- 親記事No.239スレッドの返信投稿
- board2 - No.249
昔読みましたよ
- 投稿者:ドロ改
- 1999年11月07日(日) 13時04分
>銀英伝の10巻が出たあたりにSFAで書かれたものです(エッセイ部分しか残してないんで、何月号かは不明)
確か、88年の11月号だったはず。うちにも、その部分のコピーのみ存在します。同じSFA「日々快感」(読みきりエッセイコーナー)掲載の「花とチョコレートの日々、ヤン=ウェンリー氏の命日」なるものもありますが、こっちはこれと違って非常にマトモと言うか、ほのぼのとした内容です。
> 見開き2pのエッセイなんですが、前半は作者近況と10巻のミスについてのお詫びで、後半部分が・・・どうやら田中氏に同人誌(?)の対談本を贈った方が居た様で、その内容についての激怒文でした。
文章を読んだとき、「なんで関係無い人が送ったものに対する怒りを、他の読者に向けてまで書くんだろう?よっぽど頭に来たんだな」と思った憶えがあります。でも、怒りの方向性自体は非常に読者を大事にした物だったので、悪印象はかなり緩和されましたが。
ちなみに、「鼎談」なんて単語、当時中学生の私は知らなかったんですが…
-
- board2 - No.250
始めまして
- 投稿者:真奈美
- 1999年11月07日(日) 15時18分
未だ過去ログを読んでいる途中(750くらい)ですが、先にご挨拶をと思います。
田中芳樹のファンです、一応。
銀英伝は一冊も持ってませんが、創竜伝を含めて初期作品群は総て所有してます。
古本屋で苦労して探しました(笑)
(引越し荷物に紛れ込んで行方不明ですが)
一番好きな作品は「夏の魔術」三部作です。
過去ログを途中ですが読んでいて、う~んと考えてしまいました。
創竜伝、最初から古本屋で購入したので、確かに読後感が巻を追うごとに変わりました。
仙界から戻ったのに続きはイギリス冒険行、更に続く番外編……無理にでも終わりにしようと変更したと考えていました。
評論部分はそれなりに楽しんでました。
去年までの趣味らしい趣味は読書だけでしたから、自分で買うかは別にしてお金を掛けました(笑)
今年はパソコンにインターネット♪
私、Yahoo!掲示板から来て、管理人さんの「発禁本になる?」から読んで「ファンだった私って?」と自己嫌悪です(T_T)
銀英伝は……戦争物は苦手なので読みません。これからも買うことはないと思います。
過去ログを読み終わってから、ゆっくりと自分の意見をまとめたいと思います。
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- board2 - No.251
ライトスタッフ以外の銀河英雄伝説本
- 投稿者:Merkatz
- 1999年11月07日(日) 16時44分
タイトルはたしか「銀河英雄伝説研究読本」だったと思う。
こういう本はすべてライトスタッフがやるもんだと思っていたら、出版社は三一書房とかいうところだった。
ここの常連のどなたかが、二次出版物はすべてライトスタッフが管理していると言っていたような気がするが・・・。
どうなっているんだろう。
ちなみにぱらぱらと立ち読みしてみましたが、内容はたいした事ありませんでした。
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- board2 - No.252
なんとか過去ログ読みました
- 投稿者:Time Walk
- 1999年11月07日(日) 21時18分
どうもはじめまして。
苦労しましたが過去ログ何とか読みました
私は銀英は好きですが創竜伝は途中で飽きてしまって最近のは読んでないです。
同じ作者なのに変だな?と長年思っていましたがやっと理解しました。
まあ自分の年齢がちょうど10代終わるころに田中芳樹に出会ったので世間を知るうちにある種の「うさんくささ」を自分なりに感じていたんだと思います。
私自身は他人と論戦ができるような人間ではないので観客として声援と野次?をとばすぐらしかできませんが一観客としてこのHPを応援したいと思います。
それでは管理人さん&常連の皆さん今後ともがんばってください。
- 親記事No.186スレッドの返信投稿
- board2 - No.253
冷静になりましょう
- 投稿者:本ページ管理人
- 1999年11月07日(日) 21時36分
どうも、管理人です。
このスレッドの議論を拝見していましたが、izumiさん、冒険風ライダーさんともども冷静さを失っているように思えます。
議論が拡散しすぎています。真の問題は何なのかをもう一度考えてください。枝葉末節の部分ではなく、その問題の根本を論じなければ、永遠に決着は付きませんよ。
議論が「平行線」「価値観と問題意識、そして小説の受け取り方の違いが、お互いにすれ違い」に思えるのは、理解し合えないからではなく、本質からはずれた外周部の議論をしているからです。
>冒険風ライダーさん
>私の手法は、創竜伝における「聡明な毒舌家」とやらの手法をそっくりそのまま連中に返してやったものです。そのひどさに当然「田中芳樹ファン」は怒るでしょうが、それによってその怒りが「聡明な毒舌家」にもそのまま当てはまるという事に気づかせ、創竜伝に対する疑問を考えさせる、というやり方なのですけど。
これをやるには相対化させる相手に対して絶対的に冷静でなければ説得力は出ないと思うのですよ。そうでないと、同じ穴のムジナになってしまうからです。
で、今回のスレッドの議論ですが、冒険風ライダーさんは結構本気で「低能」発言をしていなかったでしょうか? 創竜伝の社会評論の幼稚性を突くのは批判の方向としては正しいですが、それは感情的な罵倒とは似て別物です。
今回の冒険風ライダーさんの「低能」発言は、田中芳樹の鏡というよりは、田中芳樹のコピーになってしまっているような感を受けました。
罵倒芸を使うときには、確信してやらないと、ダメです。
- 親記事No.239スレッドの返信投稿
- board2 - No.254
お願いできますか?
- 投稿者:本ページ管理人
- 1999年11月07日(日) 21時41分
> 見開き2pのエッセイなんですが、前半は作者近況と10巻のミスについてのお詫びで、後半部分が・・・どうやら田中氏に同人誌(?)の対談本を贈った方が居た様で、その内容についての激怒文でした。
>
> 田中芳樹は、「ばーか」で「大ボケ」で「発想が大笑い」で「人間的成長がなければ悲劇」で「精神構造に欠陥がある」だって?だったら、そんな奴の書いた本を読むんじゃないよッ!
>
> ・・・から始まり、最後は
>
> さようなら。せいぜい今後の幸運を祈る。
> そうそう、最後に、君達の一番好きな言葉を、はなむけとして贈ろう。
> 「すべて愛ゆえです。笑って許して下さい」
>
> でしめくくられてます。前文引用したい!
> けど、HP上の掲示板でそんなことしていいんだろーかと思いましたので、ちょっとだけ。こんな内容ですが、紹介されてますか?もし許されるんなら、掲示板上でも、管理人サンのメールにでも、送りますです。ではでは~。
なんか引用部分を見る限りではツッコミがいのありそうな印象を受けますが、よろしければ掲示板に引用をお願いできますか?
出来れば出典を明らかにしてお願いします。
- 親記事No.250スレッドの返信投稿
- board2 - No.255
Re: 始めまして
- 投稿者:本ページ管理人
- 1999年11月07日(日) 21時48分
はじめまして。このサイトがいろいろ考えるきっかけになったようで幸いです。
> 銀英伝は……戦争物は苦手なので読みません。これからも買うことはないと思います。
アルスラーン戦記は読まれましたか? アルスラーンを読んで面白いと感じられたならば、銀英伝も楽しめると思います。
> 過去ログを読み終わってから、ゆっくりと自分の意見をまとめたいと思います。
ご意見やご感想などをお待ちしています。
- 親記事No.252スレッドの返信投稿
- board2 - No.256
Re: なんとか過去ログ読みました
- 投稿者:本ページ管理人
- 1999年11月07日(日) 21時53分
はじめまして。
過去ログを読んで頂いて、ありがとうございます。決して読みやすいものではない上に膨大なものですが、それを読んでくださる人がいることは励みになります。
これからも、よろしくお願いします。
-
- board2 - No.257
はじめまして
- 投稿者:田村正和子
- 1999年11月08日(月) 03時54分
はじましてと田村正和子と申します。
いつもROMさせていただいていますが、このサイトは落ち着いていて良いですね。
私は小説は夏休みの100冊みたいなものしか読まなかったので、田中芳樹さんをよく知らなかったのですが掲示板を読んで、ますます読もうと思わなくなりました。でももしこの掲示板が本になったら絶対買います。
その場合の題名は「田中芳樹を買ってはいけない」となるのでしょうか。(週刊金曜日別冊になったら笑えますが…)
これからもあらしに負けずに頑張ってください。
傍観者の落石注意さんへ
私は今も十分に面白いし、田中芳樹さんというベストセラー作家がいかに悪影響をもたらすかについて佳境に入ったと思っています。
「何かが薄れた」だとか、「デヴィ夫人」だとか意味不明で曖昧な言葉でちゃちゃを入れて、ファンレターという題名の厭らしさから察するに新手のあらしなのではないですか?
- 親記事No.250スレッドの返信投稿
- board2 - No.258
未だ過去ログを読んでます……
- 投稿者:真奈美
- 1999年11月08日(月) 10時34分
皆さん、今朝方から参加しました真奈美です。
未だ過去ログの1043が終わったばかり、冒険風ライダーさんの怒涛の書き込みに呆然としてます(笑)
中国関係の本は持っていません、買う予定も在りません。
私と田中芳樹との出会いは、偶々立ち寄った三省堂書店で手に取った「夏の魔術」からです。
数ページの立ち読み後に3冊を購入、その後初期作品群を買って古本屋で創竜伝をセットで購入しました。
銀英伝は最初のページを読んで挫折、その後友人とアニメを見る機会も在りましたが……途中で退室しました。
駄目なんです、SFでも戦争物は。
ファンタジーなら自分でも下手な文章を書いているのですが。
「夏の魔術が好き!」と、最初から私は少数派、その後創竜伝も面白いと読んでました。
あれと同じですね、視点を変えると人の顔に成る騙し絵……。
それとも作家にも賞味期限が在ったとか?
また過去ログに戻ります、しかし本当に濃いサイトですね(笑)
- 親記事No.239スレッドの返信投稿
- board2 - No.259
Re: SFAのエッセイより。
- 投稿者:90210
- 1999年11月08日(月) 11時59分
・・・さて、これから先、私の文章は極度に下品になります。どうか上品な方は読まないでください。
おい!私のところに「それがどうした」というタイトルの「対談本」を送りつけてきた筑波の三人組!よくまあ正月から、人を「日々不快感」に追いこんでくれたな。田中芳樹は、「ばーか」で「大ボケ」で「発想が大笑い」で「人間的成長がなければ悲劇」で「精神構造に欠陥がある」だって?だったら、そんな奴の書いた本を読むんじゃないよッ!
あげ足をとるのはいい。実際、とられるべき足は、いくらでもある。君たちの場合、そのはるか以前のことが問題なんだよ!
「菊地はこりない奴」だと?「あたし加藤の絵は見えない」だと?君たちはいったい何様のつもりだ!自分より年長の、社会できちんと仕事をしている職業人を、姓だけで呼びすてにして、しかも自慢気に活字にしたりするな!でもって、「田中さん」だと?やめろ!寒気がする!「ラインハルトを好きになれる人って一体どんな人格をしてるんだろう」だと?「キルヒアイスみたいにいやな奴が死んだ場面で泣ける人間の気持ちが、ぜんっぜんわかんない」だと?人間として最低限度の礼儀も常識もわきまえない君たちが、どういう面で、そうもえらそうに他の読者を侮辱することができるんだ!
あげくに「笑って許して下さい」だと?反発を予想して、あらかじめ自分だけは傷つくまいとるす、そのやりくちが卑怯だと思わんか!うすぎたないとは思わんのかッ!
「愛だけは疑わないでください」だと?虫の良すぎることを言うな!初対面の相手から、いきなり「ばーか、大ぼけ」と罵倒されて、「ああ、おれは愛されている」と感激するような変体が、地球上のどこにいるかッ!
「げーっ、オレあ読まんぞ」だと?これだけは大賛成だ。読むな!買うな!二度と私の書いた本に近づくな!今後、生きていれば、私は、何十冊かの本を書かせてもらえるだろう。だが君達に読ませるような本は一冊もない!私は、私の作品を喜んでくれる人のために、ない知恵をしぼって本を書く。だが、君たちのように、本を、他人を侮辱するための道具としか思っていない奴らのためには、一冊どころか、一字だって書かん!
くりかえす。二度と私の書いた本に近づくな!まともな読者が迷惑する。本が腐る!
ついでに、君たちが得意がっている「あげ足とり」の見本を見せてやる。
だいたい、対談本とは何だ。対談とは、ふたりで話し合うことだ。三人で話すことは鼎談というんだよ!私だけでなく他の作家の文章まで嘲弄の種にする気なら、せめて中学生ていどの国語知識を身につけてからにしろ!それに、「バルバロッサ」が「女の名前」だと?これは神聖ローマ帝国フリードリヒ一世の有名なあだ名で、「赤ひげ」という意味だ!知ったかぶりする前に、辞書ぐらい引け!もうひとつ、「相手が買うつもりのない喧嘩でもかってやる」とはどういう日本語だッ!
どうだ、あげ足とりの醜さがわかったろう。
さようなら。せいぜい今後の幸運を祈る。
そうそう、最後に、君達の一番好きな言葉を、はなむけとして贈ろう。
「すべて愛ゆえです、笑って許して下さい」
- 親記事No.239スレッドの返信投稿
- board2 - No.260
Re: 昔読みましたよ
- 投稿者:90210
- 1999年11月08日(月) 12時03分
> 文章を読んだとき、「なんで関係無い人が送ったものに対する怒りを、他の読者に向けてまで書くんだろう?よっぽど頭に来たんだな」と思った憶えがあります。でも、怒りの方向性自体は非常に読者を大事にした物だったので、悪印象はかなり緩和されましたが。
> ちなみに、「鼎談」なんて単語、当時中学生の私は知らなかったんですが…
私も、当時中学生でしたが、鼎談という言葉を知らなかったです・・・。
- 親記事No.239スレッドの返信投稿
- board2 - No.261
つかれた・・・
- 投稿者:90210
- 1999年11月08日(月) 12時29分
エッセイを写してたら、疲れた~。一字一句まちがいないと思いますが、目が・・・なので、間違いがあったらすみません。
出典は、多分ドロ改さんの言うとおりの号だと思います。私はコピーでしか残してないので、SFAということしか分からんのです。
ちなみに、このエッセイを読んだときは「おっかね~」と思いつつ、田中氏の誠意というか、正義感というかを感じ、結構好感を持った私でした。が、しかし・・・。いやいや、ご感想をお聞かせ下さい。では。
- 親記事No.250スレッドの返信投稿
- board2 - No.262
ありがとうございました
- 投稿者:本ページ管理人
- 1999年11月08日(月) 18時44分
お疲れさまでした。貴重な資料ですね。ありがとうございます。
> ちなみに、このエッセイを読んだときは「おっかね~」と思いつつ、田中氏の誠意というか、正義感というかを感じ、結構好感を持った私でした。が、しかし・・・。いやいや、ご感想をお聞かせ下さい。では。
もっとヒネたものを想像していましたが、結構まっとうですね。つけ込める隙は非常に多いですし、雑誌という公器にこのような怒り大爆発を載せることに関しても疑問はありますが(雑誌に取り上げられたと言うことで相手が余計につけあがると思います)、そういう愚直(皮肉ではなく)なところには好感が持てます。
>本を、他人を侮辱するための道具としか思っていない奴ら
創竜伝を書く際に、かつての自分の言葉を今一度思い出してもらいたいものです。
- 親記事No.252スレッドの返信投稿
- board2 - No.263
Re: 未だ過去ログを読んでます……
- 投稿者:本ページ管理人
- 1999年11月08日(月) 19時37分
> 未だ過去ログの1043が終わったばかり、冒険風ライダーさんの怒涛の書き込みに呆然としてます(笑)
というと、過去ログも中盤にさしかかった頃ですね。もしよろしければ過去ログの感想や印象に残った議論などを教えていただければ幸いです。出来れば「ザ・ベスト」を編集する際の参考に致したいと思います(っていつの更新になることやら…)。
> 「夏の魔術が好き!」と、最初から私は少数派、その後創竜伝も面白いと読んでました。
「夏の魔術」が一番! という方は少数派かも知れませんが、「夏の魔術」が好きという人は結構いると思いますよ。
- 親記事No.257スレッドの返信投稿
- board2 - No.264
Re: はじめまして
- 投稿者:本ページ管理人
- 1999年11月08日(月) 19時50分
はじめまして。
> いつもROMさせていただいていますが、このサイトは落ち着いていて良いですね。
ありがとうございます。
> 私は小説は夏休みの100冊みたいなものしか読まなかったので、田中芳樹さんをよく知らなかったのですが掲示板を読んで、ますます読もうと思わなくなりました。
現在の田中氏は正直に言って作家として害毒でしかないと思います。過去は優れた作家でした。現在の作品はともかく、彼の作品自体は無下に扱うわけにはいかない小説もたくさんあります。
しかし、皮肉なことにそのかつての名声がブランドとなって現在の氏を貶めているのですね。
>でももしこの掲示板が本になったら絶対買います。
> その場合の題名は「田中芳樹を買ってはいけない」となるのでしょうか。(週刊金曜日別冊になったら笑えますが…)
「買ってはいけない」は内容はともかく、マーケティングは絶妙でしたね。これはなかなか皮肉なことではないかと思えるのですが、閑話休題、本になるかどうかはともかく、この掲示板のログを読みやすい形にまとめることは一つの目標ですね。
- 親記事No.243スレッドの返信投稿
- board2 - No.265
Re: 掲示板傍観者のファンレター
- 投稿者:本ページ管理人
- 1999年11月08日(月) 20時09分
私としては批判運動を行って、結果、運動そのものが目的となってしまうような事には絶対にしたくありません。
田中氏が批判する対象で無くなったならば(少なくとも私としては、自分が本論で書いた指摘点が解消されたならば)、私としてはこのサイトは役目を終えたと言うことで閉鎖させるつもりです。逆に、田中氏がいつまでも害毒を垂れ流すような行動をとり続けるならば、いつまでも続けます。
そういう点では、このサイトの存続すること(もう一年を過ぎましたが)は皮肉なことと言えるかも知れません。ですから、このサイトでは最低限のケジメとして「一周年ありがとうございますキャンペーン」「カウンタ77777ありがとうキャンペーン」の類はしないつもりです。一応、お祝いの言葉をいただければそれに返しますが、その程度だと思ってください。
とはいえ、掲示板のログ自体は読み物として楽しいものだと思います。やはりネタが豊富にあった初期のエナジー爆発ぶりは他に代え難い勢いがありますね。掲示板を読み物として読んでいただけるということは、それはそれで管理人として光栄なことだと思ってます。
P.S.
「タナウツ」という略称はいい感じです。ちなみに私自身が読者でもあるので、現在何巻目かはちょっと判りかねますね。
- 親記事No.250スレッドの返信投稿
- board2 - No.267
過去ログの感想他……
- 投稿者:真奈美
- 1999年11月09日(火) 03時22分
過去ログの感想ですが、一言で言えば拷問ですね(笑)
読みやすさを期待する方が愚かでしょうが、内容が重いので……。
それに興味のない戦争物の話題(銀英伝)が多いので。
話題と言うか、冒険風ライダーさんの評論部分連続書き込みが凄いなと。
それから現在1200~1300、批判の議論が口喧嘩に変質して、管理人さんの介入で立ち直るかどうかの途中です。
ペースが落ちたのは「創竜伝」を引越し荷物から掘り出したので、本当に発掘でした(笑)
「ウェディングドレスに赤いバラ」、あれまで批判されたらと心配していて、杞憂に終わりました。
それから、私はキツイ表現を使ってしまうので、失礼が在りましたらお詫びします。
管理人さんへ、「銀英伝」ファンの皆さんへ、私も外伝は読んでいるので、食わず嫌いではないのです。
その結果、銀英伝は買う必要がない、読む積もりもないと成りました。
「銀英伝は面白い」、その意見を押し付けないでいただけませんか?
創竜伝を批判しながら、それは分かりますが、その途中で「銀英伝ばかりが良かった」の意見を押し付けているようで……。
私はアンチ銀英伝ですので、ですから少数派です(笑)
「夏の魔術」の能登耕平、彼の責任感の強さに比べたら……ヤンもラインハルトも趣味じゃない。
魅力の欠片も在りませんので。
過去ログですが、これからは銀英伝関係は飛ばし読みをさせていただきます。
- 親記事No.250スレッドの返信投稿
- board2 - No.268
Re: 好みの問題
- 投稿者:真奈美
- 1999年11月09日(火) 14時58分
好みの問題と言うことで、この失礼な発言を許してください。
私の勝手な思い込みでした。
管理人さん、過去ログ1500から大変でしたね。
私の入れる話題を待って参加します。
それでは失礼します。
- 親記事No.243スレッドの返信投稿
- board2 - No.270
Re:ぐずっ、このハーヴの花言葉は…
- 投稿者:落石注意
- 1999年11月10日(水) 17時21分
あらしと似たところもありますが、実はこの掲示板のファンです。ただ田中芳樹という引っかかりが薄いというところでここでは少数派の者です。あっまた怒られると思いますが、先ほど管理人さんへのお手紙に買ってはいけないのネタ拝借してしまいました。すみません。
「しかし、田中芳樹の中国モノは肯定派、否定派ともに食べたがらないクリームパンのようなものですな」とさりげなく今風のネタで迎合しながら釈明もそこそこに終わってしまいます。
追伸;でも、田村さんも田中さん読まないし、掲示板のファンなんでしょぉ。(私といっしょ…)
- 親記事No.243スレッドの返信投稿
- board2 - No.272
Re: 掲示板傍観者のお礼と妄想的独り言
- 投稿者:落石注意
- 1999年11月10日(水) 17時54分
本文: えー、義務とは言え、加療が必要とおもわれる拙文に応えてくれてマジ嬉しいです。
信じてほしいのは本当に掲示板と管理人さん宛てのファンレターであったということで、問題は昔のジャンプコミックスの巻末ファンレター(「雲のジュウザが最高というタカシ君」という写真が載っているアレ)を手本にしたため、つい思春期特有の斜めなとこが出ちゃったことと、田中批判サイトなのに田中芳樹や作品よりも(というか、ここが「田中義剛が撃つ」で牛の屠り方のサイトでも30秒は気がつかないかも)彼をめぐる皆様の賛否の有りように興味を抱いてしまったことにありました。
このサイトのファンの中で田中芳樹を殆ど読んでない少数派(唯一者?<銀河英雄伝説があまり好きくない人)なので批判する上において最低限の参加資格すらもないという理由とROMという言葉が気恥ずかしい理由から「傍観者」と自称しています。
> 私としては批判運動を行って、結果、運動そのものが目的となってしまうような事には絶対にしたくありません。
>田中氏が批判する対象で無くなったならば(少なくとも私としては、自分が本論で書いた指摘点が解消されたならば)、私としてはこのサイトは役目を終えたと言うことで閉鎖させるつもりです。逆に、田中氏がいつまでも害毒を垂れ流すような行動をとり続けるならば、いつまでも続けます。
くぅぅぅっ!いいわ!思わず富山敬の声で読んでしましました。管理人さんの批判の正道を歩んで下さる限りは自分もファンで有り続けます。
それはそれとしても「私はね、田中芳樹が害毒だろうが、行き詰まろうが知ったこっちゃないんだ、ただこの掲示板がどういう決着を迎えるのかだけが興味あってね!」なんてAチームやハマーでない羽佐間道夫の声でつぶやいている自分も否定できません。(無責任で、田中芳樹への愛がなくページを埋めている点ではあらしとおなじですね。)
前に書いたこととちょっとラップするのですが、帰結の予想として、田中芳樹が批判される対象で無くなるのは指摘点の解消でなく、自滅によるところでないかと思われるのです。最も「らいとすたっふ」という誰に対して正しい資質なのか、鈴木その子の専属照明係みたいな佞臣がいる限り、過去の遺産で狭い世界の中ではかなりの長きにわたって食っていけると思いますが、批判する方は停滞している対象に比例して選択肢が限られてくる切り口を用意しなければならず、重箱の角をつつくような小ネタで、少子化や活字離れの中でより洗練されている筈なのに何故か田中カルトに陥った頑迷な信者を啓蒙するという状態に至って、「運動が目的」と区別がつかなくなるのか、田中芳樹は死んだ!と宣言して終了するのか、いずれにせよ、つらいことになりそうです。
…独り言なので、誰にも聞こえてないことを祈って続けるのですが、やはり、この掲示板が活性化して、かつ桜吹雪のサライの空を迎えるには、田中芳樹側のリアクション、もっと願わくば、本人をここに引っ張り出すことに尽きます。指摘が小説に反映されればそれで良し、罵倒や反論が出れば、盛り上がることこの上なし。あの「鼎談」云々のようなリアクションがあれば自分は泣いてしまうでしょう。でも、らいとすたっふや講談社とかの出版社は利益にならないことは上奏しないでしょうし、彼もあの「鼎談」云々の時に懲りて、フォロワー以外は受け付けなくなってしまったかもしれません。
やはり「悪口を言うときはより大きな声で!」とビッテンが言っていたように、ここの最強にして、最大の財産である過去ログの集大成本を発売することで(少なくとも田中芳樹という名を知っている規模の)世論を無視できないようにするという手が有効だと思われますが如何でしょうか。
この掲示板のパワーは立ち読みでは心身共に疲れるけど、読み物としては、批判対象を遥かに凌駕しており、彼への思いの濃淡に関わらず引きずり込まれる筈です。田中芳樹を読む習慣のある人なら必ず手に取るでしょうし、彼やその取り巻きに手を焼いている出版社や代理店は勝手に宣伝してくれるかもしれません。(署名を「田中芳樹を買ってはいけない」(C・田村さん)にしたら、うかつな人が間違って買っていくでしょう。)紀伊国屋書店ではベスト10に入るかわかりませんが、書泉グランデやコミック高岡ではランクイン間違いないでしょう。本人はコンピュータがだめでも活字なら、しかも自分のことが書かれている本が出回っていることを知れば目にとまる可能性も増大します。
急がねば!すべては田中芳樹というブランドが通用するうちに…そして…
ああっ管理人さんの「だから運動そのものを目的はしないって言ってるじゃん!(爆)」とか、「田中氏本人に伝えることはあまり意味があるとは思えませんね!」という声が聞こえてきますが、田中批判の正道にブレがないと信頼しているこそ、傍観者は外野で無責任なことが言えると優しい気持ちでお許し下さい。と、おざなりな終わり方をする訳です。
>「タナウツ」という略称はいい感じです。
誉めてもらってなんですけど、(だったら最初から書くなと言われそうですが)自分としてはちょっと気恥ずかしいです…ハツ!77777ヒッツおめでとうございます。えっまだ。
- 親記事No.243スレッドの返信投稿
- board2 - No.273
Re: 掲示板傍観者のお礼と妄想的独り言
- 投稿者:本ページ管理人
- 1999年11月10日(水) 18時29分
>「運動が目的」と区別がつかなくなるのか
そうですね。このまま持久戦の様相が続く限り、そうなる可能性は常に孕んでいます。とりあえず、私としては掲示板の停滞は必ずしも忌避しません。
ですが、
>「悪口を言うときはより大きな声で!」
が、運動の目標達成の為に非常に有効な手段であることは事実であり、そのために更新したり掲示板を維持したりすることを否定することはありません。
本論でも触れましたが、『影響力』は目的達成のための大きな武器です。安穏とした堕落を貪る田中芳樹を脅かせる可能性が高い手段である以上、人気獲得は大切だと思います。まあ、本にしてくれるような出版社がいるとは思えませんが、出来るだけ過去ログを読みやすいようにしたいとは思っています(この件に関しては不実行で田中氏を笑えませんが)。
ただ、獲得した人気は田中芳樹氏の名前によるものが大きいことは常に認識しておきたいと思います。目的と手段が入れ替わらないためにも。
-
- board2 - No.274
ヤマザキのクリームパン
- 投稿者:heinkel
- 1999年11月11日(木) 17時20分
の話ではなくて、<担当編集者が語る 田中芳樹さんの「中国歴史小説」誕生物語>なる話がありました。
以下のページです。
ttp://dcc.kyodoprinting.co.jp/nonburu/backnumber/NOVELS/09/index.html
ノベルズ版の後にハードカバーを出したいきさつなどもありますが、インタビュアーの、田中氏担当編集者に対するこの質問(笑)
「田中さんとお付き合いしていて締切りなどで、ご苦労されることはありますか?」
- 親記事No.274スレッドの返信投稿
- board2 - No.276
Re: ヤマザキのクリームパン
- 投稿者:仕立て屋
- 1999年11月11日(木) 19時10分
こんにちは。
heinkelさんは書きました
> の話ではなくて、<担当編集者が語る 田中芳樹さんの「中国歴史小説」誕生物語>なる話がありました。
>
> 以下のページです。
>
> ttp://dcc.kyodoprinting.co.jp/nonburu/backnumber/NOVELS/09/index.html
>
> ノベルズ版の後にハードカバーを出したいきさつなどもありますが、インタビュアーの、田中氏担当編集者に対するこの質問(笑)
>
> 「田中さんとお付き合いしていて締切りなどで、ご苦労されることはありますか?」
↑の記事読みました。
これ読むと、いまさらながら、田中センセの
出版社に対する影響力のすごさを感じまし
た。こういうの大御所って言うんでしょうね。
コンテンツ4の「小説だったら許される?」
を読み返してみましたが、今回の記事内容と
リアルタイムで情景がダブっちまうような、
なんとも苦笑的な錯覚に捕らわれました。
編集者ご自身が田中芳樹ファンである部分
がちと異なりますけど。
編集者が田中芳樹にある連載の執筆依頼を
ファンレター内容の紹介と共にお願いした
際に、田中センセの返したお言葉「書くのは
難しいけど、語りおろしならいけるよ」は
笑いました。あんたそれじゃカゲッキーや
ん。後それからheinkelさんも触れてらっ
しゃいますが、田中センセの執筆締め切り
の設定に関して、編集者の方が言った言葉
「ここだけの話、そうしないと危ないんで
すよ」はほんと笑えますね。
インタビューアさんナイスツッコミ(笑)
- 親記事No.241スレッドの返信投稿
- board2 - No.277
Re241: お久しぶりです
- 投稿者:冒険風ライダー
- 1999年11月12日(金) 09時21分
返事が遅くなってしまいましたが、速水さん、お久しぶりです。御元気そうで何よりです。
ところで11月に入ってから結構忙しくなってしまい、今までロクに書き込む事もできなかったため、せっかくの問題提起にもかかわらず、すっかり返事が遅れてしまった事を先にお詫びしておきますm(__)m。
では、田中芳樹の創作姿勢の原点について私なりの私見を述べてみる事にしましょう。
一応私が知っている田中芳樹の履歴は
1. 昭和27年(1952年)、熊本県荒尾生まれ(今年47歳)
2. 学習院大学卒業(早稲田大を受験して失敗したという説もあるそうですが)
の2つぐらいなんですけど(小村さんがその辺りを以前詳しく論じていたと思うのですが、ログが見当たらん(T_T))、まあこれだけでもそれなりの推測は可能です。
まず、創竜伝の社会評論はそのほとんどが1960年~70年代の思考そのものですが、これはその時代の田中芳樹の年齢がちょうど10代~20代の「思想形成期」にあたっていた事が一番大きいでしょう。1960~70年代といえば安保闘争全盛期で、しかも日本の政治・経済が急速に成長していた頃です。そして朝日新聞が盛んに行っていた中国礼賛の全盛期でもありました(笑)。そしてその当時に彼は思想的影響を最も受けやすい年齢だったのですから、その当時の社会・思想から受けた影響はかなりのものだと思いますね。おそらくこの当時に「反権力=善」と「財閥=悪」の思想が形成されたものと考えられます。
また田中芳樹は学習院大学の修士論文で、幸田露伴の「運命」をテーマにしていたそうですから、中国史や中国文学に関心を持ったのはこれよりも前の事と思われます。
中国の歴史とは要するに易姓革命による王朝興亡の歴史でもあるわけですから、そこから田中芳樹作品のほとんど全てに共通する概念である「国家は永遠ではない」という思想が生まれたのではないでしょうか。フランス革命やロシア革命の礼賛などもそこから来ているのではないかと思われます。
だからこそ、そのような「革命の歴史」をもっていない日本が憎いのでしょうね。何しろ田中芳樹の思考規準でいえば「圧政と暴政に武力で立ち向かった(笑)」中国の易姓革命が理想なのでしょうから、その基準から見れば日本の歴史はさぞかし「権力者に盲従している歴史」に見えるのでしょうな(笑)。
ただ私に理解できないのは、「国家に対する認識」における、田中芳樹の中国と日本に対する見方が全く違うという事ですね。中国礼賛をする時の田中芳樹の姿勢は、どう見ても常日頃自分が批判しているはずの「右翼の軍国主義者」そのものですから(笑)。
これは「中国に対するひいき目」というだけでは説明できないように思えるのですが。