- 親記事No.3983スレッドの返信投稿
- board4 - No.4157
Re:わははは
- 投稿者:Ken
- 2003年05月30日(金) 12時54分
>肥大した自意識を露骨に表に出して、「オレ様はスゴイんだぞぉ~」とやらかしたこともないです。
>あくまで「議論」としての、やり取りはしていますがね。「物わかりの悪い奴に、色々な話を持ち出
>して、なるべく解りやすく説明してやろう」くらいのつもりはありましたが。
「反対のための反対をしている」というのが「解りやすい説明」ですか?これで相手に何が理解できるのです。
それはともかく「怖いんですね」は自分が偉いという宣言で、「反対のための反対」はそうではないと?
そんなわけがないでしょう。「反対のための反対」「狂気の沙汰」「精神に余裕がない」「意地になるのはやめなさい」等の表現が何かの意味をもつとしたら、それはベースの議論において、あなたが完全に正しく相手が救いようもなく間違っていることが前提になるではありませんか。自分の方が間違っているときに、上のようなことを言っても意味がありません。
ですから、移動要塞論争の中であなたが用いてきた表現は、「肥大した自意識」をもって、自分が勝ったんだぞと叫んでいるのと同じなのです。
「怖いんですね」という表現が勝利宣言の意味をもつことは否定しません。
#3881には、移動要塞論争の中であなたたちが主張してきたことを真っ向から否定する内容が含まれます。それにも関わらず、あなたが、「管理人氏の私的サイト」云々の言葉で私を沈黙させることに熱心になり、肝心の投稿内容をさっぱり論じないことから、出てきた表現です。ですから、問題の投稿自体を論じていただけるなら、喜んで上記の言葉を撤回します。
そして、今回その兆候が出てきたようですね。大変に結構なことです。ぜひ続けてください。
>「似たようなことを繰り返しているので無意味だろ」というつもりで使ってますが。
ということは、#3881で私が述べたことは、その時点で「既出」だったわけですね。あの投稿では、
*現実からの設定持込みを他人がやると罵倒する人が、自分は堂々とやっている。
*無補給航行は「奪還者」によって完全否定される。
*大質量ワープが使われないことと、燃料補給が論じられないことに、異なる解釈を使い分けている。
等のことを指摘しています。(他にも言っていますが。)
これらが「既出」だとすれば、それまでのどの投稿で出てきたのか、ぜひ指摘してみてください。
>「奪還者」って、確かアニメの話でしたよね。あのアニメは、田中芳樹が考えた設定なんですか?アニメのスタッフが作ったものの筈ですけど。
無関係の第三者が作った話ではありません。エンディングに現れる字幕をご覧ください。製作者には「らいとすたっふ」が名をつらねているのです。もちろん、らいとすたっふはアニメ作成の専門家などではありません。製作されるアニメが田中氏の意図と矛盾しないことをチェックするために、参加しているはずです。
- 親記事No.4148スレッドの返信投稿
- board4 - No.4158
Re:お題
- 投稿者:RAM
- 2003年05月30日(金) 14時56分
> ラインハルトが同盟にクーデターを起こさせるために選んだ人物は
> ジャン・ロベール・ラップだったというのは?
>
> アスターテでは戦死せずに、捕虜になっていたことにするのです。
> 同盟では、行方不明=戦死と思われています。
> ラップはジェシカに会いたい一心で、ラインハルトの甘言にのると。
>
> これで救国軍事会議はどうなるか?
> ヤンはラップと戦えるのか?
> ジェシカはどうなるか?
>
> 感想と批評を希望します。
お遊びという事で。
まず動機ですが、リンチは部下だったヤンに勲功を奪われた事を逆恨みしましたが、ラップはジェシカをヤンに奪われるという嫉妬(妄想)という事でどうでしょう?
3部隊に分けての包囲攻撃はヤンがラップを陥れる為に仕掛けた罠だと刷り込みます。最初は信じませんが、トリューニヒトの演説でヤンとジェシカが二人で出て行く映像を
見せられそれが頭から離れません。という事で、著しく情報を制限された中では僅かな情報にすがるようになり次第に信じていってしまいます。
捕虜交換で戻って来たラップは真っ先にジェシカに会いに行きます。そして、ヤンが自分を陥れたのだと話しますが、当然ジェシカは信じません。しかし、ラップはそれを
ジェシカがヤンに奪われたからだと誤解します。
栄光を掴んだヤンを引き摺り下ろすため嫉妬の力によりクーデター活動を熱心に行います。ジェシカに隠していましたが、それもいずればれてしまいます。しかし、
未だラップを愛しているジェシカはそれを他人に話す事はありません。そこにはかつて反戦活動をしていた毅然とした姿は無く、愛に溺れる一人の女性がいるのみだった。
クーデター勃発、ヤンにより完全に勝ち目を失います。そしてヤンはラインハルトの謀略を明かします。ラップは射殺。その他の救国軍事会議メンバーは自決。
ジェシカは辛くも逃亡。ヤンは謀略の実行犯が誰であったかをハイネセンでラップの死体を見て悟ります。
それから数年後、ヤンがジェシカと再会したのは巡航艦レダⅡ号上であった。
おそまつ。
- 親記事No.3983スレッドの返信投稿
- board4 - No.4159
Re:さて
- 投稿者:不沈戦艦
- 2003年05月30日(金) 15時56分
> 狂いましたか?
>
> > というような、イカレポンチ発言を繰り返す誇大妄想狂の「歪曲されている」というタワ言でも、「立ち位置が違う」「HPの編集について、管理人にクレームを付ける権利は当然ある」「言葉遣いが丁寧ならば、尊重した対応をすべき」と言い張って庇わねばならないという、貴方の信念はね。
>
> > ところで、貴方が何度も繰り返している「立ち位置が違う」ってのは、便利なセリフですねぇ。「ニビル星からスカラー波が降って来るのであ~る!」という投稿が仮にあった場合でも、是非「立ち位置が違う」と主張し、庇ってあげて下さいね。
>
> 質問ですが、立ち位置が違うなら私はなぜああいう人たちを庇わなければならないのですか?
> Ken氏の言い分にもそれなりの妥当性はあると言ったはずですか?
> 罵倒ではなく真剣に聞きたいのですが文盲ですか? それとも怒りの余り文を読むことさえ出来ないと?
> ついでに言っておきますが、私はKen氏を擁護しているというよりはあなたを批判しているのです。その根拠も示しましたが、その根拠を裏付けるような言動ばかりをとられて、悲しくなるばかりです。
>
おやおや、「立ち位置が違う」と主張し、「相対化」を図った御仁が、何故「別の立ち位置」を認めないのですか?結局、「Ken氏の言い分にもそれなりの妥当性はある」というのは、貴方は自分の考えを絶対化しているというだけではありませんか。
他人(私)の「絶対化」を非難する為に、「相対化」の観点を持ち出したクセに、自分の意見は「絶対化」しても構わないというのですか。大した論者ですねぇ。そんなこと言わずに、一般的には「頭に電波が入っている」といわれるような連中の主張でも、「立ち位置が違う」と言って庇ってあげて下さいな。
貴方が振り回した「立ち位置が違う」というセリフには、こんな危険性も含まれるんですよ。それくらいは、知っておくべきでしょうね。
さて、これ以上付け加える必要もないので、私からIK氏に対しては、この件に関してはこれで打ち切りとします。
- 親記事No.3983スレッドの返信投稿
- board4 - No.4160
これにてお終い
- 投稿者:不沈戦艦
- 2003年05月30日(金) 16時05分
>
> 「反対のための反対をしている」というのが「解りやすい説明」ですか?これで相手に何が理解できるのです。
>
> それはともかく「怖いんですね」は自分が偉いという宣言で、「反対のための反対」はそうではないと?
>
> そんなわけがないでしょう。「反対のための反対」「狂気の沙汰」「精神に余裕がない」「意地になるのはやめなさい」等の表現が何かの意味をもつとしたら、それはベースの議論において、あなたが完全に正しく相手が救いようもなく間違っていることが前提になるではありませんか。自分の方が間違っているときに、上のようなことを言っても意味がありません。
>
> ですから、移動要塞論争の中であなたが用いてきた表現は、「肥大した自意識」をもって、自分が勝ったんだぞと叫んでいるのと同じなのです。
>
> 「怖いんですね」という表現が勝利宣言の意味をもつことは否定しません。
>
「自意識が肥大した誇大妄想狂」如きが、笑わせないで下さいや。タワ言をこれ以上繰り返して誤魔化そうとしても、無駄ってもんですよ。というのは、これは解釈や主観の問題ではないからです。
> それにしても、と思います。
>
> パンツァーさんだけでなく、これだけ多くの「移動要塞肯定派」が、私をあきらめさせようとするとは。
>
> 「肯定派」の人は、心底から#3881が怖いんですね。
こーんな「恥ずかしい自画自賛投稿」をやらかしたのは、貴方一人だけなのです。他には、誰もいません。
「自意識が肥大した誇大妄想狂」というのは、「オレ様の素晴らしい投稿によって、オマエらが議論に敗北したことを認めるのが怖いのだ!」と自画自賛して得意になっている貴方一人だけの話です。IK氏に関しては「『自意識が肥大した誇大妄想狂』を庇いたがるなんて、相当なまでに物好きだなぁ」とは思いますが、IK氏自身は「自意識が肥大した誇大妄想狂」ではないですよ。もちろん、私も違いますね。「自意識が肥大した誇大妄想狂」というのは、罵倒として指摘してはいるものの「極めて恥ずかしい自画自賛」を行ったKen氏に対する客観的な評価であって、私の主観とは言えませんねぇ。その称号は、貴方一人だけのものなのです。
さて、こちらもこれ以上続ける意味はないので、これにて打ち切ります。これ以上、「自意識が肥大した誇大妄想狂」に、付き合う意欲が湧かないものですから。
-
- board4 - No.4161
問題の捉え方の違い(北海道在住佐藤)
- 投稿者:北海道在住佐藤
- 2003年06月01日(日) 02時38分
以前も、佐藤大輔氏や羅門祐斗氏との違いを書いたのですが、その中で最も最近興味を持ったのは日本の「戦後」から現代までの考え方の違いです。
田中芳樹氏は、戦後の政府、一部の人々の動きを右傾化(探せばそうゆう人もいるが)として捉えているようですが、羅門祐斗氏は、「永すぎた平和は、平和思想すら風化させた」、「日頃の欲求不満を解消したいとゆう心理ストレス」、「ろくに実態を教えてこなかった教育制度が、かえって墓穴を掘った」としています。
他にも学生運動については、佐藤大輔氏が「楽しい」、「みんなやっている」、「学年最後の年に親からスーツを買ってもらい、髪を七三分けにして、自分たちの敵と叫んでいた大企業で面接を受け、官僚になるための試験を受ける」結論は、日本人にとっての「通過儀礼に過ぎない」となっています。
ここまで違ってしまう理由とはなんなんでしょう?。
追伸、今回書いた内容は、羅門祐斗氏で「時空防衛隊1944の3巻」と佐藤大輔氏の「征途の2巻」です。
- 親記事No.3983スレッドの返信投稿
- board4 - No.4163
Re:これにてお終い
- 投稿者:Ken
- 2003年06月01日(日) 13時59分
不沈戦艦殿、
本来やるべき討論がようやくできるようになったか、と思っていたら、またもあなたは「誇大妄想狂」論に逃げましたね。
よろしいですか。あなたは移動要塞論争の中で、現実からの設定持ち込みをする人や、無補給航行を否定する人を、罵倒したのです。相手の「論」ではなく「人」を攻撃したのであり、その結果として、罵倒された人たち(私はその中の一人にすぎません)に対する説明責任ができたのですよ。
そして、私の投稿は、あなたの罵倒の「根拠」が実は根拠ではない、という論旨でした。この時、説明責任のあるあなたがやるべきことは、
1.私の正しさを認めて罵倒を撤回する
2.私の論旨の間違いを具体的に指摘する
のどちらかしかありません。「捨てておく」という選択肢はあなたにはないのです。
>これ以上、「自意識が肥大した誇大妄想狂」に、付き合う意欲が湧かないものですから。
「意欲が湧かない」など、あなたの個人事情でしょうが。
あなたは自己の説明責任を果たさねばなりません。意欲が湧く湧かないなど関係がないし、「怖いんですね」と私に言われたことで、あなたの責任が免除されるわけでもありません。
論争相手をおもうさまに罵倒し、反論がくると「意欲が湧かない」と逃げることが許されるなら、あなたに罵倒された人は、どうやって自分の名誉を守るのです?
- 親記事No.4094スレッドの返信投稿
- board4 - No.4164
Re:ネタ切れなんでしょうねぇ
- 投稿者:ベル
- 2003年06月01日(日) 14時16分
> 久しぶりに来てみたら、だぁれも田中作品を論じていないんですね。
> そもそも田中芳樹が新刊を出さないから、ネタ切れになるのはムリはないかも。
私も約半年ぶりに覗いてみたら、雰囲気が変わっていたので
ビックリです。やはり、新刊が出ないのは大きいですかね。
仕事の場所柄、毎日のように書店に通っていますが、悲しい
かな見かけません(泣)しかも角川の棚に「田中芳樹」の場
所が無くなってるし!!もっとも先日ここを覗いて納得しまし
たけど・・・。もはや「アルスラーンは・・・創竜伝は・・・」と探
すのも疲れました。せめて完結さえしてくれれば・・・(苦笑)
といったとこですね。
- 親記事No.4150スレッドの返信投稿
- board4 - No.4165
Re:最近読んだ本を引用して
- 投稿者:モトラ
- 2003年06月01日(日) 14時28分
なかなか面白そうな本ですね、今度探してみます。私からも…
「鋼鉄の少女たち」
漫画 しけたみがの 原作 手塚一佳 角川書店
エース桃組連載中 単行本1~2巻(続刊)
大国「連合」と戦う「王国」が設立した戦車部隊の
設立にあたって徴用されたのは、戦車の狭い車内に
適した体の小さな少女たち。絶望的な戦力差と、
政治的立場の弱さから、まず勝てる見込みのない
王国にあって、それでも戦わざるを得ない少女たち。
王国に併呑された「公国」の皇位継承者を弟に持つ
隊長エオナ、暗躍する東の経済大国「帝国」の
警察予備隊指揮官木貞警部、「いらない子」として
部隊に差し出された少女たちの、大小のドラマ…
絵面がいわゆる「萌え」系なので軽い物語に見えますが、非常に容赦ない描写の連続。片手片足を失くし、砲撃で吹っ飛び、白兵戦で殺し合い、捕虜となって辱めを受け、狂う者、それでも生きようとあがく者…戦争体験を持たぬ私でも、その実像に近いのは田中作品のそれよりもこちらの方ではないのか、と思えました。いい比較対照になると思いますので、ぜひ一読を。
-
- board4 - No.4166
久しぶりに見て思ったこと
- 投稿者:ベル
- 2003年06月01日(日) 14時44分
このHNでは「初めまして」です。
昨年の11月頃、別ネームで何度かお邪魔しました。
何人かの方もおっしゃってますが、長文に関して
少し書かせていただきます。
改行無しの長文は正直読みづらいです。読解力が無いと
言われれば辛い所ですが、読み終わる頃には初めの文章
を忘れそうになります。また、相手の文章を全て載せる
必要があるのでしょうか?簡潔にまとめることも、議論
を潤滑に進める技のひとつだと思います。
生意気かもしれませんが、私のような者もいることを
わかって下さい。
- 親記事No.4161スレッドの返信投稿
- board4 - No.4167
ゲームマスター
- 投稿者:TAC
- 2003年06月01日(日) 22時36分
佐藤大輔氏は元々ゲームマスターですので、
純粋な方程式と計算によって未来を予測出来るというスタンスです。
その方程式と計算の正確さは、湾岸戦争の予測でも明らかです。
従って平和が善で戦争が悪とかいう、そういう感情的な思考は表に出しません。
状況としては平和と戦争は等価であり、
現実を戦争期間と平和期間が交互に訪れるゲームと仮定しているからです。
日本の思想的状況に関して言えば、左右に振幅しているだけだと考えています。
過去半世紀近く左に傾向していたのだから、今度は右に傾向するのは歴史の必然。
そして右に傾向した期間が終われば、今度は左に傾向する訳です。
そのあたりで考え方の相違が出ているのではないかと。
- 親記事No.4150スレッドの返信投稿
- board4 - No.4168
Re:最近読んだ本を引用して
- 投稿者:どーもさん
- 2003年06月01日(日) 23時52分
『「例え他者をどれだけ苦しめようとも」と表明』したら、その前の部分に何が書いてあっても大多数の読者は逃げるでしょう。
少なくとも、創竜伝と言う「ぬるめ」な物語には必要無いかと。
-
- board4 - No.4169
そろそろ創竜伝が出る頃ですね。
- 投稿者:蜃気楼
- 2003年06月02日(月) 01時01分
発売日は明日ですが地域によっては本日入手される方も居られるのではないでしょうか?
とりあえず、新首相がすごく気になるんですが。
私のHN「蜃気楼」は森首相のあだ名からですし。
ネタとしての鮮度が無いからといって小泉風に変わっていたらちょっと許せそうに無いです。
- 親記事No.4169スレッドの返信投稿
- board4 - No.4171
Re:そろそろ創竜伝が出る頃ですね。
- 投稿者:普段はROMです
- 2003年06月02日(月) 09時14分
ふと思ったんですが、ここのサイトのことが
「フィクションで」出てくる、ってことは
起こらないでしょうか?
- 親記事No.3983スレッドの返信投稿
- board4 - No.4172
Re:終わってるますよ?
- 投稿者:S.K
- 2003年06月02日(月) 10時51分
> 不沈戦艦殿、
>
> 本来やるべき討論がようやくできるようになったか、と思っていたら、またもあなたは「誇大妄想狂」論に逃げましたね。
>
> よろしいですか。あなたは移動要塞論争の中で、現実からの設定持ち込みをする人や、無補給航行を否定する人を、罵倒したのです。相手の「論」ではなく「人」を攻撃したのであり、その結果として、罵倒された人たち(私はその中の一人にすぎません)に対する説明責任ができたのですよ。
>
> そして、私の投稿は、あなたの罵倒の「根拠」が実は根拠ではない、という論旨でした。この時、説明責任のあるあなたがやるべきことは、
>
> 1.私の正しさを認めて罵倒を撤回する
> 2.私の論旨の間違いを具体的に指摘する
>
> のどちらかしかありません。「捨てておく」という選択肢はあなたにはないのです。
>
>> 論点2:アニメは資料か
>> 私の考えを言えば、アニメ銀英伝は原作者自身が原作への追加とし>>て認めたものである以上、資料としての価値をもつと思います。ただ>>し、原作と明確に矛盾をしない限りは、です。
>>この結論には、私も賛成します。
>>で、Kenさんのあげた「原作と明確に矛盾」する例について検討し>>て見ましょう。
> >今回の論争との関連でいうと、最も重要なアニメエピソードは「奪>>還者」でしょう。亡命を図るエルクスハイマー伯爵を追って、ライン>>ハルトの船が単独で同盟領へ進入するが、追跡する同盟軍をかわすべ>>く迂回路をとったので途中で燃料が尽きてしまい、慣性航行をしてい>>るところを、アイゼナッハの部隊から補給を受けてエンジンを再起動>>し、ようやく逃げ切ったという話です。つまりこの話を資料として認>>めると、無補給航行が明確に否定されてしまいます。
>>移動要塞に関する議論では、一顧艦隊規模の艦隊に関して、ほとんど>>燃費が無視できる、という結論を導いていました。
>>個々の艦の航続能力を問うているわけではありません。
>>外伝はまったくしらないので、なんとも言いかねますが、
>>ラインハルトの船は小艦艇で、通常は、戦艦等に収納されるとか、補>>給を受けるとか言う可能性も考えられるわけですよ。
>>あるいは、艦隊には、十分な燃料を持った補給艦が常駐しているのか>>もしれませんし。
>>この話こそ、Kenさんがあげている「論点4:マクロとミクロ」
>>に、関わる話ではありませんか。
>>つまり、個々の艦艇の航続能力にばらつきがあっても、艦隊規模の運>>用でそれが見られないのであれば、
>>原作と外伝とで、矛盾は発生しないわけです。
(4006「いいかげんにしてくれ」パンツァーさん投稿より)
貴方のダイスキな「奪還者」に対する反論としての考察から逃げ出した人が何を言っているんですか。
まずこれに正面から反論して説明してからの話じゃないですか。
> >これ以上、「自意識が肥大した誇大妄想狂」に、付き合う意欲が湧かないものですから。
>
> 「意欲が湧かない」など、あなたの個人事情でしょうが。
>
> あなたは自己の説明責任を果たさねばなりません。意欲が湧く湧かないなど関係がないし、「怖いんですね」と私に言われたことで、あなたの責任が免除されるわけでもありません。
>
> 論争相手をおもうさまに罵倒し、反論がくると「意欲が湧かない」と逃げることが許されるなら、あなたに罵倒された人は、どうやって自分の名誉を守るのです?
「“言葉もない”から言いがかりで逃げた。ワーイ、ボキ一等賞♪」とか思っておいたらいいんじゃないですか?
多分不沈戦艦さんも
「そりゃあねえ(苦笑)」
で済ませて下さると思いますが。
ああ、質問。
「説明を理解しない人に説明責任を果たす」って貴方どうなされてます?
「自分の見解を論旨を明確にして述べる」なら大抵の「移動要塞肯定派」の方々はやっておられますがね。
そりゃあ手間隙かけて説明して「ちなうモン、ちなうモン、ボキわかんないからデタラメだモン」なぞと言い出すお人は「怖い」ですよ、この議題に関わらず。
まあ次回の議論でもう少しまともに頑張ってみてください、今更名誉にこだわりがおありでしたら。
- 親記事No.4161スレッドの返信投稿
- board4 - No.4174
日本における左とは?
- 投稿者:桂兎
- 2003年06月02日(月) 12時39分
> 日本の思想的状況に関して言えば、左右に振幅しているだけだと考えています。
> 過去半世紀近く左に傾向していたのだから、今度は右に傾向するのは歴史の必然。
> そして右に傾向した期間が終われば、今度は左に傾向する訳です。
非武装中立を是とする亡国の理論でしょうか?
今の日本は右傾化ではありませんね、ようやく真中に近づいた、というレベルです。
以前ヨーロッパのジャーナリストが書いたところでは
読売、産経新聞=リベラルレフト
毎日新聞=極左
朝日新聞=宗教新聞
なのだそうです。
「右」と呼ぶには、例えば国益のためには積極的に軍を示威に用いるべきであるとか、国益を守るために積極的に軍拡を行うべきだ、という主張をするくらいでないとならないとか。
ちなみに朝日新聞は「現実」より「理想」を記事にする傾向があり、それゆえに宗教新聞なのだそうです。
- 親記事No.4169スレッドの返信投稿
- board4 - No.4175
Re:そろそろ創竜伝が出る頃ですね。
- 投稿者:モーグリ
- 2003年06月02日(月) 12時48分
それよりイラク戦争ネタが登場するかどうかが気になります。
(執筆時期がシンクロしていますので)
- 親記事No.4150スレッドの返信投稿
- board4 - No.4176
年を取ると…
- 投稿者:桂兎
- 2003年06月02日(月) 12時50分
> なかなか面白そうな本ですね、今度探してみます。私からも…
>
ぜひ読んでみてください。
> 絵面がいわゆる「萌え」系なので軽い物語に見えますが、非常に容赦ない描写の連続。片手片足を失くし、砲撃で吹っ飛び、白兵戦で殺し合い、捕虜となって辱めを受け、狂う者、それでも生きようとあがく者…戦争体験を持たぬ私でも、その実像に近いのは田中作品のそれよりもこちらの方ではないのか、と思えました。いい比較対照になると思いますので、ぜひ一読を。
うーむ、実は「痛い」話は加齢と共に読めなくなったのです。
登場人物の苦悩を汲み取る感性に磨きがかかったのか、その描写が真に迫っていればいるほど心が痛んでしまって。
漫画でしたら多少は大丈夫かもしれませんがね。
小説はいかんです。絵がない分、想像が膨らんでしまうので。
- 親記事No.4161スレッドの返信投稿
- board4 - No.4178
「正常化」と「帝国化」
- 投稿者:TAC
- 2003年06月03日(火) 09時52分
憲法九条改正や防衛庁の国防省への格上げ等は「正常化」です。
しかし恐らくはそれだけでは止まらずに日本は「帝国化」するでしょう。
これがいわゆる振幅による右傾化です。
自衛隊の国軍への昇格と大幅な権限の増強議論は問題ありません。
日本軍の核兵器や空母の保有も問題ではありません。
現在「帝国化」の動きは国防“以外”の面で顕著になりつつあります。
石原慎太郎や小林よしのりは単なるマッチョニストでありファシストではありません。
あの程度のがファシストだと誤解するのであれば、
本物のファシストが現れた時に一瞬で実権を握られて終わりますよ。
本物のファシズムはもっとスマートで魅力的な存在なのですから。
-
- board4 - No.4179
仮想対戦 柏木家VS竜堂家
- 投稿者:桂兎
- 2003年06月03日(火) 14時10分
このお話は、何とかして竜堂兄弟を倒そう、というコンセプトの元に考えたものです。
話中では竜堂始が酷い目に遭います(死んでしまいます)。
それを読むのが嫌な方は「2.対戦編」は読まないようにして下さい。
ちなみに倒す側は、Leaf社の18禁ゲーム「痕」から柏木四姉妹+耕一です。
知らない人のために説明いたしますが、旧痕と痕Rがごっちゃになっているかもしれません。ご容赦ください。
柏木家は鬼の血を引く一族である。
柏木の女性が鬼化した時、圧倒的な身体能力(成人男性の10倍以上)と人間をたやすく引き裂く爪を得る。
男性の場合は女性を凌駕する力を得るが、その上で真の鬼を解放すると、体躯は2倍に膨れ上がり身体能力は更に倍加、昔話で語られる「鬼」そのものとなる。
以下、キャラ説明
柏木千鶴:23歳。温泉旅館鶴来屋の会長。鬼の力を使いこなすことができる。
柏木梓:18歳。短気で単純なところがある。鬼の力に目覚めているが使いこなせてはいない。
柏木楓:16歳。無口な少女。シナリオによっては鬼の力に目覚めていることが語られる。
柏木初音:15歳。純真で無垢な少女。鬼の力は殆ど目覚めていない。
柏木耕一:20歳。姉妹の従兄弟である。シナリオによっては鬼の力に目覚める。
- 親記事No.4179スレッドの返信投稿
- board4 - No.4180
1.作戦編
- 投稿者:桂兎
- 2003年06月03日(火) 14時11分
「ツー訳で俺たち柏木一族は竜堂兄弟と対決することになった」
半ば投げやり気味に耕一は言った。
「訳って、何も説明されていませんけど?」
楓がさらりと返す。耕一は困った顔になって
「だって仮想対戦じゃん。訳なんて考えつくわけないよ。文句は作者に言ってくれ」
「そう言われると何も返せませんけど…」
楓が黙る。元々無口な質なのだ。
「で、どういうシチュエーションなんです?」
これは千鶴。
「うむ、まず彼らの情報は四姉妹が積極的にバックアップしてくれるそうだ。後は対戦場所の確保だな」
「情報ねえ…。その竜堂兄弟ってどんな奴らなの?」
「梓、良い質問だ。答えは創竜伝12巻分を読んでくれ。実は作者自身、5年ほど読みもしていないのだ」
梓がずっこける。
「そんなんでまともな仮想対戦が設定できるの?」
「それに関しては大丈夫だ。この批評サイトに情報は十分あるからな。とにかく彼らは、1.桁外れな身体能力、2.銃弾、刃物も効かない防御力(ただし対物徹甲弾に関しては不明)、3.高い回復再生能力、4.生体の危機に陥ったときに竜に変身、といった能力を持つ」
耕一がどこから出したのか、ホワイトボードに書いていく。
「1と3なら私達と同じだね。でも何なの?竜に変身って」
「これに関してはどうにもならない。体長何十メートルの竜になって火を噴いたり風を起こしたりするからな。ひとまず考えない方針でいこう」
そういうもんですかね、と梓が頷く。
「みんなの意見をききたいんだ。まず俺たちが勝つためにはと…」
「はい、耕一さん」
「なんだい?楓ちゃん」
「戦術の基本は戦力の分散と各個撃破です。兄弟は分散させるべきだと思います」
「フム、それに関しては四姉妹に頼んでみよう。場を作るのは彼らの仕事だからな。他には?」
「…竜堂兄弟の能力を考えると、無力化では竜に変わってしまうでしょう。勝つためには、彼らを『殺さねば』なりません」
「きついね、千鶴さんは。でもそれは俺も考えていた。
四姉妹から聞いた情報によると、人状態であれば身体能力は俺たち鬼の一族の方が上だと思う。さらに彼らは戦い方を知らない。卓越した能力を生かす技能を持たないんだ。武道や格闘技を馬鹿にして、学んだことがないんだそうだよ。それに対して俺たち鬼は、生来の狩猟者だ」
「そうですね。認めたくない事実ですけど」
「まあ、俺たち一族の運命を呪うのは後にしよう。この場は、勝つための戦術を考える場だ」
「確認しますけど、彼らが竜にならないようにするには、生命を危険にあわせてはならないということですね」
「そうだね。自らの意思で竜になることもあるようだけど、これには保険をかければいい。住宅密集地で闘えばいいだろう。一般人に被害を与える戦い方はできないみたいだ。良識派、なのかな?」
「分かりました。ではまず私の作戦といいますと…」
- 親記事No.4179スレッドの返信投稿
- board4 - No.4181
2.対戦編
- 投稿者:桂兎
- 2003年06月03日(火) 14時13分
十日後、郊外の新興住宅地に、柏木耕一、柏木千鶴、柏木楓が現れた。
梓は力こそ強いものの、搦め手には向いていないし手加減も苦手だ。初音は鬼の力に目覚めていない。
千鶴と楓は鬼の力を使いこなすことができるし、耕一は人の姿でもそれ以上、いざとなれば真の鬼と化すことも出来る。
呼び出されたのは竜堂始だった。他の兄弟は皆別の場所にいる。四姉妹がそのように手を回したのだ。
まず、正面から戦うのは千鶴と楓だ。二人には極力、力を隠すように打ち合わせてある。いきなり全力を出して圧倒する手もあるが、下手に傷つけて竜に変わられると厄介だ。この作戦はこちらの力を見せないことが必要だ。
「あなたに恨みはありませんが、これも四姉妹の指示です。あなたを、殺します」
ケレン味たっぷりの台詞だが、これも相手を油断させるため。そう宣言すれば、始は少なくとも全力を出そうとするだろう。こちらはそれに合わせ、多少及ばないように調整する。力が及ばないから2対1に持ち込んだと思い込ませるのだ。
千鶴は手にナイフを持って切り込む。本来、鉄をも切り裂く鬼の爪の前には刃物など何の意味もない。だがナイフではなく爪で戦えば相手は警戒するだろう。力を誤認させるため、ナイフをさも得意のように使ってみせる。
ジャッ
始の耳のすぐそばを千鶴の短刀が薙ぐ。これにはさすがに肝を冷やしただろう。まとわりつくように攻撃を加える千鶴を、たまらず体当たりで突き飛ばす。手加減などしていないに違いない。ボールの様に10メートルもわざととばされてみせる。地面につっぷし苦しそうなそぶりを見せる。
鬼の身体能力からすれば、ヒットアンドアウェイが最良の攻撃手段だ。だが鬼の爪ですら竜のウロコを切り裂けるとは思えないし、もし竜になられたら困る。
わざと人間らしい戦い方をすることが重要だ。
千鶴と楓は、始を少しずつ予定の場所へ誘導する。
一人が攻撃し、一人が逃げ道をふさぐ。始は二人の意図など考えずに開けた方の道をたどろうとする。反撃を考えるとしても、動きやすい側に移動するはずだ。
彼女らは少しずつ能力を発揮し、始が動きに慣れないよう調整する。
動きに慣れてしまえば反撃を受ける可能性がある。
反撃ができるほど余裕はなく、かつ逃げられるように手加減するのは骨だ。
だが話があってから10日間、梓を相手にこればかり練習してきた。
予定の場所、そこはマンションの建設現場だ。障害物が多く、耕一が姿を隠している。これが罠だ。
来た。
始が躍り込んでくる。
伏兵がいるなど考えもしていないに違いない。ほとんど全力に近い彼女らの攻撃を避けるため、意識が完全に彼女らの方を向いている。
耕一は鬼気を解放し、一気に全力を発揮した。
気が付いたか?もう遅い。狩猟者たる鬼は、その気になれば気配を絶つことができるからだ。
そして、必殺の一撃には1秒もあれば十分だ。
耕一は巨大な右腕を始の後頭部に叩き込んだ。
西洋の甲冑は剣を防げても、鈍器による殴打には耐えられない。
銃弾や刃、果ては高速中性子すら弾くという竜のウロコ、だが叩き潰してしまえばお終いだ。
鬼の一撃は人間の頭蓋骨を卵のように砕く。
竜の頭蓋骨は人のそれとは比べ物にならないほど硬いだろうが、硬いということは同時に砕けやすいということでもある。
いや、砕けずともよい。衝撃はそのまま脳まで伝わるし、頭部に数十Gの加速度を一気にかけてやれば、外見は耐えられても中身がシェイクされてしまう。
始は頭部にその直撃を食らう羽目になった。
空中に鮮血の華が咲いた。
瞬間、始は自分がまさに死の顎に捕らわれていることに気付いただろうか?
頭部が醜く砕けた始の身体が宙を泳ぐ。千鶴が足を、楓が手を絡め持ち、それぞれ逆の方向にテンションを掛ける。
仕上げは耕一だ。
腹部めがけ鬼の爪を叩き込む。
強靱な竜の筋組織とはいえ、極限まで引っ張られた上に切り込みを入れられ、破局はあっさりと訪れた。
始は二つに分けられた。
上半身と下半身に千切られた、ただの肉塊。
耕一たちが必勝の策として考えたのは、相手が回復する隙も、竜に変身する間も与えず殺す、という方法だった。
そのために脳を叩き潰す。意識を失う暇など与えない。必殺の一撃で意識の中枢を叩き、更に肉体を完全に破壊する。
そして彼らはそれに成功した。
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- board4 - No.4182
3.ネタ?
- 投稿者:桂兎
- 2003年06月03日(火) 14時14分
「…なんてことを考えてみたわけだが」
耕一が得意そうに言う。
ホワイトボードには「打倒!竜堂兄弟」と書かれており、さらに「どうしたら竜にさせずに相手を倒すか」と大書きされている。
十日後に控えた「作品対抗、強い者選手権」の作戦を相談していたのだ(ウソです。んなものありません)。
楓が口をあけた。
「…竜堂兄弟が私たちより弱くないと、私たちが先にのされてしまいますよ」
「ううむ、確かにそうなんだ。ただ、作中では竜堂兄弟は素人の喧嘩以下の戦い方しかしていない。千鶴さんが鬼になった柳川と戦ったときのように、紙一重で殺されるような緊張した戦いはやっていないんだ。そして戦闘描写を見る限り、我々の方が強いように感じる。詳しくはゲームをやってみて欲しいのだが…」
「でも中性子爆弾に耐えましたね」
「確かにね。だけどおそらく『おとーちゃん』は中性子爆弾が核融合爆弾の一種だと理解できていないに違いないよ。普通より高速中性子の放出量を増やしただけの核爆弾なんだ。核反応付近は瞬間的にプラズマ化するほどの高温だし、物質であれば『絶対に』蒸発する。何より爆心地にはクレーターが開くよ」
「つまりあの描写は間違いだと」
「当然だね。それ以前に持ち歩けるサイズの中性子爆弾なんて存在しないし。
一言で言ってしまえばね、竜堂兄弟を追い回すナツコちゃん。あれに困らされる程度の実力では大したことないと思うんだ。柳川おじさんにナツコ狩りをお願いしてみるかなあ。竜堂兄弟に見せればきっと喜ぶと思うよ。
…実はね、竜堂兄弟を確実に殺す方法があるんだ」
「何です?」
「TYPE-MOONさんのところの遠野志貴くんに、『死線』を切ってもらえばいいのさ。確実に殺せるよ」
とっぴんぱらりのぷう