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- board1 - No.189
RE.べっちさん
- 投稿者:本ページ管理人
- 1998年11月20日(金) 14時17分
>>作者の主張は、キャラクターに語らせるとか、テーマとして伏流にして流すと
>>か、そういうテクニックこそが小説であり、物語だからで
>>ある。また、逆にエッセイの視点から見たときにもヤバさがある。
>テクニックこそが小説ですか・・・。
>誰が決めたんですか?小説なんていくらでも表現方法があるんじゃないですか?
>一概に、何とかこそ小説である・・・おかしいですよ、やはり。
>エッセイみたい?作者の評論を小説内に入れるのももしかすると、ウン千年後には主流になっているかも知れませんよ。
>小説を型に填めちゃあいけませんな(笑)
小説の定義に関しては…
文学形態の一つ。作家の想像力・構想力に基づき、人間性や社会のすがたなどを登場人物の心理・性格、筋の発展などを通して表現した散文体の文学。古代の伝説・叙事詩、中世の物語などの系譜を受け継ぎ、近代に至って発達した。坪内逍遥がノベルという概念を翻訳するために、「小説」という古語に新生命を与えたもの。
(okugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) Shogakukan 1988.国語大辞典(新装版)小学館1988.)
とのことですね。
別に型にはまらない横紙破りでもいいんですよ。ただ、どうしてもプロの書く文章だとは思えないんですよね。今までの既成概念を打ち破る意味での横紙破りではなく(ここがゴーマニズム宣言との決定的な違い)、ただ単に滅茶苦茶なだけじゃないですか。
「1」の批判とも重なるのですが、>エッセイみたい? に関しては…
>取り敢えず、日本の官僚でそんなことを言う人がいますか?いるんだったら神棚にまつりたいくらいだなあ(笑)
>架空と現実を取り違えてはいけないと思います。
>トンでもない権力者という仮定を、竜堂始等が扱き下ろすわけですが、仮定を扱き下ろしているわけであって
>現実を扱き下ろしているワケじゃあないでしょうに
この件に関しては、掲示板の過去ログNo.52に書いています。ご参照ください(他にも掲示板で書いています)。
まあ、相手を低俗に表現して、「低俗な奴らが言っている論理だから低俗なんだぞ」というやり方は、他の評論家、思想家も使っていますし、ゴーマニズム宣言に至っては目に見えるだけにかなり強烈です(論敵の顔がほぼ悪魔か化け物)。それはそれでいいのですが、創竜伝のように、低俗に書く相手を名指しせずにぼかすやり方は相当いやらしいと思います。
百歩譲って、それは許されうるとしても、NO.52に書いたような現実世界と作品世界を混同した小説だか批評だか判らない文章は、はっきりいって最低です。
>「3」篇
>>彼は、こんな取るに足らない、くだらない社会評論をするために、自分自身が作
>>り上げた作品世界の因果律を、整合性を、自らぶっ壊したのである。
>因果律ねえ・・・成る程。
>で、どうなんですか?因果律ぶっ壊れたからどうしましたか?
>創竜伝がいっそう味気なくなったんですか?
>>小説の世界観が完全に破綻してしまっている。
>「完全」に破綻したと取るためには、どういった解釈が必要なのでしょうか??
>まあ、「3」の結論は「整合性がないから、どうなのか」という一文がないからよく分かりませんけどね
あの~、「俺の面白いと思っているものに文句つけるとは何事だ! 因果律がおかしくても世界観がおかしくても俺が面白いと思っているからいいんだ」(という論理だとしか思えない)といわれても困るんですけど。この論理で言ったら、巧いも下手も傑作も駄作も何にも評価できないですよ。オウムの世界観が滅茶苦茶だと指摘したら「だからどうした? 人の信じてるものにケチをつけるな」と言われているのと変わらないじゃないですか。
>「5」篇
>> 要は彼はこういいたいのであろう。
>>「文部省は子供の個性を圧殺して、画一化することを企んでいる。自由な感性や表現性を抑圧し、小川の流れに
>>『さらさら』以外認めない文部省は、軍国主義的ファシスト集団である」
>うぁ~!なぜだぁ!!何故いきなり軍国主義的ファシスト集団に結びつくんだぁぁぁ!!
>と、雄叫びをあげたところで(笑)ちょいと・・・
>認めないから軍国主義的だと、田中芳樹はいつ言ったんですか??
>うーん、行間に見えざる文字で書いてあったのでしょうか?(田中芳樹風に・笑)
>ちょっと短絡的思考過ぎですなあ・・・(^^ゞ<
軍国主義的ファシスト集団」とあからさまに明文化してないと判らないのですか? 前後の文脈から判断すればわかるでしょうに。<
gt;>もし、文部省が「人と違う表現をしなければいけない」<
gt;>と言いだしたら、田中芳樹はどのような反応をするのだろうか。<
gt;これこそ骨折り損の考えですよ。言う訳ないぢゃないですか!!(笑)<
もちろん仮定ですよ。これを骨折り損といったら、創竜伝は骨折り小説ですね(これも論理の飛躍かな?)。<
gt;また、真ん中寄せ(笑)によって、前よりも多少見やすくなりましたが・・・レスがつけにくくなって・・・(^^;<
gt;スタイルシートとか使ったらどうですか?<
gt;段落ごとに一行開けたり、強調文字使ったりすれば、さらに見やすくなると思いますがいかがなものでしょうか??<
これに関しては貴重なご意見として参考にしたいと思います。ありがとうございます。
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- board1 - No.192
創竜伝はギャグマンガ?
- 投稿者:カエルサル
- 1998年11月20日(金) 22時54分
なんかこのページ,[次々と来襲するネット刺客を管理人が撃破するジョジョの奇妙な物語的とんち掲示板]化してるカモ(笑)やぶにらみさん>田中芳樹は日本を滅ぼそうとしているといえます.仮に田中氏が日本の影の支配者になって自分の好きにやったらどうなることやら.だいたい自分が"国家権力"の被害を受けてるならともかく海外展開能力を持たない自衛隊を"軍事大国化"とか北東アジア某国みたいな[偉大な主席様の天才的頭脳はもはや人類の域を越えている]という宣伝を笑ったら夜中に逮捕状なしで踏み込んでくる国家安全保衛部は一言もふれず,公安警察が秘密警察で"軍国主義"の日本は非難しても韓国の朴チョンヒ大統領の軍事政権はOKで韓国人の"愛国心"は全体主義じゃない.そういえば,韓国,台湾に出版して韓国では小学校でパンフレットまで配ったとか.(創竜伝文庫版あとがき)彼らの中国に対する微妙な感情と日本に対するコンプレックスが中華思想を真理とし,日本をコケにする内容は彼らの自尊心を大いに満たすことでしょう.せっかく日本文化の解放で日本人に対する"セックス狂"というイメージが薄らいだと思ったら,政治家はともかく[日本人ッテこんな狂信的軍国主義愛国者でなんたらかんたらなんたらかんたら・・・・・・・ッテ イメージを上塗りするンじゃあ.売れそうだし・・・.
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- board1 - No.193
あなたこそ論理だってないよ。魏衆愚
- 投稿者:情報買い
- 1998年11月21日(土) 01時41分
最初に言っておきますが、私は情報屋さんでもないし、そのときの
当事者でもありません。そうだったらもう少し具体的に論理だって
書き込んでいますよ。みんなもそうおもっていますよ。わからないのは、はっきりいってあなただけだと思います。
もうひとつ、皆さんが相手にしてないのは、得体が知れないからではなく、単に興味がないだけすよ。そんなこともわからないのですか?
それに「興味がないのならわざわざ書き込んで指摘するやつがいるか、ほっとけばいいんだ。へんなやつだな。」と思っていますよ、
以前、言ったように皆さんが。私は少し興味があったから書き込んだのです。情報屋さんの書き込みを見て。
はっきりいって、このような書き込みを見て皆さんは私より、あなた
のほうがへんなやつにおもえますよ。私だってあなたの心意が不明瞭なのですから。書き込みと心意と一致してないと皆さんが思っております。
失礼ですが、もしかして当事者、もしくは当事者の回し者ですか?
こういう無意味な攻撃的書き込みをするのは。まあ、そんなことは
ないと思いますけど。
とにかく、興味がないのなら「好きなだけ言っとけ」と思っていられれば良いでしょう。皆さんのように。私も皆さんと同じようにへんなやつだと思いますよ。このような論理だってなく、当たり前のことを
いまさらというような書き込みをしてれば。
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- board1 - No.194
マジですか~!!!!
- 投稿者:本ページ管理人
- 1998年11月21日(土) 03時40分
>そういえば,韓国,台湾に出版して韓国では小学校でパンフレットまで配ったとか.(創竜伝文庫版あとがき)
これ、本当なのですか?(だとしたらスゴいことだ)
文庫版何巻のあとがきだか、教えて貰えますか?(さすがに文庫本まで買う気になれないので、立ち読みしに行きます)
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- board1 - No.195
管理人さんへのレス
- 投稿者:べっち
- 1998年11月21日(土) 08時07分
>小説の定義に関しては…
(略)
>とのことですね。
>別に型にはまらない横紙破りでもいいんですよ。ただ、どうしてもプロの書く文章だとは思えないんですよね。
あらら??(^^;コンテンツではそんなこと言ってないじゃないですか。
それと、プロだとかプロでないとか、仰ってますが誰が決めたんです??
だったら、プロっぽくない作家や漫画家、何人か上げてみましょうか(笑)
田中芳樹の真摯な態度といいますか何と言いますか、色々な作品の後書きなどを読んでみれば自ずと見えてくると思うのですが。
僕が田中芳樹を好きな理由の一つでもありますね。
今までの既成概念を打ち破る意味での横紙破りではなく(ここがゴーマニズム宣言との決定的な違い)、ただ単に滅茶苦茶なだけじゃないですか。
ゴーマニズム宣言??小林よしのり氏の作品には詳しくないんで・・・でも、まあだいたい言いたいことは分かりますが、
OCRで誤字脱字あるかも知れませんが、これを読んだら??
*************************
中村 そういえば、創竜伝には本当に石を投げつけたくなるような政治家が登場しますが、まる
で現実の政治家のことを書いていらっしゃるんではないかなあって感じることがあるんです○
田中 小説ですからね、誇張もあるしカリカチュア化もしてあるんですよ。でも先方がつぎから
っぎへとネタを提供してくれるのは事実です。いまはゼネコン汚職がたいへんですけど、これが
終わったらまた何か出て来るんでしょうね。
中村 まるで本物のような悪徳政治家を4人が徴底的にやっつけてくれるでしょ。スカッとする
んですよ。本物の政治家からクレームがついたりしませんか。
田中 読者の方にも同じような心配をしてくれる人が多いようですね。「政治家から抗議がきた
らどうするんですか?」なんていう質問をよくいただくんです。
中村 すごく心配です、わたしも。
田中 抗議をしてきた政治家が、「第何巻の何ページに登場する汚職政治家とはオレのことだ。
ここに証拠があるぞ」と裏金の領収書でも持って来たら、すみませんと素直に謝ってしまうつも
りなんです。だけど、今まで、持ってきた政治家はひとりもいませんね(笑)。
*************************
ですとさ。文庫版三巻の巻末対談です。
あらら?田中芳樹は、「カリカチュアしてる」と仰ってますが??
> あの~、「俺の面白いと思っているものに文句つけるとは何事だ! 因果律がおかしくても世界観がおかしくて
>も俺が面白いと思っているからいいんだ」(という論理だとしか思えない)といわれても困るんですけど。この論
>理で言ったら、巧いも下手も傑作も駄作も何にも評価できないですよ。オウムの世界観が滅茶苦茶だと指摘したら
>「だからどうした? 人の信じてるものにケチをつけるな」と言われているのと変わらないじゃないですか
オウムと準えてくれましたか。感激ですな。
でも、管理人さんの主張では、時制がおかしい、ダカラ創竜伝はクズだとしか言ってませんよね。
いくらなんでもそりゃおかしいですよ。それが言いたかったわけですわ。
管理人さんが取った様なつもりじゃあなかったのですけどね。へへへ・・・
次の反論にも繋がってきますが・・・
>「軍国主義的ファシスト集団」とあからさまに明文化してないと判らないのですか? 前後の文脈から判断すれば
>わかるでしょうに。
批判などは中立ですべきものだと思っていたのですが、そうではないようですね。どうもココじゃ。
前後の文脈から判断しても、そんなことは考えませんでしたよ。管理人さんの見識の高さが伺われますな(^^;
で、どうも、偏見を持って、田中芳樹を誹謗中傷してらっしゃる様に思えますが。
登場人物の一人の花井斤子(でよかったかな?)を作者が論じてますが、
「ゆがんだレンズにはゆがんだ像しか映らないものである」と言ってますね。
思い出した次第です。
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- board1 - No.196
べっちさんへの返答と質問
- 投稿者:本ページ管理人
- 1998年11月21日(土) 09時30分
>*************************
>中村 そういえば、創竜伝には本当に石を投げつけたくなるような政治家が登場しますが、まる
> で現実の政治家のことを書いていらっしゃるんではないかなあって感じることがあるんです○
>田中 小説ですからね、誇張もあるしカリカチュア化もしてあるんですよ。でも先方がつぎから
> っぎへとネタを提供してくれるのは事実です。いまはゼネコン汚職がたいへんですけど、これが
> 終わったらまた何か出て来るんでしょうね。
>中村 まるで本物のような悪徳政治家を4人が徴底的にやっつけてくれるでしょ。スカッとする
> んですよ。本物の政治家からクレームがついたりしませんか。
>田中 読者の方にも同じような心配をしてくれる人が多いようですね。「政治家から抗議がきた
> らどうするんですか?」なんていう質問をよくいただくんです。
>中村 すごく心配です、わたしも。
>田中 抗議をしてきた政治家が、「第何巻の何ページに登場する汚職政治家とはオレのことだ。
> ここに証拠があるぞ」と裏金の領収書でも持って来たら、すみませんと素直に謝ってしまうつも
> りなんです。だけど、今まで、持ってきた政治家はひとりもいませんね(笑)。
>*************************
>ですとさ。文庫版三巻の巻末対談です。
>あらら?田中芳樹は、「カリカチュアしてる」と仰ってますが??
もういちど書くのが面倒なのでコピーしますが、
>掲示板の過去ログNo.52に書いています。ご参照ください(他にも掲示板で書いています)。
> まあ、相手を低俗に表現して、「低俗な奴らが言っている論理だから低俗なんだぞ」というやり方は、他の評論家、思想家も使っていますし、ゴーマニズム宣言に至っては目に見えるだけにかなり強烈です(論敵の顔がほぼ悪魔か化け物)。それはそれでいいのですが、創竜伝のように、低俗に書く相手を名指しせずにぼかすやり方は相当いやらしいと思います。
> 百歩譲って、それは許されうるとしても、NO.52に書いたような現実世界と作品世界を混同した小説だか批評だか判らない文章は、はっきりいって最低です。
と前のレスで私はしっかりと書いています。以上。
>オウムと準えてくれましたか。感激ですな。
>でも、管理人さんの主張では、時制がおかしい、ダカラ創竜伝はクズだとしか言ってませんよね。
>いくらなんでもそりゃおかしいですよ。それが言いたかったわけですわ。
>管理人さんが取った様なつもりじゃあなかったのですけどね。へへへ・・・
>次の反論にも繋がってきますが・・・
時制がおかしいことに物語的必然性があればいいのですよ。でも、そうではない。それによって作品世界の統一性が崩壊している。>ダカラ創竜伝はクズだ とはコンテンツには書きませんでしたが(不必要な社会評論のために本筋の作品世界が崩壊したとは書いたけど)、書いても良かったですよ。これは物語としてはクズである、と。以上。
>批判などは中立ですべきものだと思っていたのですが、そうではないようですね。どうもココじゃ。
それでは、
『要は彼はこういいたいのであろう。
「文部省は子供の個性を圧殺して、画一化することを企んでいる。自由な感性や表現性を抑圧し、小川の流れに『さらさら』以外認めない文部省は、軍国主義的ファシスト集団である」』
の部分が私の独断と偏見だったとしましょう(仮定ですよ)。だったとして、それがどうして
>批判などは中立ですべきものだと思っていたのですが、そうではないようですね。どうもココじゃ。
>前後の文脈から判断しても、そんなことは考えませんでしたよ。管理人さんの見識の高さが伺われますな(^^;
>で、どうも、偏見を持って、田中芳樹を誹謗中傷してらっしゃる様に思えますが。
>登場人物の一人の花井斤子(でよかったかな?)を作者が論じてますが、
>「ゆがんだレンズにはゆがんだ像しか映らないものである」と言ってますね。
>思い出した次第です。
という私への批判に結びつくのでしょうか? 多分認識がゆがんでいるだろう私にもわかりやすいように論理立てて教えていただければ幸いです。
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- board1 - No.197
吸血鬼美夕と創竜伝
- 投稿者:カエルサル
- 1998年11月21日(土) 11時12分
管理人さん>創竜伝文庫版四兄弟座談会最下位変だったと思いマス.どーでもイイけどナポ文なら[尼僧戦士シフォン]がオススメ.描写が精密で実用に十分に耐え,ミニ田中芳樹的に政治批判も有.(主にローマカトリック教会)こっちの方が断然上手い.
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- board1 - No.198
クランプがオッパーズに茉理ちゃんのヌードを掲載?
- 投稿者:カエルサル
- 1998年11月21日(土) 11時22分
前回の書き込み補足>創竜伝文庫版9巻(月に幾ヤツ)今気付いたけど,月行ってドンパチやったり,妖怪仙人や十二仙がアメリカ軍巻き込んでどつきあいしてるような(笑)"伝奇"ショーセツに政治批判なんかしてほしくないね.[悪魔君]の方が1000000000倍ましだよ.
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- board1 - No.199
右側で取り上げるべきは「紺碧の艦隊シリーズ」では?
- 投稿者:北村 賢志
- 1998年11月21日(土) 13時30分
初めまして。北村ともうします。
>「大逆転シリーズ」とは、主に第二次大戦で
>枢軸国が連合国に勝つというアレで、田中芳
>樹あたりは大嫌いだと思うが(私も嫌い
>だ)、歴史をねじ曲げてまで日本を勝たすアレ
とのお言葉ですが檜山良昭「大逆転シリーズ」は仮想戦記モノとしては良い方だと思います。
実際「大逆転!日本本土決戦」は日本の死者が2000万人以上になる悲惨なものです。
それ以外の日本が勝つモノでも「最終的に日本は負ける」との大前提を外した事はありません。
この事からすれば「大逆転シリーズ」はそう酷い代物ではありません。ハッキリ言えば「大逆転シリーズ」は舞台が太平洋戦争なだけの冒険活劇みたいなもので、政治性は殆どありません。
「創竜伝」と対比させて取り上げるとすれば「紺碧の艦隊シリーズ」の方が的確だと思いますよ。
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- board1 - No.200
> 吸血鬼美夕と創竜伝への駄目レス
- 投稿者:本ページ管理人
- 1998年11月21日(土) 14時56分
>どーでもイイけどナポ文なら[尼僧戦士シフォン]がオススメ.描写が精密で実用に十分に耐え,ミニ田中芳樹的に政治批判も有.
『――ヴァンパイア・タウン――尼僧戦士シフォン』(中笈木六)の事ですか? この小説って零くんとかがショタっぽいですよね(..;)
それにしても、タイトルの吸血鬼美夕はヴァンパイア・タウンだからですか? これのアニメって、肌の塗り方がエロアニメっぽくて何かエロいですよね~。
>こっちの方が断然上手い.
中笈木六は「ナポレオン大賞」からデビューした作家だから、実力は折り紙付きでしょう。
………それにしても、本名さらして俺は何を書いているんだか…(^_^;)))))) というわけで、この話題はこれでとりあえず打ちきりです<m(__)m>
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- board1 - No.201
ご指摘ありがとうございました
- 投稿者:本ページ管理人
- 1998年11月21日(土) 15時03分
>初めまして。北村ともうします。
こんにちわ。
>檜山良昭「大逆転シリーズ」は仮想戦記モノとしては良い方だと思います。
> 実際「大逆転!日本本土決戦」は日本の死者が2000万人以上になる悲惨なものです。
> それ以外の日本が勝つモノでも「最終的に日本は負ける」との大前提を外した事はありません。
> この事からすれば「大逆転シリーズ」はそう酷い代物ではありません。ハッキリ言えば「大逆転シリーズ」は舞台が太平洋戦争なだけの冒険活劇みたいなもので、政治性は殆どありません。
>「創竜伝」と対比させて取り上げるとすれば「紺碧の艦隊シリーズ」の方が的確だと思いますよ。
ここでは、「大逆転」シリーズは、その語感から「仮想戦記小説」一般の意で使っています。
仮想戦記小説に関しては、私はあまり詳しい訳ではないので、不注意な点があったようです。
ご指摘、ありがとうございました。
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- board1 - No.202
でも俺は田中芳樹派なのよ
- 投稿者:とっちゃんぼうや
- 1998年11月21日(土) 16時46分
5を読みましたが、俺的にはこれも「小説だから余裕で許されるね」っつうことになるんで万事オッケエっすね。しかも田中はやっぱ結構小説巧者だよん。いや、「ナポレオン文庫」読まねえんでよくは知らんすけど。堀尾輝久から取ってたのか~。ふ~ん。でもね~、パクるって小説作りの基本なんす。それにこのひとは警句箴言文学の系譜っつうもんをちゃあんと正当に踏襲しているしね。傍流じゃねえし、まっとうな小説書きだあね。
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- board1 - No.203
無題
- 投稿者:ぴぽ子
- 1998年11月21日(土) 16時48分
管理人さん、おひさしぶりです
創竜伝11巻179Pここの小早川奈津子って
・・・まあいいか・・・11巻のオチはいただけないな~外伝だったら5巻の方が良かったかも・・
創竜伝にも最近でた女刑事物(すいません読んでません)みたく最後に参考文献をのせればい-のに・・・
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- board1 - No.204
つづき。
- 投稿者:ぴぽ子
- 1998年11月21日(土) 17時13分
あそこの小早川奈津子は明らかに自由主義史観
を揶揄したものだけど「意味不明の罵声」と書くにとどまってるんだよね-やっぱり田中芳樹氏は小林よしのり氏を意識してる?とゆうのは
考えすぎ・・ってゆうか妄想か・・・こりゃ。
ちなみに小早川奈津子が言った台詞は
「反日思想家・自虐史観」・・ん~・・・
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- board1 - No.205
更新しました
- 投稿者:本ページ管理人
- 1998年11月21日(土) 19時44分
6.田中芳樹の認識(仮題 田中芳樹はどのように政治を認識しているか)アップしました。
その他の詳しい更新情報は、
ttp://club.pep.ne.jp/~yusuke.i/kiroku.htm
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- board1 - No.206
はじめまして。
- 投稿者:れつあくくん
- 1998年11月21日(土) 21時47分
はじめまして。以後お見知り置きを。
本文→過去ログと読み終わったら#6がアップされてたので驚きました。
で、楽しく読ませていただきました。
>・共産主義は一党独裁だから嫌だ。俺は万年野党が好きだ。
万年野党が好きだなんて変わったお方(笑)。
「与党=権力=腐敗=悪」なんですよね、田中さん。
#少なくともストレス発散の場である創竜伝では。
俺的には「政権とってやろう」っていう野心(理想)がない政党なんてのはクズだと思いますけどね。
それにしても、ここ読んだら創竜伝読みたくなってきました。9巻で挫折(匙を投げる)しちゃってたんですけどね。買っちゃおうかなぁ?
#古本屋で。(^^;
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- board1 - No.207
始の謎
- 投稿者:カエルサル
- 1998年11月21日(土) 22時53分
万年野党とやらについて.そもそも権力のない国家なんて有るかなあ.国家の意味がなくなるンじゃあ.そもそもどんな権力も腐敗し得るし,日本の政治屋や官僚がざけてるっつったって独裁権力のスハルトファミリーよりましだし,そもそも人間平等を訴えたソ連はレーニンの理想とは似ても似つかぬ"帝国"人になったし,"万年野党"はバランスをとるのに良くても,政党本来の目的が果たせず本末転倒なのでは?
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- board1 - No.208
RE206.207
- 投稿者:本ページ管理人
- 1998年11月22日(日) 18時50分
>はじめまして。以後お見知り置きを。
>本文→過去ログと読み終わったら#6がアップされてたので驚きました。
>で、楽しく読ませていただきました。
こんにちわ。いいタイミングでしたね。
>>・共産主義は一党独裁だから嫌だ。俺は万年野党が好きだ。
>万年野党が好きだなんて変わったお方(笑)。
>「与党=権力=腐敗=悪」なんですよね、田中さん。
>#少なくともストレス発散の場である創竜伝では。
>
>俺的には「政権とってやろう」っていう野心(理想)がない政党なんてのはクズだと思いますけどね。
"万年野党"はバランスをとるのに良くても,政党本来の目的が果たせず本末転倒なのでは?
まあ、本文にはさすがに堂々と「俺は万年野党だぁぁっ!」とは書いてはいませんが(ただちゃんと根拠はありますよ)、そのくせ、万年野党に甘んじて政権取れないことを前提とした野党が与党を駄目にしたと野党(当時の社会党か?)を批判していますよね。なんじゃらほい。
>万年野党とやらについて.そもそも権力のない国家なんて有るかなあ.
政治学の基礎的認識として、政治の本質は権力です。
>そもそもどんな権力も腐敗し得るし,日本の政治屋や官僚がざけてるっつったって独裁権力のスハルトファミリーよりましだし,そもそも人間平等を訴えたソ連はレーニンの理想とは似ても似つかぬ"帝国"人になったし
自然力学で「反力」が「力」と正反対のベクトルを持つ「力」の一種であるように、政治学的に「反権力」も「権力」の一種です。ただ、往々にして「反権力」の人々が、自分が影響力のある「権力」だという自覚はないわけで。(ぶっちゃけていうと、これがファシズムの構造。当然ながら、ファシズムっていうのは政治学の用語であって、田中芳樹の使うような悪の代名詞ではない)、
権力者は、自分が「人を意のままに出来る力を持っている」と自覚することによって初めて自分の権力を自制することが出来るのであって(いわゆる中華皇帝における徳のように)、自覚のない権力は歯止めの要素がないのでタチが悪いですよねぇ。
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- board1 - No.209
RES追加など
- 投稿者:本ページ管理人
- 1998年11月22日(日) 19時38分
>5を読みましたが、俺的にはこれも「小説だから余裕で許されるね」っつうことになるんで万事オッケエっすね。
これに関しては「小説だから」という問題ではないですね。
>パクるって小説作りの基本なんす。
私もその通りだと思います。ついでに教育の基本もパクリだと思います。
それはともかく、「画一的な押しつけ教育はイカン」という人に限って、嫌になるほど画一的で押しつけがましいんですよね。
>創竜伝にも最近でた女刑事物(すいません読んでません)みたく最後に参考文献をのせればい-のに・・・
あの参考文献はなかなか感心でしたね。私も読んでないですけど(まだ古本屋に並んでないし)。
>「反日思想家・自虐史観」
どーもギャグのよーですな。
>それにしても、ここ読んだら創竜伝読みたくなってきました。9巻で挫折(匙を投げる)しちゃってたんですけどね。買っちゃおうかなぁ?
>#古本屋で。(^^;
私も昔はマジになってむかつきながら読んでいましたが(だったら読まなきゃ良かったのに…我ながら)、最近ではトンデモ本だと割り切ってニコニコ楽しく読めるようになりました。
もちろん、田中先生を儲けさせないように中古で買いましょう(新品を万引きすると、本屋に損害を与えるけど著作者には印税が入るという世にもおぞましい結果になるので、みんなやっちゃダメだぞっ☆!(^.^)/)
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- board1 - No.210
こんにちは
- 投稿者:ソルト佐藤
- 1998年11月23日(月) 02時19分
はじめまして、こんにちは。
いつも、興味深く議論を拝見させてもらっています。
そこで思ったのは、皆さん、主に田中芳樹の政治認識やその影響力を話題にしていますが、
彼の作家としての最大の弱点、あるいは問題点はオリジナリティのなさではないでしょうか。
具体的に言うと「創竜伝」は平井和正の「ウルフガイ」シリーズに妙に似ています。
敵側の「白人以外皆殺し計画」(名前忘れた)。
死んだと思われた主人公が、その体の秘密を暴くために医療室に敵側によって運ばれ、そこで、復活するシーン。
主人公の血を一般人に注入すると超人になってしまう現象。
などなど。
もしかして、パクリ?
追記
創竜伝って何で創竜なんだー!?
ぜんぜん、竜を創ってないじゃないか。
響きだけで選んだのかな?
真相を知っている人は教えてください。
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- board1 - No.211
管理人さんへ~♪
- 投稿者:べっち
- 1998年11月23日(月) 08時24分
太古の書き込みにタイするレス(笑)
>もういちど書くのが面倒なのでコピーしますが、
>>掲示板の過去ログNo.52に書いています。ご参照ください(他にも掲示板で書いています)。
>> まあ、相手を低俗に表現して、「低俗な奴らが言っている論理だから低俗なんだぞ」というやり方は、他の評
>論家、思想家も使っていますし、ゴーマニズム宣言に至っては目に見えるだけにかなり強烈です(論敵の顔がほぼ
>悪魔か化け物)。それはそれでいいのですが、創竜伝のように、低俗に書く相手を名指しせずにぼかすやり方は相
>当いやらしいと思います。
>> 百歩譲って、それは許されうるとしても、NO.52に書いたような現実世界と作品世界を混同した小説だか批評だ
>か判らない文章は、はっきりいって最低です。
>と前のレスで私はしっかりと書いています。以上
以上といわれても・・・(苦笑)
ゴーマニズム宣言と対比してらっしゃる様ですが、漫画と小説を同一の観点で見なすの無茶と思いませんか?
視覚的効果という点で、やはり小説の批判で漫画を持ち出してくることに疑問を感じざるを得ません(笑)
・・・・それと、田中芳樹本人から、「カリカチュアしてると言っているのだ、その点を見落とすなんて、勉強不足だ」と
言われたら、反論できます?出来たらスゴイ(^^;
> 時制がおかしいことに物語的必然性があればいいのですよ。でも、そうではない。それによって作品世界の統一
>性が崩壊している。>ダカラ創竜伝はクズだ とはコンテンツには書きませんでしたが(不必要な社会評論のため
>に本筋の作品世界が崩壊したとは書いたけど)、書いても良かったですよ。これは物語としてはクズである、と。
>以上。
はう、また以上だ。このまま続いていくと、レスが「以上」ですまされるかIP拒否されるか無視されるか・・・心配(笑)
と、程度の低い嫌味を言ったところで・・・(<自覚症状があるらしい・苦笑)
結論を書かなかった様ですが、書かなきゃコンテンツの意味ないと思いますが。
それと、管理人さんは、作家に全知全能を求めているのですか?
多少(?)のゆがみを読者は寛容できないとなると、作家は大変ですね。
で、ですね、物語性必然性がないから、管理人さんは「創竜伝はクズだ」と仰りたいわけですよね。もう一度確認しておきますが。
その他の、正の方向の要因を無視して、・・・の部分が駄目だから全体が駄目、
こう言ってるわけですよね。ふーむ。
>それでは、
>『要は彼はこういいたいのであろう。
>「文部省は子供の個性を圧殺して、画一化することを企んでいる。自由な感性や表現性を抑圧し、小川の流れに
>『さらさら』以外認めない文部省は、軍国主義的ファシスト集団である」』
>の部分が私の独断と偏見だったとしましょう(仮定ですよ)。だったとして、それがどうして
>>批判などは中立ですべきものだと思っていたのですが、そうではないようですね。どうもココじゃ。
>>前後の文脈から判断しても、そんなことは考えませんでしたよ。管理人さんの見識の高さが伺われますな(^^;
>>で、どうも、偏見を持って、田中芳樹を誹謗中傷してらっしゃる様に思えますが。
>>登場人物の一人の花井斤子(でよかったかな?)を作者が論じてますが、
>>「ゆがんだレンズにはゆがんだ像しか映らないものである」と言ってますね。
>>思い出した次第です。
>という私への批判に結びつくのでしょうか? 多分認識がゆがんでいるだろう私にもわかりやすいように論理立て
>て教えていただければ幸いです。
論理立てですか・・・苦笑ですね。ははは・・・(^^ゞ<
理人さんは、『「認めないからファシスト」と田中芳樹は言いたいに違いない』
ですよね。
で、私はこう思いました。<
中芳樹が言ってもいないことを、勝手に洞察するなんて凄いぞ。でも、本当にそうなのかなあ?<
しかすると、田中芳樹に先入観でもあって、言っているのでは?<
うでないなら、管理人さんは田中芳樹の(公言していない)思想が気にくわなくて、こんなHPを開設しているのでは?
じゃあ、管理人さんは、田中芳樹と正反対の思想的立場なので、批判を浴びせているのでは?
じゃあ、思考的回路が、中立ではないんだなあ・・・・と。逆で言えば、田中芳樹も中立でないということになりますが、<
こうは完全に、公衆に姿晒してますしね。<
気を悪くされたらご免なさいませm(_ _)m<
記:うーう、レスがある論議と無い論議があるのは何故??<
りたくて知りたくて、夜は・・・・ぐっすり眠っています(笑)<
呼、テストが近いんで、寄る回数が減ると思います。(;△;)