほど偏って考えては居ませんけれど;
創竜伝では私の考えをこれでもか!!と誇張してくれ、
さらにそれが主人公たちによって肯定されるので
それが面白いのだと思います。あくまで私個人のことですが。
私は「これは娯楽だ。現実のことでは全くない」と思って読んでいるので、その社会批判については深く考えませんでした。
でも自分でそうは思っていても、中高生などは少なからず影響を
受けるかもしれないですね。それは問題かもしれません。
最近は、与えられた情報を確かめもせずに信じ込む青少年が多い
ですしね。まあ、それも個人がしっかりすれば済むのではないか、と思いますが。
うっ、話がずれました。すみません。えーと…

うまくまとまらないので、上記の恵さんのご意見に対しての私の意見は、下記のご意見とあわせて、書き込ませていただきます。
未熟だなあ…申し訳ないです;

> 創竜伝の世界観は、実際わかりやすい図式だとは思いますし(特に中高生世代には)、汚職政治家を竜堂兄弟がなぎ倒していく展開自体には、わたしもそんなに違和感を感じていません(政治家の方々を擁護する気もまったくありませんし)。問題は、その経過に混入している田中氏の素の思想である「社会批判」にあるとわたしは考えています。

なるほど。うーん。
私は創竜伝の文庫本しか持っていませんが、確か後付かどこかに「これはフィクションです」って明記されていた気がするのですが…。今手元にない(実家にあります;)ので確かめられず恐縮ですが。
でも影響を受けられた方本人にも責任があると思います。中学生だから、高校生だからといって誤った情報にただ流されるのは、それは本人の責任だと思うのです。
誤った情報を流すことにも責任はありますが、それ以上にその情報を受け取った側で、判別することの方が非常に大事だと思います。情報化しているからこそ、いろいろな方法で少し調べれば、すばらしいお仕事をなさっている方もいらっしゃるのだ、ということがわかるはずですから。
なので、私は間違った情報の発信者だけに責任を追及するのはおかしい、と思います。(発信者を擁護しているわけではありません。念の為)

> そうですね、この問題にについてはわたしも思うことがいろいろとあります。
> まず、田中氏本人に対するこのホームページの告知案内というのは、管理人さん自身が開設当初にすでに行っている(講談社宛で)、という事実があるんです。講談社が告知自体を握りつぶしていない限り、田中氏本人はこちらの存在を間違いなく知っているはずなんです。わたしも田中氏の心の中まではうかがい知ることはできませんけど、現状としては何らかの意図があって黙殺しているんでしょう。こちらの方々が「いない場所で批判論を展開している」というより、あちらが明らかにこちらのフィールドに立つ意志がないだけなのではないでしょうか?でなれば、掲示板に書き込むなり、管理人さんに直接メールするなり、著書や公の場でこちらの批判を反論するなり、リアクションをすることはいくらでも可能なはずです。それをされないのは、できないのではなくて「する気がない」だけでしょう。

すいません。私が言いたかったのは、恵さんがおっしゃることとは少し違うのです。
ここで議論されているのは、失礼して簡単にしてしまうと、「田中氏の社会批判や思想」を小説の中に無理に入れるな、ということですよね?
ならば、田中氏の明確な思想や社会批判を知った上でないと何も結論が出ないのでは、と思うのです。
ひとつの結論に達しなければ意味がない、という考えではありませんが、何だかすっきりしないのです。(我儘!?)
そんなん小説みりゃわかるじゃん、とおっしゃるかもしれませんが、小説で登場人物が言う意見が全て田中氏の意見とは限らないですよね。読者から見たら田中氏の意見にみえても、実は違うってことがあると思うのです。
ならば、生の田中氏の声を聞かなければ、何も変わらない気がして…。何だろう、堂々巡りといいますか、こんなにいろいろな方が(私はその中に入れませんが、、、考え浅いし)、いろいろなすごい意見を言い合っていても、むなしいような感じがしてしまうのです。残念だな、って。

> それともう一つ、わたしがこちらの掲示板を最も高く評価しているのは、「批判相手がいない状況で悪口を言い合って憂さを晴らしている」のではなく「明確な論旨・筋の通った論理を美徳とし、明確な根拠や引用でもって(田中作品に対する)批判を展開していく」を標榜、実践の場として運営されていることです。
> これって、実はとても素晴らしいことだと思いません?場違いな書き込みや誹謗中傷を除いては、どこのどんな人でも「批判」に限らず田中作品について語り合える『オープントークスペース』…それがタナウツ掲示板(ここの略・笑)なんです。わたしなどは、もしかしたら田中氏ご本人や関係者の方も見ているかもしれない、という緊張感を常に念頭において、こちらに書き込ませていただいているつもりです。そういった気概で運営されるスペースでの、お互いを認め合った参加者同士の対話から生まれるテーゼ(結論)が本末転倒とはわたしはまったく思いませんし、わたしたちが田中氏に暴漢のごとく(笑)つめ寄っていかなくても、ご本人はどこかで見ておられるだろうし、わたしたちののような1ファン同士の会話から生まれる共通の結論や認識に、きっと何か意味がある…と、わたしは信じております。
>
> 長々と書いてしまいましたけど、特に後半に書いた、尊敬のしあえる参加者同士で織りなす「何か」に意義を感じて、わたしはこちらに投稿しているのでしょう。それはもしかしたら、田中氏に直接文句を言うことより意義があることなのかもしれません。少なくとも、わたしにとっては、ですけど。
>
「批判相手がいない状況で悪口を言い合って憂さを晴らしている」とは私も思っていません。そういうことではないのは、ひとつ上の意見を見ていただければお分かりになるかと思いますが、自分の文章に自信がないので…念の為。ああ、恥ずかしい。。。

私もこのご意見には大賛成です。
筋道を立てて意見を言う、ということは自分を整理することに直結します。これは普段の日常生活でできるようで、なかなかできないことですよね。
でも、それなら何も田中氏・田中氏の作品を相手取ることはないのではありませんか?
管理人さんの思うところが、私にはちょっとわかりにくいです。
明確には示せませんが、どこか腑に落ちないのです。
それはそれでいいのですけど。管理人さんの考えが悪いとか嫌だとか全然わからん、というわけじゃないので。
ただ、私には理解しづらいだけです^^;
理解される方が大勢いらっしゃるみたいですので、私も理解できるように努力してみます。頭が固い自分を広げる一環にもなると思うので☆

> そうですね、そういったやや「不適切」な表現は確かにコンテンツにあり、わたしも最初はイヤな気持ちになったのを覚えています。ただ、管理人さんもそれはご自分の若き日の過ちとはっきり認めておられますし、あえてそのままにして晒しているのだと、何かの機会でおっしゃっていました。わたし個人の意見としては、表現を修正されるか注釈を加えるかしたほうが、ふみ女さんのように最初に誤解を受ける方が減って良いように思うんですけど…こればかりは管理人さん次第ですから(^.^;;)。
>
そうですね。何かお考えがあってのことでしょう。
このあたりも過ちと認めていながら、訂正しないっていうのも私の信念とは違うので、理解できませんけれど。
でも信念なんて、個人の問題ですものね。
その過ちを敢えて晒すことで自分を戒める、という方法も何も悪いところはないと思います。というか、すごい勇気ですよね。小心者の私はできません~~;
私は誤解されるのがものすごく嫌いなので、誤解されるとそれを解くのに死に物狂いになります。解ける誤解をそのままにしておくのは自分を否定される第一歩のような気がしてしまって;あー、本当に小心者です。でも自分のことは好きですけれど(笑)
自分が好きって言えるのってすごく幸せですよね。今の自分を作ってくれた方々・ものに、いつも感謝しなくては、と思います。
ああ、また脱線…;

長々と、しかも脱線しまくってしまって、申し訳ありませんでした。お付き合いくださって、ありがとうございました。
それでは、またお伺いしますね。失礼いたします。

親記事No.4291スレッドの返信投稿
board4 - No.4383

Re:しめられた後ですが・・・

投稿者:杜甫
2003年07月18日(金) 12時30分

りんりんさんへ。
そう恐縮なさることはないですよ。
あなたの身近な人たち(おそらく学生の方々でしょうが)を観察して「自分のすぐ近くにあること以外のことには関心がない」と
見て取られたのですから、それは確かな事実です。「主観」が入るので(また学問的に訓練された観察者でもないので)、ある
程度の留保は必要ですが、「私の見た事実が根拠です」と言ってもかまわないのですよ。

ちなみに客観的な「根拠」というか、年齢別の投票率を見ると、若い年代ほど低いという傾向がはっきり出ています。
指摘のように、ネットで政治に目覚めた一部と大多数の無関心層に二極分解しているような印象です。
(こういう事象の「検証」を厳密に問いかけると大変なので、言い逃れのできるボカシた書き方をしてます。)

りんりんさんのように、ご自分の考えをきちんと述べようとされることは、とても素敵なことだと思います。
ごまかさず、逃げずにまっすぐ考えておられるところが素晴らしい。
今後のご投稿を楽しみにしています。

> > (関係ありませんが「現代社会において政治への関心の無い若者が増えていますが」と書いておられますが、これは一体何を根拠におっしゃられているのでしょうか。確かな証拠があればお出しいただきたい。確かに私も明確にこれは違うという証拠を出せませんが、この間の統一地方選挙の選挙速報でも似たようなことを言ってる人がいましたが個人的には今まで通りあまり政治に関心の無い層と、ネットの普及により政治に限らないですが、世の中の事について関心が高まった層と二極化しているように感じます。)
>
>  申し訳有りません。確かに、確固たる証拠を私は持っておりません。
> ですが、私の周辺の人々の多くは、政治に限らず、自分のすぐ近くにあること以外のことには全くと言って良いほど、関心がありません。(私のいる学校の生徒が駄目なだけかもしれませんが)このことを、私は根拠として考えてしまっていたのですが、証拠にはなりませんね。
>  申し訳有りませんでした。
>
> 乱文乱筆、お許し頂ければ幸いです。  by;りんりん

親記事No.4360スレッドの返信投稿
board4 - No.4384

Re:聞き飽きたであろう苦言

投稿者:アヤ
2003年07月18日(金) 17時53分

政治論評とそもそもの話の流れ、どちらが主でどちらが従か考えれば今現在の作品(特に創竜伝)の構成比はおかしい…というところだけで批判の対象になるとは思いませんか。

私見ですが、創竜伝の中で語られている政治論が(その内容の正誤はともかく)作品の流れを滞らせている部分はあると思います。
それを設定だからと大目に見て、結果的に内容が薄くなってしまうのは作家を甘やかしている事になりませんか。

board4 - No.4385

★☆★ 夢の実現をしませんか? ★☆★

投稿者:Akira Suzuki
2003年07月19日(土) 13時07分

/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

        ★☆★ 夢の実現をしませんか? ★☆★

    現代はお金があればほとんどの問題を解決、可能な時代です。
   お小遣いからマイホーム、車まで欲しい物を手に入れませんか?。
           けして夢ではありません。
          まずは私のサイトを見て下さい。
      その後でアンケートに答えて詳細希望して下さい

/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
ttp://www.lifework.jp/akira/

親記事No.4385スレッドの返信投稿
board4 - No.4386

警告

投稿者:本ページ管理人
2003年07月19日(土) 15時00分

このサイトの趣旨とは関係のない広告は禁止です。
以後予告無く削除します。

ちなみに、参考。
ttp://www8.plala.or.jp/nasrin/

> /_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
>
>         ★☆★ 夢の実現をしませんか? ★☆★
>
>     現代はお金があればほとんどの問題を解決、可能な時代です。
>    お小遣いからマイホーム、車まで欲しい物を手に入れませんか?。
>            けして夢ではありません。
>           まずは私のサイトを見て下さい。
>       その後でアンケートに答えて詳細希望して下さい
>
> /_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
> ttp://www.lifework.jp/akira/

親記事No.4343スレッドの返信投稿
board4 - No.4387

Re:↑への苦言

投稿者:Ken
2003年07月19日(土) 22時47分

はじめにA.Naさんへ、

>言ったのは、ゲプハルト・ヒールシャーと言う人で、南ドイツ新聞の極東特派員だそうです。

そうでしたか。情報ありがとうございます。「南ドイツ新聞」という名前は聞いたことがありませんが(もっともドイツの新聞などまったく知らないので)、「欧米のジャーナリズム」などという一般的な言い方よりも、ずっとイメージが明確になります。インターネットで検索すると「Sueddeutsch Zeitung」というのがあったので、これかな?と思い、どういう主張をしているのか、社説を読もうと入ってみましたが、私には読めないドイツ語しかありませんでした。


モトラさん、

>戦勝国として当時の日本を絶対悪としておきたいであろう欧米メディアが、過去現在の日本をあしざまに書く朝日を「信用」するのは当然でしょうし。

つまり「正義の国アメリカが、悪い日本をやっつけた」という構図を作るには、朝日の論調は都合がよいというわけですか?

そのような解釈をされる根拠はどこにありますか?私はCNNやNYタイムズといった具体例を挙げました。これらが「アメリカ=正義」型の論調をするメディアだと示す番組や記事を、ご覧になったことがあるのですか?

それとも「戦勝国のメディアだから、そうに決まっている」という予断に基づいての発言でしょうか?

前者の場合は、私などが知らないCNNやNYタイムズの一面ということになりますので、是非教えてください。


それにしても、上のご意見は論理的な筋が通っていないように、私には思われます。モトラさんの説明を聞いてみないと判断はできませんが、少なくとも現時点では。

「大日本帝国」はアメリカの敵でしたから、過去の日本を叩く朝日の論調を喜ぶ、というのは一応筋が通っています。

しかし、戦後の日本はアメリカの同盟国となり、米軍を駐留させ、その補給基地となり、自衛隊を米軍の戦略に組み入れてきました。そして朝日は戦後日本の「そういう部分」を叩き、ひいてはアメリカの世界・アジア戦略に反発してきたのではありませんか?

「アメリカ=正義」と主張する勢力が、そういう相手となぜ仲よくなるのですか?矛盾ではないでしょうか。

親記事No.4343スレッドの返信投稿
board4 - No.4388

Re:↑への苦言

投稿者:ゆきてゆきて
2003年07月20日(日) 00時06分

ドイツでは「ドイツはきちんと反省した。謝罪をまともに行っていない日本よりまし」という思いがあるそうなので、
ヨーロッパの中では反日思想が強い国だそうです。
ドイツのどこがまともに謝罪しているのかと、突っ込みどころはありますが。
(ついでに一番の反日国家はオランダ、二番目はイギリス)
そんなドイツの新聞記者が贖罪意識が強すぎる朝日新聞を「宗教新聞」と言ったところがすごいのではないかと思います。

親記事No.4360スレッドの返信投稿
board4 - No.4389

Re:聞き飽きたであろう苦言

投稿者:どーもさん
2003年07月20日(日) 02時45分

> 田中芳樹氏は例えば貴殿の言う、人格的な攻撃を作中で、現実の人物に対して加えていますが、どうしてそこから問題提起を始めないのでしょうか。

子供を叱る時に「同様の行為だから」と瓦割りと同じ力で殴る空手家がいたらツッコミが入るのと同様、「同じ手法を使う」ってのはお互いが同じ程度の時に有効な手段なんですよねー。

政治家と小説家くらい上下に立場が違う場合、「双方に適用」するのは全然公平でも理性的でもねっす。

親記事No.4343スレッドの返信投稿
board4 - No.4390

Re:↑への苦言

投稿者:シーカー
2003年07月20日(日) 05時05分

> 「アメリカ=正義」と主張する勢力が、そういう相手となぜ仲よくなるのですか?矛盾ではないでしょうか。

スルーのつもりだったけどここだけ気になったので、突っ込み入れさせて貰います。
まず完全が形而上にしか存在しない概念なので、現実には人間のする事は矛盾します。
次に外交などの政治手段に於いては二枚舌は当たり前、必要とあらば(リスクに対してリターンが大きいのであるならば)いつでも態度を翻すのが(善悪は別として)常識です。
日本から金を引き出すのに必要なら反米的な朝日のネタだろうが平然と使うのが欧米のやり方ですよ(個人個人の好悪や美徳とは全く関係ないのです)。
オランダを御覧なさい。
インドネシアを侵略して植民地化しておきながら、日本を侵略者と非難してのけます(オランダ人全部がそう思っている訳ではありません。国の論調として責任を日本に押し付けたいのです)。
イギリスを御覧なさい。
ユダヤにもイスラムにも「お前等にエルサレムをやるから協力してくれ(意訳)」と交渉して戦争に勝つ一助としたではありませんか。
あなたが「その約束は矛盾しています。どちらにもあげるのは無理でしょう」と言ったところで、「青臭い事抜かすな。勝たなきゃ始まらないんだよ!」と一蹴されるだけですよ。
それが今のイスラエル問題の始まりとなっていること等知らん顔です。
偏向報道ばかり見てないで、現実として行なわれていること(改めるべきかどうかはまた別問題です)に目を向けることをお奨めします。
良し悪しは別として力関係と利益配分が国際関係の基本なんですよ。

親記事No.4321スレッドの返信投稿
board4 - No.4391

Re:では・・・

投稿者:泥爺
2003年07月21日(月) 04時50分

> > 目的である以上をそれは達成、もしくは達成されるために努力なさるべきではないでしょうか。
> > IKさんのおっしゃるように自分の言動には責任をもたねばならないという言葉には感銘しますが、ならば管理人氏が書かれている目的を達成するための努力が、こういっては失礼かもしれませんが、サイトの中であまりみうけられないのは残念に感じます。
>
>
> このサイトが田中芳樹に対して適切な態度を維持している限りは充分に目的に対する行動になっていると思います。
> そもそも、「努力」や「行動」とは、具体的にどのような事を言うのでしょうか?
> 抽象的な批判は理解に苦しみます。

赤の他人ですが横レス。

その「行動」が「目的」に対して、どの程度「効果」がありましたでしょうか?

例えば、先日出版された創竜伝の新刊から社会批評は無くなっていないし、無くなる気配というのも感じられません。(売上も順調。)

今のままで「目的」を達成することが出来るとは、私には思えないし
どど氏も「今のままでは無理」と思ったから質問したのでしょう。

それと、「努力」と「行動」について「具体的」に述べて欲しいとの事ですが、私やどど氏が考える必要はないと思いますが?
「目的」を達成したい人が考えるべきことでしょうから。

親記事No.4321スレッドの返信投稿
board4 - No.4392

Re:では・・・

投稿者:宗助
2003年07月21日(月) 08時55分

> それと、「努力」と「行動」について「具体的」に述べて欲しいとの事ですが、私やどど氏が考える必要はないと思いますが?
> 「目的」を達成したい人が考えるべきことでしょうから。

さらに横レス失礼。
なぜそこで管理人さんに責任を転嫁しますか? 考える必要はあるでしょうに(笑)。管理人さんは目的に対し、サイトの運営(行動)と維持(努力)をしているわけです。それを貴方は批判しました。ならば、「貴方の良いと思う行動や努力とはなんですか?」と管理人さんは尋ねているわけです。それを「それは貴方が考えることだ」なんて発言責任を丸投げしたら、貴方は何が言いたいの? ってことになりませんか?

親記事No.4321スレッドの返信投稿
board4 - No.4393

Re:では・・・

投稿者:不沈戦艦
2003年07月21日(月) 10時03分

> > > 目的である以上をそれは達成、もしくは達成されるために努力なさるべきではないでしょうか。
> > > IKさんのおっしゃるように自分の言動には責任をもたねばならないという言葉には感銘しますが、ならば管理人氏が書かれている目的を達成するための努力が、こういっては失礼かもしれませんが、サイトの中であまりみうけられないのは残念に感じます。
> >
> >
> > このサイトが田中芳樹に対して適切な態度を維持している限りは充分に目的に対する行動になっていると思います。
> > そもそも、「努力」や「行動」とは、具体的にどのような事を言うのでしょうか?
> > 抽象的な批判は理解に苦しみます。
>
> 赤の他人ですが横レス。
>
> その「行動」が「目的」に対して、どの程度「効果」がありましたでしょうか?
>
> 例えば、先日出版された創竜伝の新刊から社会批評は無くなっていないし、無くなる気配というのも感じられません。(売上も順調。)
>
> 今のままで「目的」を達成することが出来るとは、私には思えないし
> どど氏も「今のままでは無理」と思ったから質問したのでしょう。
>
> それと、「努力」と「行動」について「具体的」に述べて欲しいとの事ですが、私やどど氏が考える必要はないと思いますが?
> 「目的」を達成したい人が考えるべきことでしょうから。


 どうも勘違いされている方がいらっしゃるようですが、ここの管理人氏は「運動家」ではないのですよ。田中芳樹の首根っこをふん捕まえてでも認識を変えさせなければならない、なんてつもりは毛頭ありはしませんって。Web上で批判活動を展開し、それを本人と出版社に告知し、ここを見たことによって少しは考えてくれる「田中芳樹ファン」が出てくれれば十分だろう、と考えていることに何で一々文句を付けなきゃ気が済まないんでしょうか。

「田中芳樹の首根っこをふん捕まえて締め上げ、創竜伝を止めろと強要するとか、田中作品不買運動を起こして、出版社に抗議文を何度も送りつけ、夜討ち朝駆けで編集部を訪れ、表に街宣車を繰り出して大音声で喚き立てでもしない限り効果はない。『運動』を始めないと意味がないし、『運動』に邁進するこそ正義なのだ!」と考えるのは、「人それぞれですからご自由に」としか言いようがないですが、そんなことを管理人氏に押し付けてどうするんですかね。「そんなことは言っていない」というのは無しですよ。程度の問題はともかく(極端な表現にしましたのでね)、そういうことをやらないと意味がない、とあなたは考えているでしょう?

 つまりこういうことですよ。あなたの考えている「効果」と、管理人氏が考えている「効果」は、全然違うのです。あなたは田中芳樹本人か出版社に圧力を掛け「徹底抗戦」しない限り「効果」がないと考えているのに対して、管理人氏は「ここを訪れたファンに訴える」ことで「効果」があると考えている訳ですね。「自分の考える『効果』に、管理人氏も認識を合わせるのが当然だ!」なんて要求する方が異常だ、ということぐらい理解されるとよろしいでしょう。

親記事No.4360スレッドの返信投稿
board4 - No.4394

Re:聞き飽きたであろう苦言

投稿者:IK
2003年07月21日(月) 11時08分

またみょうちきりんな理屈を作られましたね。それで言うなら最強の言論強者は最弱の人間であり、黒人で先住民で女性で身体障害者であればどんなみょうちきりんなことを言っても一切批判してはならないということですね。
と言うか、相対的強者である政治家に対する批判はその根拠もまったく問われないでいいのだと言うならば(私は日本の政治家がさほど強者だとも思いませんが)、一読者である私は当然、田中芳樹氏よりははるかに地位も名誉もありませんので何を言ってもかまわないということになりませんかね。

親記事No.4360スレッドの返信投稿
board4 - No.4395

Re:聞き飽きたであろう苦言

投稿者:はじめの一歩
2003年07月21日(月) 14時52分

> 私が常々不思議なのは、こうしたパロディのみならず、私たちの田中芳樹氏ならびに氏の作品への批判に対する批判をどうして「私たちの言説」を起点にして始められる方が多いことです。
> 田中芳樹氏は例えば貴殿の言う、人格的な攻撃を作中で、現実の人物に対して加えていますが、どうしてそこから問題提起を始めないのでしょうか。

これは当然そのような現象が起こると予想されて然るべきだと思いますが、本当に不思議なのですか。
なにかを批評する表現もその表現自体が批評に去らされることも当然あり得ます。そして、批評に対して、論理・価値観などに疑問を抱いた場合、問題提起を批評に対して直接行うことは何ら不思議なこととは思われません。とくに本HPのような、ある程度の攻撃的な批評については、その批評自体の価値観・論理について様々な疑問が呈されるのは当然予想されて然るべきだと思います。

> あるいはそれを「フィクション」だ「ただの政治批判だ」というならば、管理人氏が田中芳樹氏を揶揄して書いたパロディだって「フィクション」であり「ただの政治批判」であり、前者と後者が違うのはただ固有名詞が違う、というだけです。
> 田中芳樹氏は何を書いてもアンタッチャブルであるべきだが、それに対する批判、批評はいっさいならないというお考えですか?
> それはもう私には「信仰」としか見えないですが。

この点については、私は田中芳樹氏の著作のことは分かりませんが、このパロディ小説自体にいくつかの問題を感じたので書きこみました。
それは
①明確な個人を対象としていることが明らかであるゆえに、法的(刑事民事ともに)に、名誉毀損が成立しうること(フィクションであると断っていることは、正当化理由になりません。また、同様に田中氏が名誉毀損行為を行っていたとしても、そのことは管理人氏の行為の正当化事由にはなり得ません。)。
②田中氏の頭髪について「禿」と侮辱的表現を用いていること
法的問題もさることながら、この表現を用いることの社会的・道徳的な意味を考えたのでしょうか。また、田中氏はこのような肉体的・先天的要素について、人格攻撃を行ったのでしょうか。
実は私は創竜伝のあまりのつまらなさに1巻の途中で読まなくなってしまったので比較が出来ないのですが、田中氏の表現と比較する以前に、このパロディ小説の表現には疑問を感じます。
田中氏の著作と比較するとすれば、田中氏の著作は、管理人氏が思っておられるほど個人を特定し、先天的な外部的評価を下げるべき事実を摘示して他人の外部的評価を下げているのか、それと比較して、自分の表現に個人の特定・摘示すべき事実について問題はないのか検討されたのでしょうか。
まあ、田中氏との比較については私自身が行っていないので、これ以上えらそうなことを言う気はありませんが、人がやっているから、その人に同じことをしてよいという理屈は(法的には勿論、常識的にも)成り立たないと思うのです。管理人氏が指摘される田中氏の著作の問題点は、具体的な事実を摘示されれば、このような醜悪なパロディ小説を用いずとも十分に理解できます(ただし、新聞社社長「稲垣」の例が、読売新聞社社長に対する人格攻撃といえるかについては俄かに同意しかねます。塩野七海氏に対する人格攻撃というのについては、よく分かりませんので教えて頂くとあり難いと思います。)。
要するに、田中氏がアンタッチャブルというより、管理人氏の表現されたものを単体として検討したときに、内容に疑問を感じたということです。

さて、私自身が今までのやりとりを重ねて同しても納得できないのは、小説の中に作者の政治的意見が表現されることが小説の作法や作家倫理的な観点から許されないという、このHPの基本的な態度です(なお、ここでいう政治的意見とは人格攻撃的な言説を含まないものと考えてください。一緒に議論すべきではないと思いますので)。どう考えても小説の良し悪しには影響しても、作家個人を攻撃する理由にはならないと思うのですが。

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board4 - No.4396

Re:一点だけですが

投稿者:不沈戦艦
2003年07月21日(月) 15時18分

> ②田中氏の頭髪について「禿」と侮辱的表現を用いていること
> 法的問題もさることながら、この表現を用いることの社会的・道徳的な意味を考えたのでしょうか。また、田中氏はこのような肉体的・先天的要素について、人格攻撃を行ったのでしょうか。


 海部俊樹首相(当時)と思われる人物について、「目と目の間が蟹のように離れている男」と、「肉体的・先天的要素」を揶揄した表現が、創竜伝にあった筈です。十分「侮蔑的表現」だと思いますが。

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board4 - No.4397

Re:聞き飽きたであろう苦言

投稿者:蜃気楼 
2003年07月21日(月) 16時12分

> ①明確な個人を対象としていることが明らかであるゆえに、法的(刑事民事ともに)に、名誉毀損が成立しうること(フィクションであると断っていることは、正当化理由になりません

 「判例」はないはずですが?
 どなたかがそのような学説を唱えておられるのですか?

 フィクションなのに名誉毀損が成立したら、歴史小説家は大変ですね、(実在の)登場人物全員を史実よりも「いい人」に書かないと子孫から訴えられてしまいます。

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board4 - No.4398

Re:聞き飽きたであろう苦言

投稿者:國臣
2003年07月21日(月) 16時21分

はじめまして、はじめの一歩さん。
横レスですが、反論させていただきます。

>これは当然そのような現象が起こると予想されて然るべきだと思いますが、本当に不思議なのですか。
はい。本当に不思議です。なぜならIKさんは「このHP内の言説が批判されること」に対して不思議がっているわけではなく、「このHP内の言説が批判される論理が、田中芳樹氏に対しては使用されないこと」に対して不思議がっているわけですから。
「田中芳樹はこんなひどい小説を書いているんだぞ」ということをわかりやすく説明する為のパロディに対して
>田中芳樹氏の著作のことは分かりませんが~
などと開き直られても困ってしまいます。
この場合、このパロディを批判する立場には
①同時に田中氏も批判する
②田中氏と管理人氏の表現の差異を指摘する
③この手法自体を批判する
という3種類の立場があると思いますが、はじめの一歩さんの立場が①でも②でもないことは明らかなのでおそらく③であると思います。
しかしこのような手法は特に珍しいものではなく、「ファンの意識に楔を打ち込む」という管理人氏の目的からすれば、有効かつ当然の手法といえるでしょう。田中氏と管理人氏の表現の差異を明確に指摘できない以上は、このパロディに対する批判はすべて田中氏にも跳ね返ることになり、それこそが管理人氏がこのパロディを書いた目的でしょうから。

ついでに。作家個人を攻撃するのに「小説の良し悪し」以上の理由があるのでしょうか?「駄目な小説を書いた小説家」が攻撃されることは当たり前で、それ以外の理由こそ副次的なものでしょうに。

親記事No.4360スレッドの返信投稿
board4 - No.4399

Re:聞き飽きたであろう苦言

投稿者:モトラ
2003年07月21日(月) 17時51分

ようするに、肝心の「創竜伝」をろくに読んでいなかったのですかあなたは。管理人さんにも、擁護しようとする田中芳樹氏に対しても失礼のきわみですね。まじめにレスを返して損をしました。

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