4代目掲示板過去ログ

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投稿ログ274 (No.4436 - No.4453)

親記事No.4318スレッドの返信投稿
board4 - No.4436

そろそろまとめます。

投稿者:恵
2003年08月01日(金) 08時13分

こんにちわ、恵です。
こちらこそ、回を追うたびに新鮮で有意義な意見交換ができて嬉しい限りです。なるべく手短に書こうと思いますので(笑)、今回もよろしくお願いします。

<> ☆「フィクション」・「受け手側の問題」
>
> 確かに、創竜伝には「この物語はフィクションです。実際の団体とは~」の文言は、しっかり明記されています。
> ただ、「フィクション」と銘打ってあればどんなことを書いてもいいのかというと、わたしにはそうは思えないのです(例の職業差別表現や、容易に想像できる現実の特定個人を揶揄侮蔑する表現、偏向した社会批判など)。
> 社会批判そのものの問題にしても、ちょっと簡単にご説明しますと、
>
(中略)
料理に限らず「スパイス」という存在は主となる「料理(創作物)」に対して量と質を適度に抑えて扱うからこそ副次的効果を発揮するのでしょうし、スパイスのためだけに料理そのもののバランスを壊すような行為は、それこそ本末転倒であるとわたしは思います。ソ連がいつの間にか消滅したり、登場人物たちが年をとらないのに、明確な説明もなく社会情勢が時間軸を超えて一気に変わったりすることが、少なくとも「創竜伝」という伝奇活劇小説に必要なのか、わたしにはとても疑問です。それらストーリーの時間経過の整合性をぶち壊している唯一の理由が「(間違い・偏向の混じった)社会批判がしたいだけ」というのは、どうもわたしには筋の通った(または質の高い)作品創りの姿勢には思えないのです。
>
なるほど。確かにそうです。そういうことなんですね。
よくわかりました^^*>


ご理解いただき、ありがとうございます。

この(フィクション・社会批判)問題の極論を言えば、どのような表現手法(社会批判など)であっても、「真に質の高い作品創り」のためであるなら、あえてよしとする考えもあるとは思います。ただ、残念ながら創竜伝という伝奇活劇小説においては、現実における特定の職業・個人を侮蔑してまでそのような表現手法(社会批判)にこだわる必要はない(つまり、それ以外の魅力で小説として勝負できる)とわたしは思っています。

☆余談:
個人的に、ストーリー展開にまったく関係なく始or続さんがいきなり「茉理ちゃん、日本にはこんな制度があるんだよ……この国のどこが近代民主国家なんだか」などと口走りはじめたら、わたしは読んでいて「あぁ、また(社会批判が)始まった…(-.-;;)」と渋い顔になります(苦笑)唐突でまったく必然性のない長い社会批判は、読んでいてストーリーに集中できないという弊害もあるんですよね、実際には(社会批判がほとんど直接関係ない話だけに)。


<うっ…すみません。私、まだ成人しておりません。
成人していなくても、学校では「情報に流されるな」と教えてくれる先生も居ます。中高生も例外ではない、という時代になっているのでは、と思います。>


あ、ごめんなさい!大変失礼いたしました。
しっかりした文章を書いておられるから、てっきり社会人の方かと勝手に思ってしまいました。ご無礼、お許しいただければ幸いです。

<> でも、この論法で物事をまだ多面的・相対的に見ることに慣れていない「中高生」たちにも罪を着せるようなご意見はどうでしょうか。
> 確かに正論ですし、情報の多様化の事実もその通りです。でも、「ある情報に対して何が正しくて何が間違っているのか」を判断するという行為は、「そもそもこの情報は正しいのだろうか?」という疑いを持つ概念自体をインプットしていなければ行えない行動です。感受性豊かで、社会知識もまだ豊富でない中高生の年代は、残念ながらそういう概念自体を持っている人のほうが少ないのではないでしょうか?(わたしはそうでした。創竜伝の社会批判の受け売りで親に何の疑問もなく同じ社会批判を披露していましたし…(←恥ずかしい記憶です(-.-::))
> 普段目にすることの多いテレビのようなマスメディアでも「我々(の情報)を疑いなさい」などとは、まず言わないですしね。ましてや、「物事の相対化」などは学校では教えてくれないものでしょう。普通の人は、大人への人格成長の上で、徐々に経験則として理解していくはずです。

実は、そんなことはないのです。少なくとも私が通っていた高校は、「情報に流されるな」とよく言われました。
疑え、というわけではないのですが、すべて鵜呑みにするようなマネはするな、ということだと思います。>


なるほど、わたしは学校を卒業してからけっこう経ってしまっているので(年がバレそう…)、ふみ女さんのように今の詳しい教育事情は知りませんでした。今の学校は、ちゃんと「情報の扱い方」の概念(危険性?)のようなことは教えておられるんですね。
ただ、前回の発言はわたしも、ある程度普遍性のある理屈ではないかな、と自分なりに思ってお話していたつもりです。(このあたりはまた後で書きますね)


<恵さんのおっしゃることはもっともだと思います。
しかし、中学生だから、高校生だから、といって、甘受してしまっていい問題ではないのではないでしょうか。それに、そんなに巧妙に作られているとは、私は感じませんでした。新聞を読んで、親(父が法学部出身なので)と食事中にでもその話題をすれば、それは間違いだとわかりましたから。
とはいえ、確かに信じてしまう子達の方が多いでしょう。しかし、恵さんのおっしゃるような条件下でも、自分の本当の意見をしっかり持つということを訓練しなければいけないと思います。新聞やTVの情報ならともかく、フィクション小説の内容を現実のひとつとして頭から信じてしまうのはいかがなものか、と思います。大人になっていくにつれて、というのは少し悠長なご意見のような気がしてしまいました。
でも、5:5の割合で受け手側が悪いというわけではないのです。9:1の割合で、その情報の受け手にも責任がある、と私は思うのです。
とかえらそうにいいながら、私も一時期は創竜伝からの情報を頭から信じていました。17の時だったかな。情けないですね。
モラトリアムに甘んじている私が、社会人の方にえらそうに言える立場では全くありませんが、私は十代の頃から訓練しなければいけないことだと思います。>


そうですね、9:1ぐらいの割合なら、ふみ女さんのおっしゃるように受け手側の責任もそれぐらいは問われるべきかもしれませんね(てっきり6:4ぐらいの感覚でおっしゃっているのかと思いましてf(^.^))。また、これもおっしゃるように、ご両親に聞けば明確に社会批判の是非がわかる(実際はそれも親の視点という主観でしかありませんけど)というふみ女さんのご家庭の事情も特殊な部類に入るのでしょう(わたしの親は、素面で話を聞いてくれたためしがありませんでした…うぅ(T-T))。

わたしが上で述べた「普遍性」というのは、まさに思春期におけるモラトリアムそのもののだと思うのです。
ちょっと大ざっぱに例えてみましょう。キムタクが好きな16歳のAさんと、同じようにキムタクが好きな30歳のBさんがいるとしましょう(とりあえず二人とも未婚だと仮定します)。ある日、キムタクが社会的なメッセージを、メディアを通じて真摯に語ったとして、それをほぼ無条件に受け入れやすいのは、果たしてAさんとBさんのどちらでしょうか?
これは普通に考えれば、たぶんAさんのほうですよね。AさんがBさんに比べて知性が劣る、という問題ではもちろんなくて、自分の好きな対象に大きな影響を受け、その対象を信じて疑わない思考こそが、モラトリアムの発露だとわたしは思うのです。程度の差はあれど、多くの方がこれに当てはまるのではないでしょうか?(わたしやふみ女さんの過去を含めて)
ふみ女さんの「十代の頃から訓練する」というご意見は、理想論としては素晴らしく、大いに賛成なのですけど、現実には誰もが通る道だけになかなか難しく、それ故に創竜伝の場合などは「これはちょっと仕方ないのでは?」と思ったのです。悠長に思えるかもしれませんけど、思春期の感情を理性によって完全にコントロールするのはかなり困難だとわたしは考えます。まぁ、だから何をしても(言っても)許されるとはまったく思いませんし、これからの中高生世代には、ぜひ頑張って創竜伝(の社会批判)を疑ってもらいたいものですよね(笑)。


<あぁ、そういうことなんですね。
毎回毎回、ご丁寧にご説明、本当にありがとうございます。やっと理解できました。うう、長かった…;
ちなみに、イギリス病のすすめは読んでいません;
対談形式の本って、いくら好きな小説家の方がでいていても最後まで読めないのです…何でだろう??多分、あわないんですね。>


ご心配なく、これはわたしもそうなんですよ。作品のあとがきならともかく、田中氏自身の素の「対談」にはどうも興味がもてません。アニメ創竜伝のおまけ収録の田中氏本人語りも、途中で飽きて止めてしまったくらいですし(笑)。
ただ、ここで重要なのは、もし「対談」で田中氏が創竜伝の社会批判と同じ内容のことを語っておられれば、それは創竜伝の社会批判が「フィクション」ではないという有力な証拠になるでは、ということなんです。「あれは主人公たちの思想(フィクション)なんだからさ!」と田中氏を擁護したい人たちにとっては、致命的な「物証」となるはずで、かなり重要な事実なんですよね。(本当は、これを書いてるわたしも引用だけじゃなくて、ちゃんと全文読まないといけないんですけどねー、なかなか機会がなくて…(-.-::))


<> そうですね、普通に考えたら批判対象は何も田中氏だけでもいいはずなのですけどね。ただ、それこそ現在の政治や社会を批判するサイトはたくさんありますし、そういうことを議論したいだけなら、自分の趣味・思想に合ったサイトに行くべきなんでしょうね。わたしが今でも田中作品を好きで、期待しているからこそ、“こちらでだけ発言の機会をいただいている”のと同じように。
> 無理にこちらのすべてを理解したり、すべてに共感される必要はないと思いますよ。人はそれぞれ違っていて当然ですし、常連同士でも忌憚のない意見を言い合うことができるのがこちらの良いところなんですから。

恥ずかしいです、私、視点を広げすぎました…。
他の社会批判や他の小説家やライターの方を批判したければ、他のHPにいくなり作るなりすればいいのですよね。突っ走りすぎてここがどこだか忘れていたようです。申し訳ありませんでした;>


どーいたしまして、です(^.^)
今自分がどこに立っているのか…シンプルな認識ですけど、誰でも時々忘れてしまうこともあるでしょう。これはわたし自身も、自分の言葉に襟を正したいと思います。調子に乗って、いつか失敗してしまいかねないですから。

<いつもご丁寧にご返答くださって、本当にありがとうございます。私は理解力があまりないので、長く書いてくださったほうがとてもありがたいですよ~!!読み応え?もすごくあるし、お忙しいでしょうに毎回こんなにきちんと相手してくださって…、と感謝させていただいております。
まだまだ未熟者、半熟にもなっていないような私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
では、またお会いできるのを楽しみに☆乱文失礼いたしました。>



こちらこそ、今後もよろしくお願いいたしますね。

つい長く書いてしまう悪癖に今回もおつき合いいただき、ありがとうございました。
さて、お互いに意見の相違点もかなり埋まったようですし、わたしのほうからはこのスレッドにおける投稿は、そろそろお開きにしようかと思います。ダラダラ続けるのも皆さんのお目汚しになりますし(あ、これにレスつけていただいた分はちゃんと拝読させていただきますからね!念のため)。
ふみ女さん、是非また、真面目な話題から田中作品のファン根性丸出しの話題まで(笑)、幅広く忌憚のない話題のご提供をお待ちしております。その時はぜひまたレスをつけさせていただきたいと思いますし、わたしも機会があればいつかチャレンジしてみたい話題はあるので(実現しないかもですけど(-.-::))、その時はレスしていただけると、とても嬉しいです。

ではでは、また違う機会でお会いできるのを楽しみにしています。こちらこそ、毎度乱文失礼いたしました。

親記事No.4318スレッドの返信投稿
board4 - No.4437

長いひとこと

投稿者:通りすがり
2003年08月01日(金) 08時54分

横RES、ごめんなさい。

恵さんとふみ女さんのやり取り、ずっと読ませていただきました。
いやいや、なんて、建設的な意見のやり取りなんでしょう。
まさに、掲示板上の意見交換のあるべき姿ですね。

ご両者とも、文面からお察ししますに女性(ちがってたら、すんません)の方ですね。

だれかが言ってました。だれが言ったか忘れましたが、この世の中に女性しかいなかったら、戦争も犯罪も起きない、とか。

それを証明するようなやり取りです。ひるがえって、われら男性は・・・人の意見に噛みつく、噛みつく。言葉じりをとって、へ理屈こねる、ののしる、くさす。

たとえ、言葉使いは丁寧でも、要するに、自分の意見は正しくて、おまえの意見はまちがってる、その一点が主張したいわけですよ。

だから、建設的な意見交換にはなりえませんわね。

恵さんとふみ女さんが、本掲示板上を、お互いの意見をすり合わせ、共通認識を持つための手段としているのに対して、多くの男性(と思われる)投稿者にとっちゃあ、ここは他人と闘争をくりひろげる場所なんですな。

そんなに自分の意見や考えに反論されると、腹立ちますか?
いや、立ちますよね。男だから。男にとって言語は拳や刀と同じ。闘争の一形態ですから。

闘争こそが男の存在証明です。みなさん、好きで、他人に噛みついているんでしょ?言い負かすと、気分いいんでしょ?スカッとするんでしょ?「勝った!」とか「どうだ!」とか思うんでしょ?

だったら、とことん、死ぬまで、言語でもって闘争し続ければいいじゃないですか。


長いひとことでした。

親記事No.4343スレッドの返信投稿
board4 - No.4438

Re:あのね

投稿者:蜃気楼 
2003年08月01日(金) 12時32分

 to KENさん。
 PCが壊れたのでカキコできませんでしたすみません。(今、ネットカフェから書き込んでいます)
 で、ひさびさにのぞいて見れば、不沈戦艦氏による「やめれ」勧告がありました。その趣旨に賛同いたしますので、「ココ」での議論は打ち切らせてもらいます。

 これだけと言うのも味気ないので、質問に答えておきます。
 ソースの提示は現在の環境が環境なんで勘弁してください。

>「日本のテレビ」

 番組名はもう忘れました。「メディアリテラシー」を扱った番組(複数)で見ました。
 「メディアリテラシー」をテレビでやる際の定番ネタだと思っています。水鳥の映像自体にインパクトがありますし、「あの」CNNによる偏向報道というのも視聴率が取れそうなネタですから。
 この件は本になっていると思うので、図書館で調べてみます。

>英ガーディアン紙

 「空爆の被害を報道した時は最後に必ず9・11テロのことにふれろ」
 と言う指示をCNN首脳部が現場に出していたと言う話だったと思います。コレはネットにしかソースがないと思います。

 で、上の2件が正しいと判断する理由は「マスメディアは事実を隠したり、都合のいい見方を広めたりすることは出来ても虚偽の事実を作り上げることは出来ない。たとえ、したとしても必ず他のメディアによって暴かれる」と考えているからです。
 私が知る限りCNNは有効な反論をしていません。

親記事No.4343スレッドの返信投稿
board4 - No.4439

Re:あのね

投稿者:Ken
2003年08月01日(金) 15時39分

蜃気楼さん、こんにちは。

>で、ひさびさにのぞいて見れば、不沈戦艦氏による「やめれ」勧告がありました。その趣旨に賛同いたしますので、「ココ」での議論は打ち切らせてもらいます。

そうですか。おつきあいいただきありがとうございました。私にとっては、自分の意見を述べる機会を作っていただいた、とも言えるわけですからね。

私との論争は、ずいぶん骨がおれたでしょう?ご不快になられることなく、これからもよろしくお願いします。

また情報源についての情報ありがとうございます。私自身は、9・11テロに触れるのが偏向かな?とも思いますが、きっと蜃気楼さんは、私などよりもずっと「戦争反対!」の意識が強い方なのでしょうね。


早くPCが直るとよいですね。

親記事No.4343スレッドの返信投稿
board4 - No.4440

これ以上語っても仕方ないので

投稿者:不沈戦艦
2003年08月01日(金) 16時41分

> 不沈戦艦殿、
>
> 前にも書きましたが、朝日を非難したのはシーカー氏が最初ではありません。それ以前から数名の人がやっているし、私が反論を始めた後も、モトラ氏や蜃気楼氏が再反論を寄せています。ですから、私とシーカー氏だけが論争をしていたような誤解を生む表現は、慎んでください。
>
> むしろこれまでのところは、論争参加者は複数、「やめれ」というのはあなた一人で、あなたのほうが少数派なのですよ。
>
>
> 特定の対象への非難が繰り返し行われ、しかも掲示板の管理者がそれを注意しないのであれば、同じ掲示板で反論してもよいと思います。
>
>
> >貴方が朝日の代弁を行うことは、私が誰かに非難されてそれに自分で反論するのとは、全然構造が違います。
>
> どこが違うのです。
>
> 非難の内容が不当なら、当事者であろうとなかろうと、反論することに問題はないでしょう。あなたは、掲示板で非難された他者の代わりに反論したことがないのですか?


 何も言いませんが、一つ提案を。

 こんなところで板違いの「朝日の論調の擁護」を行うより、「激しく朝日が攻撃されている掲示板」で、いかに朝日新聞のやっていることが正しいことであるかを論証し、無知な連中の蒙を開いた方が、貴方にとってもよほど有意義なことなのではないでしょうか。そんな貴方に、この掲示板を紹介しましょう。ご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、「朝日新聞をみんなで叩き潰す掲示板」です。

ttp://258.teacup.com/NOASAHI/bbs

 さあ、頑張って「朝日に対する不当な非難を繰り返す連中」を、片っ端から論破して下さい。期待してますので。

board4 - No.4441

再びタイムカウント

投稿者:ドミニオン
2003年08月02日(土) 23時46分

創竜伝のタイムカウントですが、とりあえず、2003年に更新するべきだと思います。別に好きではありませんが、情報が最新であることに越したことはないと思います。

親記事No.4318スレッドの返信投稿
board4 - No.4442

Re:長いひとこと

投稿者:杜甫
2003年08月03日(日) 01時18分

非常に同感です。

昔は、「よくある悪意ある書き込み」に反論されるときも、なんだか余裕が
あったように思います。
ユーモアのある文章を書かれる人がいなくなりましたねー。
なんだかサツバツとしていて、悲しいです。

そんな最近の「タナウツ」の中で、恵さんふみ女さんのやりとりは本当に
心洗われるような気持ちになりました。

私も、「女性の方が偉い」というご意見に一票!です。

> 横RES、ごめんなさい。
>
> 恵さんとふみ女さんのやり取り、ずっと読ませていただきました。
> いやいや、なんて、建設的な意見のやり取りなんでしょう。
> まさに、掲示板上の意見交換のあるべき姿ですね。
>
> ご両者とも、文面からお察ししますに女性(ちがってたら、すんません)の方ですね。
>
> だれかが言ってました。だれが言ったか忘れましたが、この世の中に女性しかいなかったら、戦争も犯罪も起きない、とか。
>
> それを証明するようなやり取りです。ひるがえって、われら男性は・・・人の意見に噛みつく、噛みつく。言葉じりをとって、へ理屈こねる、ののしる、くさす。
>
> たとえ、言葉使いは丁寧でも、要するに、自分の意見は正しくて、おまえの意見はまちがってる、その一点が主張したいわけですよ。
>
> だから、建設的な意見交換にはなりえませんわね。
>
> 恵さんとふみ女さんが、本掲示板上を、お互いの意見をすり合わせ、共通認識を持つための手段としているのに対して、多くの男性(と思われる)投稿者にとっちゃあ、ここは他人と闘争をくりひろげる場所なんですな。
>
> そんなに自分の意見や考えに反論されると、腹立ちますか?
> いや、立ちますよね。男だから。男にとって言語は拳や刀と同じ。闘争の一形態ですから。
>
> 闘争こそが男の存在証明です。みなさん、好きで、他人に噛みついているんでしょ?言い負かすと、気分いいんでしょ?スカッとするんでしょ?「勝った!」とか「どうだ!」とか思うんでしょ?
>
> だったら、とことん、死ぬまで、言語でもって闘争し続ければいいじゃないですか。
>
>
> 長いひとことでした。
>
>

親記事No.4360スレッドの返信投稿
board4 - No.4443

ほえええ?

投稿者:どーもさん
2003年08月03日(日) 02時17分

> 読者が小説家を批評・批判するのがなぜいけないのか。
「いけない」とは一言も。「公平でも理性的でも無い」つってるだけで。

> ダブスタでないとしたら
極端に単純化するなら「相手にわかる、納得出来る様にやる」つーだけで。

理性とか公平とか、難しー言葉を使ってる人にはそのまま噛み砕かずに書いてあげたり、
「@@が好きな人」を相手にするなら感情を逆撫でする様な方法をとらないよーに、とか(笑)

board4 - No.4444

よいこのえほん

投稿者:仲田
2003年08月04日(月) 08時50分

ドカーン!
「あんぎゃー。」

 まちに よんひきの りゅうが あらわれたぞ!
 どらごんよんきょうだい だ!


 ☆かいじゅう でーた☆
  どらごんよんきょうだい
   よわいもの いじめが だいすきな りゅうの きょうだい。
   でんげきを はっして てきを くるしめるぞ。
   ふだんは にんげんに ばけている。

   すきなもの・ちゅうごく
   きらいなもの・にっぽん


「ああっ かいじゅうが!」
 はやた たいいんが いそいで かけつけた。
 うるとらまんに へんしんだ!

「ジョワッチ!」

 うるとらまんが かいじゅうと たたかうぞ!

「どうして まちを はかい するんだ!」
「おれたちは わるくない。 おれたちは うよくどもを やっつけているだけさ。」
「でも ほかの ひとたちまで まきこんでいるぞ!」
「そんなことは しらないぜ。 じゃまを するなら おまえも てきだ!」
「なんて やつだ!」
「へっへっへ、ゆかいだぜ。」

 どらごんよんきょうだいは とても つよかった。
 うるとらまんが だいぴんちだ!

 そのとき そらから うるとらの せんしたちが かけつけた!
 うるとらきょうだい ぜんいんしゅうごうだ!

「ちからを あわせて かいじゅうを やっつけるんだ!」
「おーっ」

ビーッ ドカーン!

 うるとらきょうだいの ひっさつびーむで どらごんよんきょうだいは こなごなになったぞ!

 でもそこに あたらしい かいじゅうの すがたが!

「あいつは だれだ!?」


じかいよこく

 ひだりかいじゅう たなかん とうじょう!
 うるとらきょうだいと だいげきとつ するぞ!

親記事No.4444スレッドの返信投稿
board4 - No.4445

Re:よいこのえほん

投稿者:観察者
2003年08月04日(月) 12時21分

>
> じかいよこく
>
>  ひだりかいじゅう たなかん とうじょう!
>  うるとらきょうだいと だいげきとつ するぞ!
>

_| ̄|○

「・・・・・残された手段は・・・自爆装置か・・・」(ヒイロ・ユイ)

board4 - No.4446

誰でも思う事ですが

投稿者:鹿角
2003年08月05日(火) 05時44分

新しい作品を始める前に未完の作品終わらせて下さい

board4 - No.4447

軍事オタクの戯言

投稿者:DDG175
2003年08月05日(火) 08時48分

田中芳樹の作品を読まなくなった。厳密に言うと創竜伝を読まなくなった。子供の頃は新刊が出るたびに親にねだって買ってもらったものだが、嘘八百がきつすぎて読めなくなった。小説は嘘八百で悪くは無いんだが、ダメなんだ、読めなくなった。

理由としては軍事関連の描写の酷さがある。一般の書店で手に入る月刊誌に載っているような事柄でもウソを書かれたのでは、勉強不足より先に「ただの悪意」しか読み取れなくなる。
同好の志は「映画の字幕や吹き替えを見ろ、物書きの知識などあんなものだ」という。だが、これが法廷劇や医療関係なら専門用語についても調べているのだから、マスコミの軍事関連への軽視または悪意の証左ではないかと思う。
少々ずれたが、もちろん「物語の面白さと追求するにあたってフィクションとしての描写が重ねられることに何の文句があろう」という意見は出ると思う。しかし現実の法制度において「調達数は年度によって査定されるために『定価』が存在しない」90式戦車において「スペックを低下させて差額を懐に入れる」と描写されれば、それは「カイジ」の絶体絶命のピンチにおいて耳のない猫型ロボットが加勢するような「脱力感」と言おうか、10分経てば怒りに転化するような、そんな思いが湧きあがる。(10年単位の長期にわたって量産される装備が、不正の対象になることは無いとは言わないが少なくとも企業にとっては旨みが無い。製造原価に一定の利益率を上乗せしたものが防衛庁の支払額になるし、その中には『製造ラインの維持費』も含まれる。スペックを落すには設計変更が必要で、それにはそれなりの予算が必要だ。下請けは2次どころか4次五次まであって『防衛庁納入業者』として検査官が会社を調べに来る。三菱一社で兵器が作れるなんてのは妄想もいいところ。第一部隊配備してから20年30年使うシロモノである。その間『実戦がなければバレない』とでも思っているのか…官民問わず、延べどれだけの人間が関わると思っているのか。バレた時のことを考えれば…いや、考えるまでの無く『一定の利益率』が大きくなるように『単価が高くカスタマーから評価される』商品をつくるしかない。商売の基本である)
だらだらと書き連ねてしまったが、自分が小説で書こうとした世界観をやたら政治色の強い「事実に基づかない中傷誹謗」でぶち壊しているモノカキがいるとしたら、彼が文章を書く理由とは何なのだろうか?
オハナシが書きたいのかな、他人を貶めたいのかな?

board4 - No.4449

銀英伝・元ネタ

投稿者:イッチー
2003年08月06日(水) 13時37分

 最近、赤狩り時代の非米委員会の査問がネグロポンティの査問の元ネタではないかという書き込みがありましたが、私も最近、読んだ本にこんな一節がありました。

  だがこの戦争は負けだった。負けいくさに武勇伝はつきもの である。負けた時には「栄光のエピソード」を発明して、同時 代人と後世の目をごまかす必要がある。勝ちいくさにはその必 要がない。(I・モンタネッリ著 藤沢道郎訳『ローマの歴史』
 中公文庫・初版は1979年、69頁)

 これはアスターテ会戦後のキャゼルヌのセリフの元ネタではないでしょうか。

 「そう、同盟軍は敗れた。よって英雄をぜひとも必要とするん だ。大勝利ならあえてそれを必要とせんがね。敗れたときは民 衆の視線を大局からそらさなくてはならんからな。エル・ファ シルのときもそうだったろうが」(徳間文庫版1巻・138頁)

 それとも、負け戦のときには民衆の目をそらために英雄が必要という話は昔から言われているのでしょうか?

board4 - No.4450

通りすがりですが・・・

投稿者:捲土ー
2003年08月06日(水) 16時14分

すみません初めて書き込みさせて頂きます。捲土ーというものです。
ネット自体もあまりやらない人間で、書き込みなぞは、殆ど行ったことがない人間ですので、拙い文章ですが、お目溢しを願います。
さて、私、このサイトを知ったこと事態が昨日ぐらいなので、少し古い話題になりますが、創竜伝13巻の感想を書かせて頂きます。
私自身、田中芳樹氏の文章を読んだのは、思春期の初め頃です。友人に「銀河英雄伝説」を薦められ読み始めました。その後も一通りの作品を読みましたが、いいおっさんに近づくにつれ、田中芳樹氏の作品を読まなくなっていっておりました。
別に田中芳樹氏の、スタイルや思想に反対した訳でなく、純粋に年を取るにつれ、色んな価値観や考え方(と言えば高尚的ですなぁ、単にもっと楽しいモノが色々あっただけです)が出来上がり、離れていっただけです・
その間も、新刊がでれば目を通すぐらいはしていました。
さて、そんな人間である私が、今回「創竜伝13」を読んだのは、明確な理由がありました。前回12巻がでてからの間(おそらく)に、北朝鮮による日本人拉致事件、があったからです。
それまでの「創竜伝」では、これでもか!というくらい日本人を否定、馬鹿にしてきた田中芳樹氏が、この独裁国家による犯罪をどのように書くのかを、読んでみたいと思ったのです。
ビックリしましたね。
あの人、日本人なんですか?
僅か一行、しかも作品上どうみても、悪役である政治家の一言で終りですよ。
「実は北朝鮮の工作員でした。」と、説明受けた方が納得できます。
ちなみに私は右でも愛国者でもありません。今の日本には言いたい事が、たっぷりあります。
でも、人間ですから最低限のナショナリズムは持っています。それを理論的に書くのは難しいですが(司馬遼太郎先生の作品で、これを書いてる文章があるので参考して頂きたいです)でも、自分が産まれた背景、文化、そして自分が産まれた事を幸福に祝ってくれた両親がいる国を、必要以上に貶すのは、おかしいと考えています。
戦後、日本は自虐史観でそれを無くして来ました。隣の国共が、荒唐無稽な理論と歴史捏造で、一生懸命お金を貪り奪おうとしてるのも「自分達が悪いんだ。」と思わせる教育をしてきました。
それを悲しくは考えております。
話がかなり脱線しました、申し訳ないです。
あの本への感想はそんなものしかないです。田中芳樹氏のスタンスというのが良く解かった本です。その意味では素晴らしいです。
ただ、それを礼賛している人々がいるのにはビックリしました、というか気持ち悪かったです。
ここは田中芳樹氏への批判のサイトで、その理由も読ませて頂きました。特に小説に対する考え方の一つとして、深く共感できましたし、田中芳樹氏の作品中の矛盾を、指摘するのは宜しいと思われます。
しかし、私はそこまで深く考える人間でもないので、はっきりと感情論だけで田中芳樹氏が、嫌いです。
そんなに日本が嫌いなら出て行け!二度と戻ってくるな!
日本の一部が好き、とホザクくなら日本人が被害を受けている事柄もキチンと書け。
貴様は作品中で独裁国家をあんなに否定していたではないか!!!
被害者が日本人ならダンマリか?独裁国家の国民には優しいのにな!

以上、駄文長文を書き、ご迷惑おかけ致しました。(謝)

board4 - No.4451

最近の佐藤大輔氏の作品との比較

投稿者:北海道在住佐藤
2003年08月09日(土) 15時10分

この前「平壌クーデター作戦静かなる朝のために」を読みました。
ほぼ「創竜伝13巻」と同時期に売られていたと思います、おそらく同時期に執筆したと思うのですが、よくもまーここまで違うものだと考えさせられます。
特に異なるのは、日本が必ずしも無為無策ではなく、現状においても対北朝鮮戦略を持ち、「日本人拉致」についてもかえって北朝鮮の重荷以外の何者でもないと捉えているところです。
北朝鮮の内情についても、内部崩壊による国家崩壊またはクーデターによる体制の変化に重点を置いているようです。
自分には北朝鮮はこれから何をやっても泥沼に嵌って行くような気がします。
中国についても、作品の中で「資本主義国家以上の貧富の差(NHKを見ても十分わかりますが)」、「SARS]についても「粉飾著しいデータ」、「すでにあちこちで赤信号」の経済に追い討ちをかけている、「
限られた成功者が栄耀栄華を極めるためにわ他国の十倍以上の人々が貧しさを生涯の友としなければいけない」と書かれています。
付け加えると中国では日本を遥かに上ままる厳罰を科しても汚職は減らないなど、日本がそれほど酷いと思えません。
完璧な国家など存在しないとゆうのはあたりまえですが、この落差はなんなんでしょう。
付け加えると、自分の考えでは「金成日」がいっそのこと「暴発(制御できる範囲で」してくれたら後腐れがなくていいかもしれません。

board4 - No.4453

何か創竜伝12の文庫版が出ていますね

投稿者:八木あつし
2003年08月09日(土) 17時16分

今日、グイン・サーガの最新刊を買いに書店に行ったら、我らが偉大なる遅筆王ヨシキ閣下の創竜伝CLANPイラスト文庫版の12巻も並んでいました。いつの間に発売していたんでしょう?
それにしても相変わらず巻末の竜堂兄弟座談会は、吹いていますな。イラク戦争のことを。
始に「当時の女性外務大臣は「人類を守るための戦争だ(ここうろ覚え)」と言った」とか言わせていましたが、当時の外務大臣は今も外務大臣じゃないですか(笑)。なぜ本編内でもないのに「川口」と書けないんですかね。神の国発言のときもボカしていましたが、ヨシキ閣下は「ペンは剣より強い」と真実、思っていないんでしょうね。著作権と版権と印税には執着している気がしますが。

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