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- board1 - No.212
お答え
- 投稿者:本ページ管理人
- 1998年11月23日(月) 15時41分
>ゴーマニズム宣言と対比してらっしゃる様ですが、漫画と小説を同一の観点で見なすの無茶と思いませんか?
>視覚的効果という点で、やはり小説の批判で漫画を持ち出してくることに疑問を感じざるを得ません(笑)
ふう… 私の書き込みを30回くらい読み返してみてください。ここでのゴーマニズム宣言は余談でしょう? 私は、相手を低俗に表現して、「低俗な奴らが言っている論理だから低俗なんだぞ」とこきおろすやり方は田中芳樹以外の評論家も使っていると書いているのですが…
>・・・・それと、田中芳樹本人から、「カリカチュアしてると言っているのだ、その点を見落とすなんて、勉強不足だ」と
>言われたら、反論できます?出来たらスゴイ(^^;
かりかちゅあしている? だから、どうしました? そんなこと、当たり前じゃないですか。創竜伝読めば誰だって気づきますよ。ちなみに、私が書いた「小説だったら許される?」だってカリカチュアしてますよ。その点は見落とされてませんか?
そもそも、繰り返しますがNO.52で指摘していることのどこがカリカチュアですか? 私が指摘しているのは、このことです。
>結論を書かなかった様ですが、書かなきゃコンテンツの意味ないと思いますが。
どうしてですか? その理由は?
私は事実を書いたまでです。
そして、私は先の理由を持って「クズ小説だ」と言いましたし、全体が駄目だとも思っていますが、正も負も一緒くたにして一元的に全部ダメとは言ってませんよ。全体と全部の違い、わかりました?
>それと、管理人さんは、作家に全知全能を求めているのですか?
>多少(?)のゆがみを読者は寛容できないとなると、作家は大変ですね。
全知全能って(笑)…どうして話をそこまで飛躍させます? 私はケアレスミスをあげつらっているのではありませんよ。本筋の作品世界を崩壊させてまで、社会評論を入れる必要がどこにあるのか、その姿勢を指摘しているのですが。
>田中芳樹が言ってもいないことを、勝手に洞察するなんて凄いぞ。でも、本当にそうなのかなあ?
「…『民族の誇りをとりもどそう。祖国を愛しよう。伝統文化を守ろう』と一九三三年に叫んだのは、ナチス・ドイツのゲッベルス宣伝大臣だった。いま日本の文部省が、まったく同じ事をいってるな。一〇年後の日本がどうなってるか楽しみだよ」(創竜伝4巻P56)
もしかして、次の反論は「全然別の場面の批判をあてつけるな」ですか?
>向こうは完全に、公衆に姿晒してますしね。
私は公衆に姿晒してませんか(笑)? いやいや、べっちさんはメールアドレスを公開しているのは感心しますが、その名前はハンドルではなくて本名ですか。 田中芳樹風に、脈絡も必要もない格言を使えば、「虎の威を借る狐(戦国策)」というやつですね。
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- board1 - No.213
お久しぶりです
- 投稿者:はんべ
- 1998年11月23日(月) 16時03分
いつもROMしてます。一度は書き込みしようとしたんですが、つながらないのであきらめました(^^;
これも繋がるかな?
いやー、びしばし言われてますね、敬意を払います。(^^;
創竜伝ですが、私は全部古本で集めてます(^^
それも100~200円限定(w
それ以上出す価値を、あまり見出してないもんで。
最初の方は創竜伝もあまり政治論(もどき)の色も薄かったので、小説として楽しんでました。
それこそ次の巻を読むのを楽しみにしてたもんです。
でも最近では「なんでこれ(創竜伝)ばっかし出すんだ?しかも内容がどんどん薄っぺらになってるし。」
と思ってます。最近出し始めた薬師寺シリーズはまだ「やじ」程度のことくらいしか書いてないから読めるんですが、
創竜伝、最近では「あ、出てたの?」というくらいにしかなってません。このまま物語ではなく、
政治論(もどき)で終わってしまっては非常に残念に思います。
田中氏には「物語を書いている」ということを、再認識して欲しいものです。
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- board1 - No.214
「お前が戦争に行け」という議論(1)
- 投稿者:新Q太郎
- 1998年11月23日(月) 17時14分
この掲示板が「創竜伝」ばかりというのもアレなので、「銀河英雄伝説」にも絡む内容のことを取り上げてみたい。
が、その前にやはり銀英伝は面白い。一人一人のキャラクターの練り上げや陰翳の付け方、適度に気を抜かせるコメディタッチのエピソードなど。批判の為を忘れて、結構夢中に読んでしまった。(管理人氏のように、ファンからの罵声を浴びないように逃げをうってるのかと言われそうだが、まあ3割くらいはそうである(笑)。)
ついでに言うと、銀英伝を読む限り田中氏が作品内の時制や世界観、その統一性などを重んじていないとはとても思えない。何しろこの作品では話に関わらない歴代皇帝の通称まで考えていたのだ。だから創竜伝、やっぱり単に手ェ抜いてんと違うか(笑)。
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で、本題。銀英伝で重要なヒロインになるジェシカ・エドワーズがトリューニヒトに「私の婚約者は戦場で死にました。あなたはどこにいるの(自分は戦争に行かないの)?」と尋ねるシーンがある。これと同じ論理はヤンの査問委員会など、また創竜伝でも繰り返し繰り返し登場してくる。この議論、確かに単純なだけに素朴で強い説得力を持ち迫ってくる。私とて感情的には「その通り!」と思ってしまう。しかし、その議論は本当に正しいのか。
(続く、多分)
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- board1 - No.215
私信、後で消して結構です
- 投稿者:新Q太郎
- 1998年11月23日(月) 17時16分
管理人さんへ。
実は下の議論を私はかつて、浅羽通明氏(見えない大学本舗主催者、呉智英氏の弟子として「以費塾」をプロデュース。また小林よしのりの友人として「ゴー宣」にも登場)にぶつけたことがあります。
浅羽氏は、自分の発行するニューズレター「流行神」で読者と対話したり、興味のあるテーマを取り上げて論じたりしているのですが、その内2回を費やして、彼はこの問題を原理的に論じました。
もし興味をお持ちでしたら、このコピーをお譲りいたします。(FAXがあれば、簡単ですが・・・)
メールでご連絡ください。
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- board1 - No.216
田中芳樹は軍事は暗いのではないか?
- 投稿者:不沈戦艦
- 1998年11月24日(火) 03時54分
私が銀英伝の設定で一番納得のいかないところはフェザーンの存在自体です。はっきり言って、あんなもの成立する訳はありません。ホット・ウォーを行っている2大軍事大国の狭間で、しかも2つしかない両国を結ぶ航路の1つを押さえておきながら、軍事的には無力な経済的国家?そんな馬鹿な。あり得ませんよ。現に、作中でラインハルトの「神々の黄昏」作戦によって脆くも踏みにじられていますわな。「フェザーン回廊が平和の海だなど誰が決めた」というのは確かにそうです。問題は、赤子でも解る程度の事を、ラインハルトが打破するまでに、何で誰も気付かなかったのだ?という事でしょう。コロンブスの卵の話どころではありません。よほど、軍事に疎くない限り、フェザーンなど成立しない事に気付く筈です。本来、帝国領の一部、ということで帝国軍が駐留している、とでもいうのなら話は別ですが。銀英伝の作品世界の登場人物はラインハルトとヤン以外はアホだらけなのでしょうか?仮に私が同盟の指揮を取るとしたら、ヤンのイゼルローン奪取直後にフェザーンへの侵攻を行います。それによって同盟はイゼルローン・フェザーン両回廊を押さえた上、フェザーンからの借款を棒引きにでき、フェザーンの経済力も同盟の国力に取り込めます。当然アムリッツァ会戦もありません。その後、皇帝が死んで帝国では内戦が発生する訳ですから、適宜に介入すれば、簡単に同盟による銀河の統一がなったでしょう。もちろん、これは作品の筋を知った上での後知恵に過ぎませんが。だとしても、フェザーンの存在は、「神々の黄昏」作戦を持ち出すまでもなく、最初から不可解です。同じように、10巻の最後で成立するバーラト星系の自治政府もそうです。これも、軍事力は皆無に近い上、新銀河帝国初代皇帝ラインハルトの好意によって成り立っているだけですから、簡単に取り潰されても仕方のないものです。「なぜ旧同盟のなれの果てどもに自治権を与えねばならないのだ」と後の皇帝が気付いたらどうなるのでしょうか?どうも田中芳樹には現実的な力(軍事的な暴力)を抜きに物事をなし得る場合もあるのではないか、という幻想があるような気がしますがどうでしょうかねえ。
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- board1 - No.217
北村賢志殿へ
- 投稿者:百式
- 1998年11月24日(火) 04時41分
北村殿、あなたは創竜伝の対比に紺碧の艦隊があてはまると
言いましたが、あなたは紺碧の艦隊を一巻でも読んだことは
ありますか?
紺碧の艦隊の大戦の構造は枢軸国と連合国との戦いではありません。そもそも作品では日本は独逸と同盟を結ばず単独で
米国に戦争を遂行しています。その後に和平が成立し、
日本は米国と同盟し印度にせまる独逸軍と戦っています。
また、欧州では独逸軍のゲルマン砲の破壊工作をしています。
むしろ、日本は最初米国をあやつっていた「海の目」<フリーメイソンのようなもの>に対しての戦争だと思います。作品の大きな
構造はこうなのです。また「海の目」はトルーマンが大統領になった
後、トルーマンを見限り、独逸へ結びついていくのです。
また、余談ですが、作品で日本は後に共和国体制に移行しています。これでもあなたの言うとうり、創竜伝の対比ですか?
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- board1 - No.218
初めまして
- 投稿者:黒猫が好き
- 1998年11月24日(火) 06時04分
初めてのネットサーフィンで銀英伝系の所を覗いてたらここを見付けて、何やら楽しそうなんで書きました。
えー、過去の話を見てみたら、創竜伝に対する批判が多いですね。僕の立場から言うと、田中芳樹の作品派、だいたい好きです。最近の、創竜伝にたいしても、ストレスたまってんやろなあ、て思うけど小説家としての態度がどうとかまでは感じませんよ。まあ、おもろないですけどね。薬師寺シリーズに至っては発狂したかおもいましたね。でもやっぱり田中芳樹は好きですよ僕は。何が言いたいかというとですね、
人間な以上たまには駄文をかいてもしかたないんじゃないか、と。
もうページがあまりないんで続きます。初心者なもんですみません。
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- board1 - No.219
続き
- 投稿者:黒猫が好き
- 1998年11月24日(火) 06時56分
エー、続きです。では、田中芳樹ファンとして擁護させていただきます。まず銀英伝についてですが、やっぱりこの作品の完成度は高いと思います。なんと言ってもおもしろい!これは私見ですが・・・。
それからすぐ下のフェザーン成立の可能性云々について・・・。文中で述べられている通りやはりそれは全体を俯瞰した人間の台詞やと思います。「現在」の持つ束縛力というのは大変なものです。現在の常識からあり得ないこと、とするより、その成立への背景をいろいろかんがえてみたらどうですか。その過程が作品中で詳しくかかれなかった理由は、それをするとフェザーン建国史になってしまうからではないでしょうか。作品の不備について攻撃するのもいいですが、読者の想像力でそれぐらい補ってやるべきではないでしょうか。少なくとも僕は銀英伝でいろんなことを想像しましたし楽しみました。
小説におもしろさがあれば多少の引用ミスなどどうでもええとおもいます。正確さを第一にするんやったら大学の教授の本をよめばええとおもいます。少なくとも田中芳樹は事実の捏造はしてないし、充分読むに堪える本やと思います。
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- board1 - No.220
いやぁ、面白いっす。
- 投稿者:片桐一樹
- 1998年11月24日(火) 08時48分
だいたい全部読ませてもらいました。
楽しかったです。これからも期待してます。
この文を読んで熱くなるような人は結局洗脳されてるのと変わりませんからね。(笑)
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- board1 - No.221
ちゃちゃ。
- 投稿者:れつあくくん
- 1998年11月24日(火) 10時22分
べっちさんは#211で
>結論を書かなかった様ですが、書かなきゃコンテンツの意味ないと思いますが。
と書いておられますが、#195では、
>でも、管理人さんの主張では、時制がおかしい、ダカラ創竜伝はクズだとしか言ってませんよね。
理由はともあれ「クズだ」という結論はしっかり読み取っておられるご様子。
すばらしい読解力ですネ☆
以上。(←流行るのか?)
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- board1 - No.222
「楽しいものは楽しい」それでいいのでは?
- 投稿者:Kaz
- 1998年11月24日(火) 12時57分
私は田中芳樹作品のファンであるが、
田中芳樹作品のファンというより、小説を愛する一個人としてここの掲示板の内容をみて言わせてもらうが「楽しいものは楽しい」それで良いのではないだろうか?
そして、嫌ならば読まなければいいわけだ。
田中芳樹氏が何を書こうが自由であるし、氏が書いた文章に影響を受けようが受けまいが本人の自由である。
それをいちいち、書いてある内容の揚げ足を取るようなことをねちねち語るような必要があるのがろうか?
田中芳樹氏はフィクションを書いてあるのであって氏が歴史、政治などをどう解釈し、氏の作品中に反映させようがが全く関係がない。
ノンフィクションを書いているのであれば話しは別であるが。
そして、何よりこのような掲示板を開くことを田中芳樹氏、氏の関係者の了解をとって開いているのだろうか?(氏が了解しても、氏の関係者が許可しないであろうから、おそらく無許可であろうが)
ここでは氏の政治、歴史などについての捉え方を否定的に書いた文章を目にするが、氏のイメージ(良いイメージや悪イメージすべて)はすべて氏と氏の関係者が作り上げたものであり、それと無関係の第三者がこのような公共の場とも言えるべき場所で勝手に氏に対しマイナスイメージになりうるような内容を振りまいて良いものとは思えない。
この掲示板での内容は田中芳樹作品のファンである立場での私一個人としてはアンチ田中芳樹,作品の方々の生の声が聞けるので、その点については興味深い点もあるが、それよりも、本人の反論できない所(本人が知らないのは反論できないも同義である)でこのような内容の話が行われている事により不快感を感じる。
田中芳樹氏のファン、ファンではないという狭い次元の枠を越えて皆でこの掲示板の存在の可否を問うことからはじめたほうがよいのではないだろうか?
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- board1 - No.223
でも異論がある人だっているだろうし・・・・
- 投稿者:はんべ
- 1998年11月24日(火) 14時47分
<Kazさん
確かに
<嫌ならば読まなければいいわけ
わけですし、
<田中芳樹氏はフィクションを書いてあるのであって氏が歴史、政治などをどう解釈し、
<氏の作品中に反映させようが全く関係がない。
ことでもあります。
でも、「何か変だ。」と思う人の意見をまるっきり否定するのはどうもいただけません。賛美のみを書いておけばOKなんでしょうか?
読者の頭が良ければ、このページを見ても鵜呑みにせずに、自分の考えを持っているでしょうし、
見る価値さえないと思えば、それこそすぐにこのページなんてサヨナラです。
もし、鵜呑みにしてしまうようでしたら、田中氏か管理人氏の考えに染まってしまうだけのことです。
私は田中氏の作品は好きな方です。ここのページを見てからでも良いと思うところの方が多いと思っています。
了解云々の方は・・・・・良く分かりません(^^;
ただ、大物だったらこのくらいの批判くらいどーんと受けてくれてもいいのではないかな、
とは思ってますが(^^;
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- board1 - No.224
時間無いのに何やってんだか(苦笑)
- 投稿者:べっち
- 1998年11月24日(火) 14時58分
テスト明後日!時間無し!(こんなトコで遊んでていーのかよ、ヲイ!)
ってことで、管理人さんへのレスはちょっと後でも良いですか?
すみませんです~。
レス#221
一銀英伝登場キャラ宜しく、「それがどうした!」と言いたいところですが(爆)
それじゃあ面白くないんで、ちょっと反論。
で、
>理由はともあれ「クズだ」という結論はしっかり読み取っておられるご様子。
>すばらしい読解力ですネ☆
私が批判したのは、コンテンツに結論まで書かないウェブマスターとしての態度です。
で、れつあくくんさん(?)、宜しいでしょうか?
管理人さんの言いたいことは読みとってましたよ。
(というか、「スバラシイ」読解力(<笑)が無くても大丈夫なはずです・核爆死)
しかし、結論までコンテンツに書かないのは、まあ、サイトとして公表している以上、アカンかな~(安易な!)と思って・・・
そう思いません?
えーっと、ちゃちゃは面白いから入れてください。
でも、こっちも管理人さんとの論議を楽しんでる(管理人さんはそうでないかも知れないけど)ので、
感嘆できるようなちゃちゃを欲しかったですね。今度からを期待します。(期待?)
>Kazさん
全面的に賛成です。Kaz様の意見に反駁する要素を1ナノグラム(笑)も持ち得ません。
えっと、以前主張したのですが、私も田中芳樹先生に知らせるべきだという意見を持っています。
やはり、こんな場合は、形式的に、管理人さんが知らせるのを行うべきではと思います。
Kaz様からみると、程度の低い議論を一番かわしているヤツからレスが来たと不愉快に思うかも知れませんが。
そう思われましたら、ごめんなさい。
知らせても無駄という意見が以前出ていましたが、知らせる事によって一応面目上は
田中芳樹の確認を得たって事になりますよね。読まなかったら向こうが悪いわけだし・・・
てなわけで、是非是非、管理人さんの主張を送るべきです。
管理人さんへのレスにもかかってくるのですが、
ええ、住所なども明記して、その上で送ったら、アンチとかそう言った概念を捨てて率直に拍手しちゃいますよ。
そうすれば、免罪符のように言っている、「自分は公衆に姿晒している」
初めて認めますよ。所詮IPやメルアドや本名公表しようが、本当に本人であると確認は極めてし辛いのですから・・・・
うわ~!数学なんて嫌いだ~!と雄叫びを上げたところで失礼(笑)
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- board1 - No.225
アンチページは許可がいるの?
- 投稿者:ほつま
- 1998年11月24日(火) 19時00分
こんにちわ、Kazさん。ほつまと言います。よろしくお願いします。
> そして、何よりこのような掲示板を開くことを田中芳樹氏、氏の関係者の
>了解をとって開いているのだろうか?(氏が了解しても、氏の関係者が許可
>しないであろうから、おそらく無許可であろうが)
>ここでは氏の政治、歴史などについての捉え方を否定的に書いた文章を目
>にするが、氏のイメージ(良いイメージや悪イメージすべて)はすべて氏と
>氏の関係者が作り上げたものであり、それと無関係の第三者がこのような公
>共の場とも言えるべき場所で勝手に氏に対しマイナスイメージになりうるよ
>うな内容を振りまいて良いものとは思えない。
誰か、ないし、誰かの作品を批判するためには、その対象の許可がいる
ということでしょうか。
政治家や宗教団体や市民団体や役所やマスコミや評論家や官僚や大企業
を批判する場合はどうですか? すべての批判的行為は、その対象の許可
を得なければならないのでしょうか。
小説家や漫画家のようなクリエイターは免罪される、ということでしょ
うか。ちょっと、そのあたりを詳しくお願いします。
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- board1 - No.226
つながりにくいですなぁ……。
- 投稿者:れつあくくん/冨塚隆博
- 1998年11月24日(火) 19時14分
ども。>べっちさん
#224より
>私が批判したのは、コンテンツに結論まで書かないウェブマスターとしての態度です。
と、いうのは了解ですが、ウェブマスターとしての態度云々以前に、例の記述は、
「そう言ったように聞こえないか?だったら耳鼻科に行くべきだ」的な物で、ほとんど結論を述べてるも同然ではないかと思うわけです。
>感嘆できるようなちゃちゃを欲しかったですね。今度からを期待します。(期待?)
確かに低レベルですが、
管理人さんの#196での
>創竜伝はクズだ とはコンテンツには書きませんでしたが
への後付け的ツッコミに対するちゃちゃとしては妥当なレベルではないかなぁとも思います。
実際、このような(前の文章を全く考慮せず、その文章だけを見た、揚げ足取り的な)ツッコミは今回の
>そうすれば、免罪符のように言っている、「自分は公衆に姿晒している」
にも如実に現れていますね。
「公衆に~」ってのは#211でべっちさんが書いた言葉でしょう?管理人さんはその事を殊更に言い立てたりはしてませんよ。
まぁ何をもって「公衆に姿を晒す」ことになるかは問題ですが。僕も田中センセの住所は知らないし。
#ついでに実名書いときました。出せと言われたらいつでも出しますよ、こんなの。
>てなわけで、是非是非、管理人さんの主張を送るべきです。
そうですねぇ。管理人さん、よろしければお願いできますか?手紙ででも。
#あ、「タイタニア」早く書いてくださいって書いておいてください(笑)。
それでは、テスト頑張ってくださいね。
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- board1 - No.227
美少年見て 涎を垂らす 花井欣子
- 投稿者:カエルサル
- 1998年11月24日(火) 19時32分
下で何人かの方が言ってる通り田中芳樹に洗脳されようがオウムに洗脳され[激命!すべての魂をpowaせよ!]とか,にらさわ編集長に洗脳され「金星人を見た!]テ言うようにようがほとんどの場合個人の責任です.その通り!だけど創竜伝に汚染された人々を救済しようとするのがこのページの目的ナンだと思います.(ですよね?管理人さん)関係ないけど"相手を極端に矮小化し,超人的な主人公が相手を残虐に痛めつけて遊ぶ"ッテGTOとクリソツ!
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- board1 - No.228
マルチレス
- 投稿者:Kaz
- 1998年11月24日(火) 22時46分
みなさん、こんばんは。orこんにちは。
私の発言に対するレスです。
>はんべさん
>でも、「何か変だ。」と思う人の意見をまるっきり否定するのはどうもいただけません。賛美のみを書いておけばOKなんでしょうか?
私はそうした方々の意見を無視した覚えはありません。
ですから、現に私は先の発言で一田中芳樹作品ファンとして、そうした方々の意見に接することは興味深いと申し上げたはずです。
そして賛美のみを書けなどという愚かなことを言ったつもりも、言うつもりもありません。
氏の作品を読んで「面白い」と感じれば読めばいい。嫌なら読まなければいい。
そう書いた所にその辺りの私の考えを込めたつもりでしたが?
「嫌だから読まない」というのは作家として生計を立てる氏の作品に対する言葉なき、そして最大の否定の意見ではないですか?違いますか?
私が言った言葉は、この掲示板に中で議題に挙がっている田中芳樹氏本人の預かり知らぬ所(本人に反論の余地のない所)で、
しかも、公共性の高いインターネットの掲示板にて氏の作品、氏の政治、歴史に対する考え方云々を批判するがごときはあまり見ていて気持ちの良いものではない。
と、そう申し上げているのであって、氏及び、氏の作品に対し、アンチテーゼを投げかける方々の意見などには一切触れた覚えはありません。
まぁ氏の作品ではなく、氏の政治、歴史に対する考え方云々について意見を述べた方々に対する反論めいたことは発言しましたが。
氏の政治、歴史に対する考え方云々を批判することは作家としての氏のに対するアンチテーゼではなく、
プライベートな氏のアイデンティティを批判することになるのではないか?
そして、氏と面識もない赤の他人の集まりがそこに触れてはいけないとそう申し上げたつもりです。
つまり、個々人の意見などではなく、この掲示板の存在意義についてのアンチテーゼ、そして氏の政治、歴史に対する考え方云々については個人のあくまで考え方であるので他人が批判すべきではないのでは?
と、そう申し上げているのです。
>読者の頭が良ければ、このページを見ても鵜呑みにせずに、自分の考えを持っているでしょうし、
世の中すべての方々が貴方のようにしっかりとした自分を持っている方ばかりではないのです。
田中芳樹氏の作品を読んでそれをノンフィクションである、と前置きにありながらも劇中の設定に染まる方がいるわけで、
この掲示板に書かれた内容に染まる方の当然いることでしょう。
だからこそ、貴方がたが氏に対しアンチテーゼを突きつける事の同意義、同価値に氏が貴方がたの突きつけるアンチテーゼについて反論を述べる場がなければならないと思いませんか?
>見る価値さえないと思えば、それこそすぐにこのページなんてサヨナラです。
その点については私も貴方の意見と全く同感です。
このHPを発見して約1週間、この掲示板でどのような事が話し合われているのか静観していました。
その結果、田中芳樹氏の全面的賛美の掲示板でもなければ、氏の全面的否定の掲示板でもない。
氏ファンの方もそうでない方も意見を出し合い、活気があり、発言をしても方向性のズレた反論などが来ることもあるまいと判断したので、こうして意見を述べさせて頂いています。
>了解云々の方は・・・・・良く分かりません(^^;
>ただ、大物だったらこのくらいの批判くらいどーんと受けてくれてもいいのではないかな、
>とは思ってますが(^^;
いつだったか、芸能人の「高知東急(タカチノボル)」(今は字が違いますが)と名前に「東急」と言う文字を使用したことで東急電鉄から訴えられた事がありましたが、
当初、東急電鉄は「高知東急」が「東急」という文字を使用していることを黙認していましたが、
彼が不倫疑惑などで新聞や雑誌ワイドショーで取り沙汰され「不倫」=「高知東急」=「東急電鉄」というマイナスイメージが定着することを恐れ、
裁判所を通じ「高知東急」という名前の使用差し止めをするという事がありました。
「東急」という文字、言葉は東急電鉄が長年をかけ、時間、金、企業努力などといったものをかけて築きあげたものであり、
「高知東急」個人が行った行動により、この場合「高知東急」個人とは全く無関係な東急電鉄の名前にマイナスイメージが付くことは
東急電鉄にとって目には見えない財産を損なわれることになるのです。
それと同じく、田中芳樹という名前は氏とその関係者の方々の長年の努力で今の田中芳樹という世間に認知される名前があるのであり、
氏とその関係者の方々と何ら関係のない方々がそれを損なうがごとき意見を氏と氏の関係者の了解もなしに行ってよいものとは思えません。
この部分の話は大物、小物の問題ではありません。
>べっちさん
>やはり、こんな場合は、形式的に、管理人さんが知らせるのを行うべきではと思います。
と、私も思うのですがね。
管理人さんはどう考えておられるのでしょうか。
>Kaz様からみると、程度の低い議論を一番かわしているヤツからレスが来たと不愉快に思うかも知れませんが。
>そう思われましたら、ごめんなさい。
いえいえ。
私もあまり偉そうなことを言えるほど偉い人間ではありませんからそんな事はつゆほども思いません(^_^;
ただ、おかしいことはおかしいと誰に対してでもハッキリと言える人間でありたいとそう願う毎日です。
>知らせても無駄という意見が以前出ていましたが、知らせる事によって
>一応面目上は田中芳樹の確認を得たって事になりますよね。
>読まなかったら向こうが悪いわけだし・・・
やる前から無駄と決め付けるのはどうかと私も思いますが、はんべさんに対するレスでも書きましたが、
田中芳樹という名前は財産であるという一面もありますから、知らせさえすればOKという考え方にはちょっと賛同はできかねます。
>ほつまさん
>誰か、ないし、誰かの作品を批判するためには、その対象の許可がいる
>ということでしょうか。
私が言ったのは、はんべさんに対するレスに目を通して頂ければご理解頂けるかとは思いますが、
田中芳樹作品を批判できるのはその作品を読んだ事のある方だけだと思いますし、作品を良く理解しておられるからこそ批判もできるというもので、
作品に対する批判はむしろ氏が今後、作品を執筆する際の良い材料となることでしょうが、本人に届かないのでは何の意味があるのでしょう?
そしてこのように公共性の高い場での発言では発言者が思い至らないちょっとした発言が、議題に挙がった方の名誉を傷つけることもあるのです。
まして、氏の名前は一種の財産です。
その事に思い至った時、自発的に相手に知らせる事は自然であり、当然ではないでしょうか?
> 政治家や宗教団体や市民団体や役所やマスコミや評論家や官僚や大企業
>を批判する場合はどうですか? すべての批判的行為は、その対象の許可
>を得なければならないのでしょうか。
上記のような方々を批判するにあたって、
社会的立場での役職や団体を批判することはあっても個人の事まで批判することはまずありませんし、
それがどうしても必要な時には細心の注意をはらって批判をしているはずです。
この掲示板に書かれた内容の中には先ほども書きましたが、作品云々というより、
氏の政治、歴史の捉え方についての批判まであり、
そこまで行くと作品の批判を越えて田中芳樹氏個人の考え方の批判となるのではないか?と思うのです。
そしてこのような場合、本人の預かり知らぬ場所でこのような批判を行ってよいとも思えないのです。
> 小説家や漫画家のようなクリエイターは免罪される、ということでしょ
>うか。ちょっと、そのあたりを詳しくお願いします。
クリエイターは免罪される、などということは発言した覚えはありません。
再三言うように、この掲示板の批判の中には小説家の書く作品の批判という枠を越えて個人の批判になっているものがあるのではないか?
その辺りの判断は本人に委ね(=許可)、反論の場も与えた方が良いではないかと言っているのです。
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- board1 - No.229
改めて、小説と評論の差について
- 投稿者:やぶにらみ
- 1998年11月25日(水) 01時01分
6.「田中芳樹の認識」読みました。
こうした簡潔な題だと、今後、コンテンツが増えると判別しづらくなるかもしれません。
難しいなあ、と思ったのは、小説の記述から作者の思想を読み取って、それに反論をするという行為のありかたです。
始が、警察は何故右翼の街宣車を取り締まらないのか、と憤っている時に、仮に誰か作中人物が「右翼には開戦に反対した人間もいるんだ。君の見方は偏っている」と諭しても「それとこれとは別問題だろう」とあっさり返されるでしょうし。いや実際別問題なんですよ。管理人氏の批判は、右翼を毛嫌いする田中芳樹の姿勢に対する反論ではあるけれど、作品世界そのものへの批判とはなり難いと思うのです。あれって、いかにも始というキャラが言いそうな台詞でしょう。(四兄弟なら誰でも言いそうですって? ごもっとも)
たぶん、管理人氏が憤っているのもこの点なんでしょう。小説というフィルターを通しているので、いちいち「こう書いた田中芳樹の意図はここにある」と仮定しなければ反論しづらいし、田中シンパからすれば、そうした態度は、「書いていないことについて批判している。でっち上げだ」という風にも受け取られかねない。