- 親記事No.1297スレッドの返信投稿
- board4 - No.1317
Re:帝国軍の謎
- 投稿者:てんてんdwp
- 2002年01月05日(土) 10時42分
うーん、ようは同盟遠征攻撃用兵力じゃ弱いかなぁ。
指摘されているとおり、同盟から帝国領への侵攻はイゼルローン
要塞攻略までなかったというのがポイント。
侵攻をし続けた軍隊は防衛戦の経験がなかったため、同盟軍侵攻
時には浮き足だってしまった&どう戦ってよいのかわからなかっ
た・・・
やっぱり無理がありますね・・・。
- 親記事No.1316スレッドの返信投稿
- board4 - No.1318
Re:ワープ爆弾は何故作られない?
- 投稿者:てんてんdwp
- 2002年01月05日(土) 10時50分
> しかし、だからといって、帝国側が禁止兵器を使用すれば、同盟側は当然、報復として禁止兵器を使用するわけです。同盟が禁止兵器を保有しているのであれば、「こちらは使わないから、そちらも使うな」という意味での条約は可能です。例にあがっていたガンダムでの条約も(核・生物・科学兵器の禁止、コロニー落としの禁止、捕虜の虐待禁止…だったかな?)、コロニー落とし以外は、連邦・ジオンともにやられると痛い物を禁止しているわけですし。
まあ、可能は可能でしょうが、反乱軍に対して帝国が対等の条約を
わざわざ結ぼうとするでしょうか?
それにたとえ条約を結んでいても、作ることが出来るなら使われま
すよ。たとえばイラン・イラク戦争では禁止されているケミカル兵
器が使用された形跡があります。
また、たとえ帝国、連邦が相互に禁止しても、実現可能なら秘蔵く
らいするでしょうし、テロリストの手に渡って使用されることはあ
りえます。
やはりなんらかの理由で「作ることができない」とするのが筋だと
思います。
#作者が馬鹿だったからという結論を出すのは簡単ですが、実現不
#能として、その理由を考えるのが楽しいというのが本音・・・。
- 親記事No.1297スレッドの返信投稿
- board4 - No.1319
Re:「帝国正規軍」と「私兵集団」
- 投稿者:佐々木公彦
- 2002年01月05日(土) 19時15分
> 久しぶりの書き込みです。
> 「銀英伝」1,2巻の描写を見ると、帝国軍は「中央政府の直轄軍」と「貴族の私兵集団」の2通りの軍が存在するように見受けられます。
> ですがこれには疑問があります。まずゴールデンバウム王朝が群雄割拠の戦国時代をルドルフが統一した存在であれば、地方に軍閥が多数存在する事はさほどおかしくありません。
> しかしご存じのようにゴールデンバウム王朝は民主主義的に造られた統一政体を乗っ取ったものであり、当初から群雄割拠の状態とはまず考えられません。また仮に軍閥が多数存在していたとしても、全員が白人と言うことはあり得ないですから、貴族に選ばれない有色人種の軍閥が内戦を引き起こすことはまず間違いないでしょう(黙って唯々諾々と自分たちの支配地域を譲り渡す方が非現実的です)。
> つまり「貴族の私兵集団」は500年に渡る統治の間に生まれた事になります。
> 「そのような事が許されるのか」という点をひとまずおくとしても、その場合何の為に造られるかと言えば間違いなく、宇宙海賊の取り締まりのような「領地の警備」つまり「軍事」よりも「警察活動」に重点を置かれた、つまり海上保安庁的な存在になるはずです。
> 当然、個艦の大きさ、艦隊の規模・編成や活動範囲、兵站などあらゆる面で帝国の正規軍とは比較にもならないでしょう。特に自由惑星同盟との戦争に突入してからは、正規軍は遙か離れた同盟領への侵攻を主目的としていたのですから、なおのことその形態は異なっているはずです。恐らく海上保安庁と米海軍ぐらいかけ離れた存在でしょう。
> 勿論「領地が切り取り放題」と言うわけでもないのに、貴族達が私財を投げ打って何の益もない同盟領侵攻目的の軍を造るとは考えられません。それにそのような私兵の存在が認められれば、首都オーディンを奇襲攻撃される危険性もあるわけで、常識的には創設すら認められないと思われます。
> つまりリップシュタット戦役で貴族側として戦われた戦力は、そもそもガイエスブルグに集結することからして大問題だと考えざるを得ません。
> ところが小説の描写を見る限り「貴族の私兵集団」は少なくとも艦においては同等で、また何万隻という単位で行動することもそれ自体は問題なさそうです。
> メルカッツやファーレンハイなどもそちらの点は全く問題にしている様子がありません。
> つまり貴族の私兵集団は基本的に帝国正規軍と全く同じ存在、言い換えれば「賊軍」となったが故に「私兵集団のレッテルを貼られた正規軍」と考えなければつじつまがあわないのです。
> ここはやはり「銀英伝」の記述はローエングラム王朝と共和主義者達の主張だけを取り入れたために貴族連合にとって著しく厳しい評価が下されているとするべきでしょうか。
- 親記事No.1297スレッドの返信投稿
- board4 - No.1321
Re:「帝国正規軍」と「私兵集団」
- 投稿者:倉本
- 2002年01月06日(日) 02時26分
私の考えとしては二つが思いつきます。
まず一つは私兵を持っているのは複数の星系を所有する大貴族のみであるという考え。
この場合は広い領地を警備するために正規軍並みの装備が必要と考えればよろしいかと思います。
もう一つは軍艦骨董品説です。
この世界では貴族は軍艦の一つでも持っていないと格好がつかないという価値観が存在するという考えです。
- 親記事No.1281スレッドの返信投稿
- board4 - No.1322
Re:ワープ爆弾は何故作られない?
- 投稿者:クロイツェル
- 2002年01月06日(日) 08時08分
> おや?ということはこれが実はワープ爆弾が出来ない理由かも。
> ワープには出現先座標での重力場に対して相対的な運動量がほぼゼ
> ロでないと駄目という大前提があり、たとえば重力圏内なら、その
> 重力と反対向きに加速度を伴って出現しないといけない。
> これなら巨大質量に対して(ワープの座標がメートル単位で正確と
> は考えられず、多少の誤差を伴うだろうことから)近場でワープア
> ウトできないことが説明できますし、ましてや動いている艦隊の近
> くでワープアウトすれば(反重力装置まで含めた)相対的な重力場
> の計算なんかできませんから。
> あ、しまった、これだと今度は艦隊がまとめてワープできなくなる
> という弱点が・・・。
単純に、「ワープ先における重力の影響の計算が不可能なため、大質量近辺へのワープアウトは危険」で良い様な気もしますが。
> ところで、空間の転移先に質量云々は量子論によって、無という空
> 間が存在しないこと(揺らぎによって反陽子と陽子が誕生し対消滅
> している)をどうクリアするかという問題がありますね。
これについては、質量比で説明できると思うんですよ。つまり、ワープアウトしようとする物体の質量と、ワープアウトする空間を占めている質量の比が一定以下の場合にワープアウト可能、だとか。で、そこにあった質量はどうなるか、というと…やっぱ周囲に押しのけられるんでしょうかねえ?
-
- board4 - No.1323
壇君
- 投稿者:正気に返って欲しい
- 2002年01月06日(日) 13時37分
>今回、いろんな意味で大先生はホントに晩節を汚しつつあるんだなぁ、とひしひし感じてし
>まいました。
私もあとがきを読んで、何とも言えない嫌な気持ちになりました。
もう田中氏は平井○正と同じく遠い所に行ってしまったような気がします・・・。
そのうちS○アドベンチャー辺りで自分が作った竜堂兄弟と対談して
「この人は本物だ」とか言い出しかねない・・・かもしれない(笑
- 親記事No.1281スレッドの返信投稿
- board4 - No.1324
Re:ワープ爆弾は何故作られない?
- 投稿者:てんてんdwp
- 2002年01月06日(日) 13時42分
> 単純に、「ワープ先における重力の影響の計算が不可能なため、大質量近辺へのワープアウトは危険」で良い様な気もしますが。
それだとワープ爆弾を作る支障にならないからです。
- 親記事No.1297スレッドの返信投稿
- board4 - No.1325
権力闘争の道具としての「艦隊」
- 投稿者:やっち
- 2002年01月06日(日) 23時14分
ども、やっちです。
楽しそうなのでお仲間に入れて頂きます。
銀河帝国がいわゆる反乱軍(自由惑星同盟)と戦ったのは500年の歴史の中で、後期とも言える200年弱です。
それまでは外敵が存在しない人類唯一の国家でした。
では、その間「会戦」が行われなかったかというと、そうではありませんね。
銀英伝4巻で詳しく描かれた内戦でもわかるとおり、幾度か、政争から内戦に発展したと考えられます。
その点を考えると大貴族同士が政府の主導権争いの一環として、私兵として艦隊を用意し、互いに牽制し合ったとしても、別に変ではないと思うのです。
もちろん、帝国軍の宇宙艦隊を手に入れるのが一番手っ取り早いとは思いますが、当然、大貴族たちも自分たちの血族や臣下筋の貴族を送り込んでいるはずですから、そう簡単に一勢力が丸抱えできるとは考えられません。
また、外敵のいない帝国軍が10万隻を超える大艦隊を所有していたとは考えにくいですし(せいぜい半分、あるいは三分の一程度)、その程度ならば、我々が予想するよりも影響力はないはずです。
また、惑星を所有してるくらいの中小貴族群も、この政争に無縁とは考えられませんし、当然、小とはいえ艦隊を持った(自勢力を有利にするため)としてもおかしくはないでしょう。
このような大貴族の時代に風穴を開けたのが自由惑星同盟の登場だったのではないでしょうか。
帝国が中央集権を強化し、帝国軍を増強したのは、外敵との戦闘に備えるためでしょう。
しかし、そうなったとしても私兵たちはそのままだったと思われます。
300年も過ぎると「前例」の名の下に、私兵艦隊の削減をなかなか実行できなかったと考えられますし、それを既得権益と考える人々(私兵艦隊の子孫たち)もいたでしょう。
僕もリップシュタイン戦役における大貴族軍の主力は、分裂した帝国軍だと思っています。
ただ、その中に代々、貴族に仕えていたこれら私兵艦隊が混じっていたとしても変ではないと思うのです。
P.S
後、ラインハルト=リヒテンラード勢力が大貴族軍を「賊軍」と呼んだのは別に変ではないと思います。
あの当時、皇帝と政府を握っていたのは彼らなのですから……
- 親記事No.1277スレッドの返信投稿
- board4 - No.1326
Re:ここに書いていいんですかね?
- 投稿者:ひろたん
- 2002年01月06日(日) 23時54分
> ひろたんさん こちらこそレスありがとうございます。
いえいえ、こちらこそありがとうございます
> > あけみさんは このHPの過去ログ全部読んでの返事なんでしょうか?
>
> 完全に全部とまでは言いませんが(何せ膨大な量なのと、一部の中国物など自分が読んでいない作品についてのコンテンツは見ていませんから)ひろたんさんが疑問に思われた事柄の大方は読んでおります。
> 逆にお尋ねしますけど、ひろたんさんの方こそ「ちゃんと読み込んで」らっしゃいますか?
何日もかけては読んでないですね
徹夜でざっと読みまくったくらいですが、だいたいにおいて
同じような事ばかりですので
> > それなら ひとそれぞれの解釈の違いなんでしょうね
>
> それは違うと思います。
> ひろたんさんと同じような質問をされた方は過去にもいらっしゃいました。
> そしてその質問について、「わたし自身の経験も交えた『批判』という行為について」と「ライトスタッフの安達氏に対する人によって違う見方と評価について」の私見を述べた事以外のわたしの解答部分のレスは、管理人の本論やザ・ベスト、掲示板過去ログから抜き出してきた物に過ぎません。
> つまり、管理人さんやここを来訪した方々が「とっくの昔に解答済」な事柄ばかりなのです。
> それを「解釈の違い」なんかで済ませないでください。
その回答に納得したのか知りたいのでどこにその回答があるのか
教えていただけたら納得出来るかもしれませんので、
お手数ですが、よろしくお願いします。
緒言 田中芳樹を撃つ!HPの意図については読みましたが
ココさんの書き込みの続きはどこでよめるんでしょうか?
いきなり消えちゃったみたいで・・・
> > このHP見つけて、ちょこちょこみてたらたのしくなりましたよ^^?
> > いろんな意見とかでてるからね
> > それでも ちょっと違うんじゃないかとおもっての書き込みです
> > 何かを公の場で言えば反論がないっていうのは普通じゃないんですよね
>
> あの~~ひろたんがおっしゃる「何かを公の場で言えば反論がないっていうのは普通じゃない」っていうご意見は、「田中芳樹を撃つ!」ができる以前の「田中氏に関するものは礼賛しかなく、氏に対する反論や批判が見られない」って状況には当てはまらないんでしょうか? (これについては「緒言 田中芳樹を撃つ!HPの意図について」をごらんください)
> 田中氏も小説またはインタビューや対談等の発言を出版という形をとり『公の場』で言ってるんですけどね。 もし、当てはまるというなら「田中氏の『公の場』に発表された小説やエッセイまたはインタビューや対談等の発言」に対する反論や批判をする行為に対して、「何かを公の場で言えば反論がないっていうのは普通じゃない」とおっしゃるひろたんさんが「批判的」なのはどうしてでしょうか?
勘違いなさってるんじゃないですか?
公の場で言えばそれに対しての反論は常にあるものですよ?
それがないのは普通じゃないんじゃないですか?
こういう言い方が批判的に見えるのはそう思うからでしょう?
いろいろな意見に対してのアンチテーゼはごく自然なものだと
思ってますから、それに対してどっちに理解あるかは、個人の
自由でしょう。
>
> > HP見て読んで思った感想と疑問を持ったから書き込みしたんですが
> > せっかくのレスもらったのに よくわからなくてすみません
> >
> > 国家権力側による政治批判を書いている小説家のアラ探しみたいな感じ
> > 見えたんですが 違うんですかね(^^?
>
> 違います。
> もう一度言います。
> 「政治詳論(モドキ)を入れるのが悪い」のではなくて、「下手な評論を入れて物語世界の構成までブチ壊しにしている」のが最大の問題です。 (くわしくは、管理人の本論3「作品理論をぶち壊す創竜伝の時間構成」をご覧ください)
とりあえず読んでみましたが、物語世界の構成をブチ壊してるのが
問題で創竜伝がつまらないんですね?
理論理論って政治家のよくわからない答弁ぽくて
細かい事に意地になってるんじゃないですか?
>
> > 撃つんじゃなくてアラ探しの方がわかりやすいですよ?(小さな親切ですが(w
>
> あのですね…「アラ探し」なんてセコい事をいちいちやるほど、わたしも他の大多数の方々もヒマじゃないんですけど…(-_-;)
> 探すまでもなく目についたアラを抜き出すだけでも「撃てる」ほどの力になってしまった、とゆー皮肉な話になっただけです(笑)
> 「小さな親切」というより「大きなお世話」でしょうね。
言いたい言葉あるのに、見つからない(w
まあ、暇じゃない人が書き込みするほどなんだから
意義のあるHPなんでしょうけどねぇ
> 最後に、老婆心から申し上げますが、ここのコンテンツについてにしろ、わたしのログについてにしろ、ひろたんさんが「よくわからない」とおっしゃるのは「よく読み込んでない」のが原因だと愚考いたします。
愚考じゃないけどどこ読んでも似たようなものばかりで
いくら読み込んでも、わからないのはしょうがないですね
> 上記でも申しましたように、いくつかよくわからない事がありますので、良ければもうすこしお付き合い願えたらと思っています。
>
> それでは、また。
田中芳樹氏の小説で少なからず影響うけましたね。
なんか宗教とか胡散臭い感じうけましたよ(W
警察官僚とか政治家の汚職? 許せないとか思うようになったのも
この氏の小説からでしたか、そういうところを否定するつもりは
ありませんよ あれはだめこれはいいとかの判断基準は決めつけら
れるほど悟ってませんけど、共感出来る部分はあるしそのとおりだと
思う所もあるし、創竜伝での作者のメッセージをどう感じとってるか
が、問題にされるべきことじゃないでしょうか?
国家権力に不信感を持つと言うよりその危険性を危惧してる
その点において 創竜伝は自分的には評価してますよ
作品についてあーとかこーとかには興味はないんですが
田中芳樹個人を撃つと言うのは彼の考え方自体をすべて否定
されるものなんでしょうかね?
よくわからないっていうのはログ見ても解消はたぶんされないでしょ う
時間がどうとかくるってるとか気になる人はなるんだろうし
そんなことよりも作者の意思みたいのに興味ありますよ
洗脳されてるのかどうかしりませんが(W
そうそうここは長文が多いので少々目がつかれるのと時間たつのが
はやいですね(;_+
- 親記事No.1297スレッドの返信投稿
- board4 - No.1327
Re:権力闘争の道具としての「艦隊」
- 投稿者:匿名希望
- 2002年01月07日(月) 03時23分
> ども、やっちです。
> 楽しそうなのでお仲間に入れて頂きます。
>
> 銀河帝国がいわゆる反乱軍(自由惑星同盟)と戦ったのは500年の歴史の中で、後期とも言える200年弱です。
> それまでは外敵が存在しない人類唯一の国家でした。
> では、その間「会戦」が行われなかったかというと、そうではありませんね。
> 銀英伝4巻で詳しく描かれた内戦でもわかるとおり、幾度か、政争から内戦に発展したと考えられます。
> その点を考えると大貴族同士が政府の主導権争いの一環として、私兵として艦隊を用意し、互いに牽制し合ったとしても、別に変ではないと思うのです。
> もちろん、帝国軍の宇宙艦隊を手に入れるのが一番手っ取り早いとは思いますが、当然、大貴族たちも自分たちの血族や臣下筋の貴族を送り込んでいるはずですから、そう簡単に一勢力が丸抱えできるとは考えられません。
> また、外敵のいない帝国軍が10万隻を超える大艦隊を所有していたとは考えにくいですし(せいぜい半分、あるいは三分の一程度)、その程度ならば、我々が予想するよりも影響力はないはずです。
> また、惑星を所有してるくらいの中小貴族群も、この政争に無縁とは考えられませんし、当然、小とはいえ艦隊を持った(自勢力を有利にするため)としてもおかしくはないでしょう。
>
> このような大貴族の時代に風穴を開けたのが自由惑星同盟の登場だったのではないでしょうか。
> 帝国が中央集権を強化し、帝国軍を増強したのは、外敵との戦闘に備えるためでしょう。
> しかし、そうなったとしても私兵たちはそのままだったと思われます。
> 300年も過ぎると「前例」の名の下に、私兵艦隊の削減をなかなか実行できなかったと考えられますし、それを既得権益と考える人々(私兵艦隊の子孫たち)もいたでしょう。
> 僕もリップシュタイン戦役における大貴族軍の主力は、分裂した帝国軍だと思っています。
> ただ、その中に代々、貴族に仕えていたこれら私兵艦隊が混じっていたとしても変ではないと思うのです。
>
> P.S
> 後、ラインハルト=リヒテンラード勢力が大貴族軍を「賊軍」と呼んだのは別に変ではないと思います。
> あの当時、皇帝と政府を握っていたのは彼らなのですから……
- 親記事No.1281スレッドの返信投稿
- board4 - No.1328
Re:ワープ爆弾は何故作られない?
- 投稿者:Bystander
- 2002年01月07日(月) 05時06分
> 単純に、「ワープ先における重力の影響の計算が不可能なため、
> 大質量近辺へのワープアウトは危険」で良い様な気もしますが。
しかし、この問題は星系外からの「遠距離攻撃用ワープミサイル」の
実現は阻止しませんね。到着時刻を計算して放てば、艦隊で攻めてい
る最中に予想外の方向からの攻撃は与えられるのではないかと。
> これについては、質量比で説明できると思うんですよ。つまり、
> ワープアウトしようとする物体の質量と、ワープアウトする空間を
> 占めている質量の比が一定以下の場合にワープアウト可能、だとか。
> で、そこにあった質量はどうなるか、というと…やっぱ周囲に押し
> のけられるんでしょうかねえ?
もし押しのけられるのだとして、応用したら「マクスウェルの悪魔」
を実現できませんかね?(笑)ワープに使用されるエネルギーが何に
変換されるかにもよりますが・・・やっぱり光か熱なのかな・・・
- 親記事No.1277スレッドの返信投稿
- board4 - No.1329
Re:ここに書いていいんですかね?
- 投稿者:モトラ
- 2002年01月07日(月) 08時53分
FAQが、あなたへの回答になっていると思うのですが、いかが?
> 緒言 田中芳樹を撃つ!HPの意図については読みましたが
> ココさんの書き込みの続きはどこでよめるんでしょうか?
> いきなり消えちゃったみたいで・・・
あそこで話題そのものがが終息したのです。過去ログ資料館をご参照ください。
- 親記事No.1277スレッドの返信投稿
- board4 - No.1331
気付きませんか?
- 投稿者:モトラ
- 2002年01月07日(月) 12時59分
あけみさんも既に指摘されてますが、「ある意見に対して異論が出るのは当然」と言いながら、このHPの存在意義に疑義を挟むというのは矛盾してますね。この点に関しては、「田中芳樹作品に接して、礼賛する方々もいれば、このHP参加者の方々のように、批判する方々もまた存在する」としか答えようがありません。
- 親記事No.1297スレッドの返信投稿
- board4 - No.1332
難しいっすね、これ
- 投稿者:不沈戦艦
- 2002年01月07日(月) 15時15分
>う~ん。あちらを立てればこちらが立たず。どうにも帝国軍の実態はハッキリしませんね。
>まあ「小説」として見れば別に欠点というほどの事でもないのですが、結構気になるところです。
考えりゃ考えるほど、訳が解らんようになっていきますね。整合性のある結論を導き出すのは、難しいかも。やはり貴族の私兵=帝国軍の一部であって、貴族たちは予備役の将校の階級を持っている、というあたりでどうでしょうか。私兵も一応帝国軍の一部で、貴族も爵位で指揮している訳ではなく、予備役で持っている軍の階級で指揮している、ということですね。普段は実戦の場などには出ませんが、何かの必要があって出る場合だけ、一時的に現役復帰という措置を取る、ということではどうでしょう。
帝国正規軍で、外征とアムリッツァでラインハルトの麾下にあった艦隊は、十八個艦隊の内の半分、九個艦隊まで。残りの九個艦隊は貴族の私兵で、実際は各貴族の指揮下でバラバラに分散配置されている、ということでは。それで、貴族の私兵側の九個艦隊の方が、ラインハルトの指揮下の正規軍より一個艦隊あたりの艦数が多い、ということです。リップシュタット戦役の時は、分散されていた戦力がガイエスブルグに結集すれば、ラインハルト軍より多い訳で。
しかし、こうしたところで、何で帝国軍の半数以上の兵力が、貴族の私兵から抽出されているのか、ということの説明はつきませんけど。イゼルローンが陥落するまでは、国内に同盟軍の侵攻を受けることは無かった訳ですし、国家の軍事力の半数以上が、一部勢力の影響下にあるのでは、統制された国家とは言えませんね。
>この場合は広い領地を警備するために正規軍並みの装備が必要と考えればよろしいかと思います。
>もう一つは軍艦骨董品説です。
骨董品の場合、数よりは質になりませんかね。やはり実用にする必要があっての、膨大な数の艦艇保有ではないか、と思いますが。「広い領地を警備するために」の方が整合性があると思います。
- 親記事No.1277スレッドの返信投稿
- board4 - No.1333
Re:ここに書いていいんですかね?
- 投稿者:不沈戦艦
- 2002年01月07日(月) 15時24分
>国家権力側による政治批判を書いている小説家のアラ探しみたいな感じ
>見えたんですが 違うんですかね(^^?
>撃つんじゃなくてアラ探しの方がわかりやすいですよ?(小さな親切ですが(w
>理解も賛同もできかねるって言うのは変わりませんが無知を自慢するわけにもいきませんので ち
>ょくちょくのぞかせてもらってます
というか、そんなことを一々しなきゃならんほど、国家権力なるものはヒマではない、と思いますけど。田中芳樹に関わり合っているくらいなら、毎日のように国家権力に対して悪口雑言書きまくっているタブロイド紙の日刊ゲンダイでも俎上に上げた方が、よっぽど有効なのでは。
ひろたん氏思っているほど、田中芳樹が国家権力に目の敵にされている、ということはないでしょう。だいたい、反権力的な作家など、捜せばいくらでもいるのでは。例えばですが、今何か書いているのかどうかは知りませんけど、生田直親という作家の「任侠集団のようなカラスたちが、北海道の自衛隊をやっつける」という話(タイトル忘れた)などは、昔立ち読みしただけですが笑ってしまいましたけど。他の話でも、やたらに青臭い理想を掲げる大学生の革命家集団が出てきて(80年代でも、そんなものはほとんどいなくなっていたのに)、その彼らに対する愛情たっぷりの記述も、今思い返すと結構笑えますけどね。
>何かを公の場で言えば反論がないっていうのは普通じゃないんですよね
これは、あけみ氏が言っている通りですね。そもそも、賛美のみで批判が皆無だった田中芳樹の方が、余程「普通じゃない」んでしょう。
> おいらが気になったのは創竜伝は政治評論臭くて反権力思想でけしからんみたいな?
これは違うでしょう。「ストーリー上必要のない政治評論を入れて、作品世界を壊している」のが問題だ、と言っているのですから。「反権力思想がけしからん」などとは、誰も言っていないと思いますけど。反権力ばかりを囃し立て、自分が責任ある立場になろうとしないところは、あまりに勝手すぎるという指摘は「反権力思想がけしからん」になりますか。それこそ田中芳樹が「お前が戦争へ行け」論で常々強調しているように、「先ずは自分でやってみたらいい」とは思いませんかね。「アッテンボローが与党席に居ることは想像できない」んじゃなくて、「アッテンボローが与党党首か何かを引き受けて、自治政府を運営すべき」なのではありませんか?何で「想像できない」で思考を停止してしまうのでしょう。「権力」側には「責任」を取れと強調するクセに。「反権力」側は無責任でいい、というのはあまりに身勝手でしょ。
>それに小説の出てくる政治業者ってそういう政治家がだめな政治家の見本みたいだっておいら的
>には解釈してるしそういう政治家が今の日本にたくさんいるように思えるんですが・・・
それならそれで、堂々と批判したらいい、とは思いませんか。ノンフィクションという舞台で。小説家がノンフィクションを書いたらイケナイ、という決まりはありませんよね。田中芳樹が、自分の言説に責任を取る覚悟があって、実名を出して正面から批判するような論説を書いているのなら、ここまで批判されることにはなりませんよ。明らかに「誰か」であるか解る人物を登場させ(国民新聞社主→読売新聞社主のナベツネ、蟹のように目が離れている首相→海部俊樹元首相など)、こき下ろすだけこき下ろしておきながら、「これは小説であり、フィクションだ」で逃げている態度が見苦しいんです。大石英司が、「第二次太平洋戦争」で「芦原総理(→石原慎太郎)」と「グッパート大統領(→ゲッパート)」を出して、日米が衝突コースに向かって限定的ながら戦闘に突入する、というような話を書いてますけど(王賀、なるソニー大賀会長を思わせる人物も出てきますが)、だからと言ってこれは政治評論をする為に登場させている訳ではありません。
別に、政府や官僚、大企業の悪口を書いたからと言って、弾圧されたりするような国じゃないでしょ?今の日本は。そうだったら、官僚の悪口を書きまくっている佐高信などは、とうの昔に獄死してますよ。もっとも、今の田中芳樹の心性では、冒険風ライダー氏の「イギリス病のすすめ」批判を読んでも解ると思いますが、ノンフィクションを書いたところで、支離滅裂で読むに耐えないようなモノになりそうな気はしますけどね。これ、権力指向・反権力指向、右左の問題じゃないでしょ。
>出ましたね、佐高信氏!現実で竜堂兄弟レベルの思考をする評論家じゃないですか。
まあ、「これはフィクションだ」で逃げていないだけ、佐高信の方がマシかも知れません。創竜伝に比べれば。
- 親記事No.1269スレッドの返信投稿
- board4 - No.1334
無茶だなぁ
- 投稿者:不沈戦艦
- 2002年01月07日(月) 15時26分
>>直後に災厄をこうむったペンタゴンに対しては、正直あまり同情を感じません。これまで
>>さんざん世界各国に無差別爆撃をおこなってきた軍事エリートの総本山
> 第一、世界貿易センタービルの旅客機特攻を、戦時中の日本の神風特攻あたりと比較検証する
>のであればともかく、どこをどう結びつければ、せいぜい「飛行機による攻撃」くらいしか共通
>点がない「無差別爆撃」と関連付けてアメリカ軍を非難する根拠とすることができるのか、
これ、一つ謎なんですが、「これまでさんざん世界各国に無差別爆撃」というのは、一体何を指しているんでしょうかね。第二次大戦中の日本とドイツに対しては、確かにアメリカは無差別戦略爆撃をやってますが、それ以外はそうは言えないと思いますが。ベトナム戦争の北爆だって、無差別爆撃とは言えんでしょう。今回のアフガンだって、カブールやらカンダハルやらが焼け野原になった訳ではありませんし。「空爆=無差別爆撃」というのは、あまりに安直かつ単純な決め付けです。ということですので、「日本とドイツには散々無差別爆撃を行いながら」と言っていたのなら、まだ解らないでもないですけど。
それと、「戦時中の日本の神風特攻あたりと比較検証」するにしても、一緒にはされたくないですね。特攻が良いの悪いのは別にして、少なくとも旧日本軍は民間企業多数が入居するビルに、体当たり攻撃を掛けたりはしてませんし、仮に可能だとしても、そのような攻撃をやろうとしたとは思えませんから。神風特攻の攻撃目標は、洋上の米軍艦艇ばかりです。また、真珠湾と比べる向きもありましたが、あれも攻撃目標は米太平洋艦隊の艦艇と、ハワイの航空基地ですからねぇ。これも自爆テロとは一緒にされたくはないものです。まあ、民間人も巻き込んでいる、ということまでは否定しませんけど、それが主目標ということはありません。
>>一部の無責任なマスコミが煽動するように「キリスト教文明とイスラム教文明との全面抗争
文明の抗争にしたがっているのは、ビンラディン一派でしょうな。少なくとも、アメリカは嫌がっているようですし。
>ジャイアンのご機嫌とりに必死なスネ夫
そういや、これ最初に誰が言いだしたんでしょうかね。今回よく使われる例えのようですが。
>>さてイギリスです。
>>今回の惨劇に関して、「サンデー・ヘラルド」はつぎのように記しているそうです。
>中東問題でイギリスの記事を持ち出してアメリカを非難するのはかなりヤバ過ぎるのでは
>ありませんか?
詳細は冒険風ライダー氏の解説付きなので省きますが、私はこの「サンデー・ヘラルド」紙は「厚顔無恥にも程がある」と思いましたわ。一体どこの誰が、中東紛争の種を作ったと思っているんですかね。まさか知らんということはないでしょう。
>イギリスは両者の統治に散々手を焼いた挙句、第二次世界大戦後にパレスチナ問題の解決を
>国連に委ねる事になります。
これは結局、「ケツをまくって逃げ出した」ということです。混乱の種を自分で作っておきながら、それが予想外に育ってしまったので対処に困り、無責任にも放り出して逃げた、ということですから。一体、どうやったらイギリスのこんな態度を賞賛できるというのでしょうか。謎です。本当に何も知らないんですかね?田中芳樹は。
>あの攻撃にはイギリス軍も参加していたという事実を、田中芳樹がどのように評価しているのか
>是非とも知りたいものですね。
空爆と特殊部隊と両方出している筈です。今回、軍事的にアメリカに一番協力している国が、イギリスですね。「後方支援だけ」と言っている日本どころの騒ぎではありませんな。せっかくだから、それこそ徹底批判すりゃいいところでしょうに。
>同じ「民主主義体制」の「先進国」であるにもかかわらず、なぜイギリスとアメリカとで田中
>芳樹の態度が全く正反対なまでに変わってしまうというダブルスタンダードが生じるのか、私
>には全く理解できないのですけど。
というか、根が階級社会のイギリスよりは、「努力と運ではい上がれる」ということになっている「アメリカンドリーム」のあるアメリカの方が、余程田中芳樹の趣味には合いそうな気がしますけどね。何で評価が正反対なのか、私もよく解りませんわ。
>(三)小説以外の文章はなるべく書かない
って、小説家が「小説以外の文章をなるべく書かない」方がいい、という価値観って、どこから出てくるんでしょうかね。ノンフィクションを書いている小説家も、それなりにいると思いますけど。
>「P-3C」の購入に関しては全く問題にされることなく
アメリカ以外で、P3-Cを最も多く保有している国が日本で、日本の対潜作戦能力は世界トップクラス、と今でも言われていることは、笑ってしまうような事実ですな。
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- board4 - No.1335
つーかな
- 投稿者:666
- 2002年01月08日(火) 00時26分
好きなら読めば良いし、嫌いなら読まなければ良いだけの話。
設定は確かに大事だし、作品の基盤ともなるものだけど所詮SFだし。
あんまり考えすぎると禿げるぞ。
まぁ、確かに田中芳樹の場合は「作者が忘れていた」or「イキオイだけで書いちゃった」って部分があるので、こーゆーサイトは面白いことは面白いが・・・
いやがらせ匿名メールとか多いんだろうな~
がんばってください。